デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(1)
このお話は2部構成になっています
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(1)
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(2)
※全て別窓で開きます。
「ホットて言うたやろっ?!」
(あっ、失礼いたしました ただいまっ ・・・)
「あなた、私のを飲んで?」
「ええよ、替えてもらうから」
「いいの、やっぱり冷たいのが欲しくなったw」
「嫁さんのと交換するわ、気をつけろよ?!」
(申し訳ございません)
「そんなに怒らないのっ^^
せっかく久しぶりに会ったんだし」
「接客態度が悪かったらどついてるとこや」
「その様子だと ふぅぅ~ ・・・」
「なんや?!そのため息はッ!」
「あんまり変わってないみたい ・・・」(小声)
「変わったわいっ!」
「聞こえた^^?」
「戻って来てくれ ・・・」
「まだ殴り足りないんじゃないの?」
「アホか、もうそんなことせえへん。誓うっ!」
「前も聞いた ・・・」
「話し合いに来たんとちゃうんかッ?!」
「ホラ すぐそうやって怒る ・・・」
「人間や怒ることもある、そやけど!
前みたいなことはせえへん、絶対に!!」
「わかった ・・・
今度の日曜、あいりとお買い物へ行くから
そのときじっくり話し合ってみます」
「殴りたくなるけど ・・・」
「なに?!」
「そういう意味ちゃう。離れてわかった
殴りたくなるほど
お前のことが好きでたまらんと ・・・」
「ふふふ(笑)
あいかわらず表現がヘタクソねw
じゃあ次は私から連絡します。ご馳走様」
【花美(はなび) パート 43歳】 妻の告白
話の流れでおわかりになるよう暴力夫です
吉野寛(ひろし) 44歳 会社員
あまりにもエスカレートしてしまい
耐えきれず家を飛び出たのが二年前
二年前の秋口でした。
当初私は複数のパートを掛け持ちしてたので
一人住まいに困らない程の収入はありました
が ・・・
コンビニ、パン屋さんと
立て続けに閉店となってしまい
大慌てで見つけた職場が
「マンションの管理人」
娘のあいりが登下校の最中に
求人の張り紙を見て教えてくれたものです。
娘
「お母さん ここ住み込みだって」
「お給料もいただけて?」
「そうや~ お母さんにもってこいやんか」
「ホントね、家賃が浮くなら助かるわ」
元々私が住んでいた地域の
第三不動産という会社の求人募集ですが
少し引っ掛かるお話を
ママ友の大塚さんから聞かされたのは
採用が決まったあとのことでした ・・・
大塚
「会社に行ったの?」
「ううん、電話したら外で会おうって
社長さん とても忙しい人みたいだし ・・・」
「大阪の人って話よ?親の遺産で
京都にたくさんマンション建ててるって」
「へぇ~ そうなんや~ ・・・」
「胡散臭くない?」
「どのへんが?」
「なんで第三不動産なの?(笑)
普通は第一とかでしょ~?」
「あ~^^ 言われてみれば」
「変わり者なのよ きっと
はなびちゃんは気を付けたほうがいい」
「どうして?」
「純粋で騙されやすい人だから!!」
「大丈夫よ~ 騙されたことなんてないから~」
「下戸で女性に手をあげない優しい男だと!
装って近づいて来たんでしょ?!
メッチャ騙されてるやんか(笑)」
「あっ、主人のことねwホントだ^^」
「とにかく用心はしておくべき
あいりちゃんとまた一緒に住みたいなら!」
「うん、えっ?」
「そういうことも含めてよ
今一番、あなたに近い男性なんだしね?」
「わかりました。気を付けます^^」
わかりましたとは言ってますが
正直、半分も理解していませんでした
人を疑う事なんて出来ないし、まして
これから自分がお世話になる
会社の社長さんなんですから ・・・
「あっ、ご苦労様です^^」
「小ぶりのみかんが売ってた
甘くて美味しそうやし一緒に食べようか」
「はい、すみません じゃあお茶淹れます」
「お茶の前にプレート、不在にしとき」
「ふっ ・・・ あ、あの
娘の下校時間なので ・・・」
「俺が何かするとでも?」
「いえ、そういう意味じゃないんですけど
この時間帯は出入りも多いし
宅配なんかあると私が ・・・」
「吉野さんが真面目な人で良かった
街の中心にある物件やし
ズボラな人では困るんや」
「あっ、はぁ~^^」
「出入りが減る時間帯は?」
「夜の8時か9時ごろだと思います」
「じゃあそのころに出直す。ほなっ!!」
「出直すって あっ 社長 社長さん~?」
勤めはじめて3週間目のこと
このとき初めて
大塚さんが語ってくれた話の重みを
心の底から感じたんです
胸が痛くなるほど
緊張した夜だったから ・・・
続く ・・・
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(2)
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(1)
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(2)
※全て別窓で開きます。
「ホットて言うたやろっ?!」
(あっ、失礼いたしました ただいまっ ・・・)
「あなた、私のを飲んで?」
「ええよ、替えてもらうから」
「いいの、やっぱり冷たいのが欲しくなったw」
「嫁さんのと交換するわ、気をつけろよ?!」
(申し訳ございません)
「そんなに怒らないのっ^^
せっかく久しぶりに会ったんだし」
「接客態度が悪かったらどついてるとこや」
「その様子だと ふぅぅ~ ・・・」
「なんや?!そのため息はッ!」
「あんまり変わってないみたい ・・・」(小声)
「変わったわいっ!」
「聞こえた^^?」
「戻って来てくれ ・・・」
「まだ殴り足りないんじゃないの?」
「アホか、もうそんなことせえへん。誓うっ!」
「前も聞いた ・・・」
「話し合いに来たんとちゃうんかッ?!」
「ホラ すぐそうやって怒る ・・・」
「人間や怒ることもある、そやけど!
