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社長とわたし ~最後のキス~

「どうしたいんですか?社長~ ・・・」

「どうしたい?!したいことしてるがな~!」

「そういう意味じゃなくて ・・・」

「なんやな?純ちゃん」

「こんなっ ・・・」

「純ちゃん ハッキリ言いや~?!」

「ああぁ~~! 気持ちいいひい~~~!」

【純 主婦 37歳】 妻の告白




「それが言いたいことか~?!」

「違うぅぅ~~ 私、知らない!!」

「体は知っとるでぇ~?!
 己の快楽のツボを~~~!」

「社長のイジわるぅ~~ ・・・」

「イジわる やめよかッ?」

「イヤっ!ヤメないで!」




押せばいいってもんじゃない ・・・

ということを
15歳も年上の男性に7年間!
言い続けて来ました。

そのひとの名は松尾勝美 52歳

主人、北条健一(37歳)が勤める
会社の社長です。

この方にスキを見せてしまったのが
そもそもの始まり


あの時の私をひと言で言うと「マヌケ」

気のゆるみが招いたスキャンダラスな問題


7年前の夏でした。
当時30歳だった私たち夫婦が
松尾さんの再婚パーティーに招かれた夜





松尾
「迷子の子猫ちゃん?」

「っん~^^ 飲み過ぎたみたいです^^」

「トイレは突き当りを右 ・・・
 あっ、チョット待った!
  髪にさっきの ・・・ クラッカーの屑 ・・・」

「すみません ・・・」

「純ちゃん 今日も綺麗やで?」

「ぁん 社長~ ・・・」

「誰もこうへん」

「ダメです 社長~ ・・・」


お酒に酔っていなくても
迷子になりそうな大きな屋敷

パーティーの中盤で席を外し
夫とも離れ一人でトイレを散策中
主役の松尾さんにバッタリ ・・・

誰も来ないと
甘い声で耳打ちされ
感情をコントロール出来なくなりました ・・・


「社長~ 行かないと ・・・」

松尾
「トイレは逃げへん」

「でも、あぁ~ん ・・・」

「もっと舌を出して ・・・」



ホッペにチュッ ・・・
そんなキスなら
7年も苦しむことはなかった。

お尻や胸もタッチされ
全身に火照りが充満すると
社長の舌を私が必死に追いかけていたという
嘘のようなホントの話 ・・・




松尾
「台湾のみやげ持ってきた」

「はっ、社長 うちの人 ・・・」

「あっちで仕事の総仕上げをやってくれてる」


あの夜のキスが
社長と私の生活を徐々に変えてゆきました。



松尾家は私たちの地元で有名な地主さん
不動産業が可能なほどの土地持ちの家持ち

そこのご子息が
道楽で始めたような貿易業
それが主人の勤める松尾海運株式会社

私自身も結婚するまでは
この会社の総務部で働いていたんです。



「台湾のおみやげ
 社長が来られたと丸わかり ・・・」

松尾
「そうやな。今気づいたわ」

「お茶 淹れます」

「純ちゃん ・・・
 北条はまだ一週間ほど帰ってこうへん」

「ダメです。無理です。私 ・・・」

「でもこの前は」
「あれは!お酒に酔っていて
 すみません社長 うちの人を裏切れない!」

「お茶はいい。また出直す ・・・」



強引に手なずけるようなことはされませんが
間違いなく押されてはいました。
でも、強くハネ返すと帰ってくださいます。

このような
主人の留守どきを狙っては訪問する
という行動が、いえ関係が約7年間続きました


そして、先日 ・・・



主人
「今日 社長来た?」

「どこに?」

「ここに ・・・
 社長の吸ってるタバコと同じ匂いがする」

「ああ~^^ うちのお父さんやわ」

「親父さんはたしか ・・・」

「セブンスターのボックス!」

「おお~ そやけど ・・・
 純の口からタバコの銘柄を聞くとは
  驚きやな ・・・」

「なんで^^?小さい頃から知ってるよ?」

「社長じゃないんやな?」

「だから言ってるやん^^ 私のお父さんよ?」



この7年の間に
何か重大なミスを犯した?と聞かれれば

わかりません。思い出せない ・・・

社長の口からこぼれる
「あの夜のキス」
その言葉を打ち消すことに躍起になっていて
小さなミスやロスまでは
頭がまわらなかったかも知れません ・・・
  



「社長 ・・・
 ここで吸うのはやめてもらえますか?」

松尾
「北条が気付いたか?」

「ええっ ・・・
 私の父のだと誤魔化したけど ・・・」

「お父さんもセブンスター?」

「いえ、今はやめて吸ってません」

「じゃあバレるな ・・・」

「バラしません!何があっても!
 私、あの人を愛しているんです!」

「うん、わかってる
 楽しかったよ この7年 ・・・」

「社長~ ・・・」

「潮時かな~ そろそろ ・・・」



この時に感じた安堵感は
正直、微妙なものでした。

松尾社長
人としては悪い人じゃありません。
風貌もダンディでいい男

ほとんどが自宅での出来事だったので
常に言い知れぬ緊張感はありましたけど
