私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(1)
このお話は3部構成になっています
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(1)
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(2)
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(3)
※全て別窓で開きます。
「お亡くなりになって 5年 ・・・」
「5年です ・・・」
「あの、如何わしい活動ではございません」
「えぇ、それはわかってます^^」
「お会いになる男性は学歴や収入面でも
一流の人たちばかりなんです」
「はい~ ・・・ ご予定の場所は?」
「次は信州の善光寺で、
その次は伊勢志摩の賢島へ行きます。
こういった史跡なんかを訪れながら ・・・」
「善光寺行きました ・・・」
「あ、そうですか~ 最近?」
「主人と結婚する以前 ・・・
もう、20年近く前のことになります」
「一番楽しいころだわ^^
ご主人との思い出がいっぱいでしょうね~」
「ええ、楽しかったです ・・・」
でも思い出がいっぱい詰まっているのは
もう少しあとのお話。主人と ではなく
主人のお父さんと ・・・
【静香 パート 43歳】 妻の告白
「スペールは?」
「スペルですw」
「イー、エー、ティー?」
「日本語でいいと思いますけど ・・・」
「今更そんなこと言うなや」
「ヒーターて打てば出るでしょう?」
「俺はアナログ人間なんや!
もっと丁寧に教えてくれてもええやろ?!」
「私だって英語なんて知りませんよ~」
「マリアちゃんが来た時
お前チョット英語喋ってたやないか?」
「あれは~ アノ時だけ!
簡単な日常英会話を覚えたんですけど
もうそれも忘れちゃいました ・・・」
「お~い なんやこれ ・・・」
「えぇ~? なんです~ ・・・」
「外人のケツはデカいな~!」
「なんと打てばそんな画面になるんでしょうか?
遊ぶんだったらどうぞ一人でやってください」
「静香っ!」
「お義父さん?!」
「ちょっと一緒に見ていけや~」
「えっ?ホントになんて打ち込んだんですか?」
(Cheater ・・・)
「チーター?
ヒーターなんだから頭のCはいりませんよ?」
「黒人のチンポ見てみいや?(笑)
こんなデカいのが入るんやのぉ~?!」
「お義父さん~ ・・・
手紙の続きするんですか?
それともこれ、見るんですか?」
「手紙の続きする。そんな怒るなや~」
「怒ってませんけど私も家事やら
やることが山ほどあるんです!」
今から10年前の
どこにでもありそうな家族の風景
と言いたいところですが
家族は家族でも義理の父親と私の二人
この前年に
縁があってカナダからの留学生(女性)を
ホストファミリーとして受け入れました
その女の子へ手紙を書きたいと
お義父さんが言われたので
私がつたない英語力とパソコンを使い
手伝っていた、というわけです ・・・
義父
「気に入ってくれたらええけどな」
「あれは誰でも気に入りますよ
コンパクトで可愛いし
電気ストーブには見えませんもの」
手紙と一緒に送ったものは
お義父さんが自作した電気ストーブ
電気とは全く関係のない会社で
お勤めされてるんですけど
器用なんでしょうね~ 羨ましいです ・・・
実は私とお義父さんが
二人きりになることはこの日が最初
主人(笠木浩之)は出張
義母が私の娘や他の兄弟の孫たちを連れ
TDLへ二泊三日の旅行に出掛けました。
義父
「静香、もう出るわ~ 昼は外で食ってくるしな」
「あ~ 助かります^^」
「ゆっくり用事してくれたらええ」
「お義父さん、夜は帰って来てくださいね?」
「なんえ、俺がおらんと淋しいかw」
「フフw 夕飯はサンマを用意してますから」
「ええな~^^辛い大根おろしも頼むわ」
「買っておきます^^ じゃあ、行ってらっしゃい」
行ってらっしゃい、のハズだったんですけど
この数分後、家の中で義父と再会します
いるはずのないお風呂場で ・・・
「ふ~ふふ~ ♪♪~ ・・・」
「真っ白やな!」
「えぇ ・・・? キャアっ!!!お義父さん!
なんで入って来たんですか~?!!」
「お前が入ってきたんやw」
「えええっ~ うそぉ~~
出掛けるって言ってたクセに~~」
「女の子のいる美容室へ行くからな
脂ぎった頭ではカッコ悪いやろ」
「そうですか~ 私出ます~ ・・・」
「かまへん!!もう俺は洗った
湯も張ってあるしお前が入れ?」
「すみません~ ・・・」
全身を手で隠すようにし
洗い場でしゃがんでいますと通りすがり ・・・
「意外と剛毛やなw」
おろらく私の人生で
ベスト3に入る恥ずかしい経験
全く気が緩んでました。
お昼ご飯はもういいと言われ
少し昼寝をしようと思ってたんです。
だからコンタクトを外し
家事の汗を洗い流して綺麗な状態で
眠りたかった。ただそれだけ ・・・
義父
「ただいま~」
「おかえりなさい ・・・」
「おっ、サンマwの横におろしがないなぁ~?」
「すみません。買い物に行けなくって ・・・
おろしがなくても美味しいサンマですから」
「なんやその言い方?
そんな事はわかってるわい~
あったら更に美味しいやろ?って意味や!」
「じゃ今から買ってきます!」
「もうええわいッ?!