前みたいなことはせえへん、絶対に!!」
「わかった ・・・
今度の日曜、あいりとお買い物へ行くから
そのときじっくり話し合ってみます」
「殴りたくなるけど ・・・」
「なに?!」
「そういう意味ちゃう。離れてわかった
殴りたくなるほど
お前のことが好きでたまらんと ・・・」
「ふふふ(笑)
あいかわらず表現がヘタクソねw
じゃあ次は私から連絡します。ご馳走様」
【花美(はなび) パート 43歳】 妻の告白
話の流れでおわかりになるよう暴力夫です
吉野寛(ひろし) 44歳 会社員
あまりにもエスカレートしてしまい
耐えきれず家を飛び出たのが二年前
二年前の秋口でした。
当初私は複数のパートを掛け持ちしてたので
一人住まいに困らない程の収入はありました
が ・・・
コンビニ、パン屋さんと
立て続けに閉店となってしまい
大慌てで見つけた職場が
「マンションの管理人」
娘のあいりが登下校の最中に
求人の張り紙を見て教えてくれたものです。
娘
「お母さん ここ住み込みだって」
「お給料もいただけて?」
「そうや~ お母さんにもってこいやんか」
「ホントね、家賃が浮くなら助かるわ」
元々私が住んでいた地域の
第三不動産という会社の求人募集ですが
少し引っ掛かるお話を
ママ友の大塚さんから聞かされたのは
採用が決まったあとのことでした ・・・
大塚
「会社に行ったの?」
「ううん、電話したら外で会おうって
社長さん とても忙しい人みたいだし ・・・」
「大阪の人って話よ?親の遺産で
京都にたくさんマンション建ててるって」
「へぇ~ そうなんや~ ・・・」
「胡散臭くない?」
「どのへんが?」
「なんで第三不動産なの?(笑)
普通は第一とかでしょ~?」
「あ~^^ 言われてみれば」
「変わり者なのよ きっと
はなびちゃんは気を付けたほうがいい」
「どうして?」
「純粋で騙されやすい人だから!!」
「大丈夫よ~ 騙されたことなんてないから~」
「下戸で女性に手をあげない優しい男だと!
装って近づいて来たんでしょ?!
メッチャ騙されてるやんか(笑)」
「あっ、主人のことねwホントだ^^」
「とにかく用心はしておくべき
あいりちゃんとまた一緒に住みたいなら!」
「うん、えっ?」
「そういうことも含めてよ
今一番、あなたに近い男性なんだしね?」
「わかりました。気を付けます^^」
わかりましたとは言ってますが
正直、半分も理解していませんでした
人を疑う事なんて出来ないし、まして
これから自分がお世話になる
会社の社長さんなんですから ・・・
「あっ、ご苦労様です^^」
「小ぶりのみかんが売ってた
甘くて美味しそうやし一緒に食べようか」
「はい、すみません じゃあお茶淹れます」
「お茶の前にプレート、不在にしとき」
「ふっ ・・・ あ、あの
娘の下校時間なので ・・・」
「俺が何かするとでも?」
「いえ、そういう意味じゃないんですけど
この時間帯は出入りも多いし
宅配なんかあると私が ・・・」
「吉野さんが真面目な人で良かった
街の中心にある物件やし
ズボラな人では困るんや」
「あっ、はぁ~^^」
「出入りが減る時間帯は?」
「夜の8時か9時ごろだと思います」
「じゃあそのころに出直す。ほなっ!!」
「出直すって あっ 社長 社長さん~?」
勤めはじめて3週間目のこと
このとき初めて
大塚さんが語ってくれた話の重みを
心の底から感じたんです
胸が痛くなるほど
緊張した夜だったから ・・・
続く ・・・
デカマラに溺れる清純派奥様 ~おマンションの管理人~(2)
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