それが私の脳を心地良く刺激していたのも
紛れもない事実

それが今日、ゼロになる ・・・



松尾
「キスで始まったから
 キスでお別れしよう~ 純ちゃん?」

「そんなこと出来ません ・・・」

「そりゃそうや、出来てたら
 この7年で濃密な関係になっとる
  でもそのキスで全てを封印しよう!
   それならどうや~?」

「その ・・・」
「二度と口に出さへん!」

「でも ・・・」
「墓場まで持って行く!」

「うふ^^」

「その笑いは?」

「もっと早くに聞きたかった ・・・」

「純ちゃん~ ・・・」

「それが不安で不安で ・・・
 うちの人に知れるんじゃないかと(泣)」

「こっちきい 純ちゃん
 僕の胸で泣いたらええ
  悪かったな 辛い思いさせた ・・・」

ダイニングにあるテーブルの縁でした。
突っ立たまま泣き出すと
彼が優しく抱き寄せ私の頭を撫でてくれた

そのとき ・・・

「あっ 社長~ ・・・」

松尾
「最後のキスや ・・・」

「っん~ ・・・」

「もっと簡単に落ちると思ってた ・・・」

「はぁん~ 社長~ キスだけにして ・・・」

「旦那はインド ・・・」

「約束が違う~ ・・・」

「おっぱいは吸わへんなんていう
 約束をした覚えがない ・・・」

「ズルい!社長ぉ~ あっん~!」



松尾
「7年前ならもっと小さかった?」

「さぁ~ ・・・」

「吸いやすくてエロい乳首や!純ちゃん!」

「あぁ~ ダメっ!感じるぅぅ~~」


あの夜のキス以来
二人の間に何も起こりませんでした。
しかし、7年です ・・・
あらゆる情報を社長は吸収しています


松尾
「二階のベッドへ行こう?」

「あそこはチョット ・・・」

「じゃあ、和室に布団敷こう
 今日は干してあるんか?純ちゃん」

「うふ^^何でも知ってるんですね(笑)」


何でも教えてきたんです
一緒に居る時間がたくさんあったから ・・・

うちには子供がいません
そして社長の言うように主人はインド

キスとその他の愛撫で
完全に浮気モードへと突入した私 ・・・


「ああぁ~ どうしたいの?社長~ ・・・」

松尾
「どうしたい?したいことしてるがな~!」

「そういう意味じゃなくて ・・・」

「もう結ばれたんや!ハッキリ言うたらええ」

「あん~ こんな~ ・・・」

「純ちゃん ・・・」

「こんなことされたら ・・・」

「純ちゃん?!」

「ああぁ~~ 気持ちいい~~~~!!」



松尾
「それが言いたいこと~?」

「違うぅぅぅ~~ ・・・
 こんなエッチしちゃったらわたし ・・・」

「イヤならヤメるで?!」

「イヤっ!ヤメないで!!」


結構な時間
口に含んでいました社長の極太ペニス
それを受け入れた後も
私の涙は止まらなかった。

とても複雑な心境です

夫を裏切ってしまった悔しさと
罪なことをしているのに凄く気持ちがいい
その悔しさ

先が読めずにいました。
こんなに激しく私を抱いて
今後どうするつもりなの?という
社長への問いかけ ・・・



松尾
「これをずっと!拒否してたんや ・・・」

「あぁ~ ・・・」

「なぁ~?!純ちゃん!
 他に言うことはないんか~?!」

「あん~ そこっ ・・・」

「そこてか(笑) ぎょうさん突いたる!
 7年分愛してやるからなッ?!」

「はぁ~ 社長~ 気持ちいい~~~~!」

「出張ばかりの旦那
 そりゃ、淋しくなるわな~ 純ちゃん!」

「社長が ・・・」

「おうっ!これからは!!
 純ちゃん ・・・
  北条よりええんか~?!」

「っん~ 当たってるぅ~ ・・・」

「ここッ?!
 アイツは愛してくれへんのか?!」

「社長ぉ~ もっとぉ~~!」


これを彼に伝えたかった
世界で一番愛している
主人でも届かないところを
こんなにたくさん刺激して
どうするつもりなの?と ・・・


松尾
「純ちゃん~~!」

「あっそこいい~~~」

「ずっと純ちゃんだけを見てきた!」

「社長~ ・・・」

「これからもずっと!!」

「はぁん~ 幸せっ!
 もうどうなってもいい!!」

「これからもずっと!当てていくでぇ~?!」

「あん~ 無理!気持ち良過ぎる!!!」

「純ちゃん~!!」

「ああぁ~~ 逝っちゃう!!!
 社長!大好きっ!気持ちいい~~~
  あっ!ダメっ!ひいぃぃ~~~!
   逝ぐうぅぅぅぅ!!はぁぁぁ~~~~~~」






今でもハッキリ覚えてる
口を斜めに大きく開き
顔も歪めて大声で逝った最高のオルガズム




松尾
「旦那はおらんが ・・・
 帰ったほうがいいよな?」

「すみません。それはまだ ・・・」

「わかった」

「一緒に居たいんですけど ・・・」

「うん、じゃあ最後のキス ・・・」

「えっ?!」

「今日、最後のキス^^」

「あぁ~^^ はい^^」(チュっ!)

「また明日来る」

「待ってます^^」

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