なんや?どうしたんや?静香」
「謝ってください ・・・」
「何をやw?」
「剛毛て言ったこと謝ってください!」
続く ・・・
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(2)
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(1)
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(2)
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(3)
※全て別窓で開きます。
「お亡くなりになって 5年 ・・・」
「5年です ・・・」
「あの、如何わしい活動ではございません」
「えぇ、それはわかってます^^」
「お会いになる男性は学歴や収入面でも
一流の人たちばかりなんです」
「はい~ ・・・ ご予定の場所は?」
「次は信州の善光寺で、
その次は伊勢志摩の賢島へ行きます。
こういった史跡なんかを訪れながら ・・・」
「善光寺行きました ・・・」
「あ、そうですか~ 最近?」
「主人と結婚する以前 ・・・
もう、20年近く前のことになります」
「一番楽しいころだわ^^
ご主人との思い出がいっぱいでしょうね~」
「ええ、楽しかったです ・・・」
でも思い出がいっぱい詰まっているのは
もう少しあとのお話。主人と ではなく
主人のお父さんと ・・・
【静香 パート 43歳】 妻の告白
「スペールは?」
「スペルですw」
「イー、エー、ティー?」
「日本語でいいと思いますけど ・・・」
「今更そんなこと言うなや」
「ヒーターて打てば出るでしょう?」
「俺はアナログ人間なんや!
もっと丁寧に教えてくれてもええやろ?!」
「私だって英語なんて知りませんよ~」
「マリアちゃんが来た時
お前チョット英語喋ってたやないか?」
「あれは~ アノ時だけ!
簡単な日常英会話を覚えたんですけど
もうそれも忘れちゃいました ・・・」
「お~い なんやこれ ・・・」
「えぇ~? なんです~ ・・・」
「外人のケツはデカいな~!」
「なんと打てばそんな画面になるんでしょうか?
遊ぶんだったらどうぞ一人でやってください」
「静香っ!」
「お義父さん?!」
「ちょっと一緒に見ていけや~」
「えっ?ホントになんて打ち込んだんですか?」
(Cheater ・・・)
「チーター?
ヒーターなんだから頭のCはいりませんよ?」
「黒人のチンポ見てみいや?(笑)
こんなデカいのが入るんやのぉ~?!」
「お義父さん~ ・・・
手紙の続きするんですか?
それともこれ、見るんですか?」
「手紙の続きする。そんな怒るなや~」
「怒ってませんけど私も家事やら
やることが山ほどあるんです!」
今から10年前の
どこにでもありそうな家族の風景
と言いたいところですが
家族は家族でも義理の父親と私の二人
この前年に
縁があってカナダからの留学生(女性)を
ホストファミリーとして受け入れました
その女の子へ手紙を書きたいと
お義父さんが言われたので
私がつたない英語力とパソコンを使い
手伝っていた、というわけです ・・・
義父
「気に入ってくれたらええけどな」
「あれは誰でも気に入りますよ
コンパクトで可愛いし
電気ストーブには見えませんもの」
手紙と一緒に送ったものは
お義父さんが自作した電気ストーブ
電気とは全く関係のない会社で
お勤めされてるんですけど
器用なんでしょうね~ 羨ましいです ・・・
実は私とお義父さんが
二人きりになることはこの日が最初
主人(笠木浩之)は出張
義母が私の娘や他の兄弟の孫たちを連れ
TDLへ二泊三日の旅行に出掛けました。
義父
「静香、もう出るわ~ 昼は外で食ってくるしな」
「あ~ 助かります^^」
「ゆっくり用事してくれたらええ」
「お義父さん、夜は帰って来てくださいね?」
「なんえ、俺がおらんと淋しいかw」
「フフw 夕飯はサンマを用意してますから」
「ええな~^^辛い大根おろしも頼むわ」
「買っておきます^^ じゃあ、行ってらっしゃい」
行ってらっしゃい、のハズだったんですけど
この数分後、家の中で義父と再会します
いるはずのないお風呂場で ・・・
「ふ~ふふ~ ♪♪~ ・・・」
「真っ白やな!」
「えぇ ・・・? キャアっ!!!お義父さん!
なんで入って来たんですか~?!!」
「お前が入ってきたんやw」
「えええっ~ うそぉ~~
出掛けるって言ってたクセに~~」
「女の子のいる美容室へ行くからな
脂ぎった頭ではカッコ悪いやろ」
「そうですか~ 私出ます~ ・・・」
「かまへん!!もう俺は洗った
湯も張ってあるしお前が入れ?」
「すみません~ ・・・」
全身を手で隠すようにし
洗い場でしゃがんでいますと通りすがり ・・・
「意外と剛毛やなw」
おろらく私の人生で
ベスト3に入る恥ずかしい経験
全く気が緩んでました。
お昼ご飯はもういいと言われ
少し昼寝をしようと思ってたんです。
だからコンタクトを外し
家事の汗を洗い流して綺麗な状態で
眠りたかった。ただそれだけ ・・・
義父
「ただいま~」
「おかえりなさい ・・・」
「おっ、サンマwの横におろしがないなぁ~?」
「すみません。買い物に行けなくって ・・・
おろしがなくても美味しいサンマですから」
「なんやその言い方?
そんな事はわかってるわい~
あったら更に美味しいやろ?って意味や!」
「じゃ今から買ってきます!」
「もうええわいッ?!
なんや?どうしたんや?静香」
「謝ってください ・・・」
「何をやw?」
「剛毛て言ったこと謝ってください!」
続く ・・・
私とお義父さん ~寅年生まれのチーター~(2)
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