【池本万里】あなたが裏切るその前に
『ホテルに電話したって?』
『うん、した そっちから連絡こないし』
『あー コンビニへ寄ったり、ちょっとバタバタしてて』
『ご飯は?これから?』
『そうそう、こっちの担当の方と会って
あー その電話やらも とにかく忙しく ・・・』
『なんか慌ててる?様子がへん』
『いや、そうでもない大丈夫
遅くなるからもう寝てもいいよ』
『寝る?まだ8時よw』
『そやなw じゃあそろそろ落ち合う時間やし ・・・』
『藤原さんも一緒に行くんでしょ?』
『ふ、ふじわら??あー さゆりさん?
なんでそんなことまで知ってるんや?』
『なんでそんなこと黙ってたの?(笑)うふふw』
『もしかして ・・・ 岡田部長が来た?』
『私の大好きなレモン堂のケーキ持ってねw』
『なんて?もう帰らはった?』
『うん、7時頃来られてすぐ玄関口で』
『藤原さんのこと以外は?』
『別になにも ・・・
新婚早々申し訳ございません みたいな感じ
でもやっぱりイイ人やわ
幸希くんからもお礼の電話しといて?』
『わかった これ切ったらすぐするわ』
『じゃあ、お仕事頑張ってね お土産待ってます
あっ、一応12時ごろまでは起きてるし 何かあれば』
『ほーい』
(プー プー プー ・・・)
【万里 主婦 26歳】 妻の告白
「掛かってきた」
『もしもし?』
『あー 部長 池本です
なんかうちのほうへ来てくださったそうで』
『お前、仕事のことで嘘偽りはあかんて言うたやろ?
藤原の同行は仕事の一環なんやし
奥さん、なにも知らんかったやないか』
『すいません 言いづらくて ・・・』
『藤原どんな感じや?』
『とりあえず居酒屋へ誘われました これから行きます』
『あの子のパターンや ただしここからやぞ?
藤原はお前にベタ惚れやから 必ずサインを出す!
それを絶対見逃すな わかってるな?』
『はいっ』
『肉食系でも所詮女や 自分から抱いてなんて言わん
仕掛けてるのがバレんようにバッチリ落として来いっ!
それからもうひとつ!ホテル行きが決まったら
奥さんに電話しとけ』
『それは ・・・?』
『ヤってる最中に掛かってきたらかなんやろッ』
『あーそうですね わかりました』
『池本?』『はいっ』
『お前の全精力注いで抱いて来いッ!意味わかるな?
嫁とするときよりも逝かせるんやぞッ?!』
『はいッ!頑張ります!それではっ!』
(プー プー プー ・・・)
「なにが頑張りますよ ・・・ ふっw
私が聞いてるとも知らずに」(笑)
「だからさっきも言ったとおり
奥さんの協力が一番重要なんです」
「黙って目をつむれ ってことですか?」
「違います ・・・
奥さんにそんなストレスはかけたくない
大人の男女が あっちも二人
こっちも二人 わかるでしょ?」
「理解は出来ないけど なんとなく ・・・」
「ホテル行きが確定したじてんで
奥さんあてに電話しろと池本に言いました」
「はぁ~ そういうことですか ・・・
それで私の気持ちが和らぐのかどうか ・・・
確証はありませんけど?」
「だから僕も全精力を奥さんに注ぎます」
「犯罪スレスレですねw」「いえ、犯罪ですw」
「ホテル行きの電話がないことを祈ります」
何も理解してません
突然巻き込まれた陰謀策に
無理矢理首を突っ込まされた そんな感覚
要するにこういうこと
夫が浮気する前に 私を不貞の世界へ引き込めば
フィフティーフィフティー
あわよくば 浮気を先行することで
私の気持ちが楽になる ・・・
昨年12月に結婚した主人(池本幸希 29歳)は
同じ会社に勤める先輩
部署違いの岡田さんとは面識があった程度です
その岡田さんの直属の部下として
大抜擢されたのがうちの人でした
私はもう会社を辞めていますが
今年に入ってから何度か岡田部長が我が家に来られ
交流を深め始めた矢先の出来事 ・・・
午後9時過ぎ
「落ち着きませんか?奥さん」
「いえ、そんなことないんですけど ・・・
お風呂とかどうなさるのかな~と思って」
「いざという時に?」
「そういう意味じゃ ・・・」
「藤原くんがうちの正式な社員なら
こんなことせずに済んだんですけど
いわゆる派遣組なんでね ・・・」
「ご実家が岩手県の名家だとか」
「主要な駅前の土地はほとんど
あの子の父親が所有してるんです だから是非とも
味方につけて、有利に話しを」
「その!土地開発の仕事にも
うちの人が携わることは出来るんでしょうか??」
「もちろん!!
リーダー的なポジションに彼を置くつもりです」
午後10時半
主人
『居酒屋は出たんですけど
まだ彼女が飲み足りないからって これからバーへ』
『雰囲気は??行けそうなんか?』
『もう、僕に密着してきてます』
『でかしたッ!次のバーで決めてしまえ!』
『はいっ!それでは!』
(プー プー プー ・・・)
岡田
「居酒屋を出て、バーに行くみたいです」
「っで、主人の様子は ・・・」
「彼女が池本にボディタッチ以上のことを ・・・」
「はぁぁ~ ・・・」
「奥さん?あくまでも
彼女が池本に惚れてるのが事実
アイツは仕事を全うしてるに過ぎない」
「それはわかってますけど
部長の奥さんが部長の知らないところで
今から他の男性に抱かれると想像してください
どんな気持ちですか??」
「とてもツライです ・・・ ただひとつ言えることは
池本は好みでもない女性を抱くけれど
僕は自分好みの女性を愛情を持って抱きます」
「わたし ・・・?」
「初めて見た時から美しい人だなって思ってました
結婚して会社を辞められたと噂を耳にし
彼を自分の部署へ異動させたんです」
「はぁ~ でも ・・・」
「今なら中止に出来ますけど?」
「あっ!いえ~ ・・・
主人の浮気はもう始まってます
だから私がこんなにも晴れない気分 ・・・
ホテルへは行きそうなんですか?」
「99パーセント!行くでしょうね」
「じゃあ部長 ・・・ お風呂に入られてください」
「いいんですか?奥さん」
「今日、お話しを聞いてから
ずっと心臓が高鳴ってます この嬉しくないドキドキ
鎮められるのは部長しかいないと ・・・」
腹をくくったわけじゃない
とにかく、主人が岩手から戻るまでの3日間
ひとり悶々とした気持ちでいたくなかっただけ ・・・
「うちの人の寝巻き 置いてあります どうぞ」
「はあ~でもまだ電話が ・・・」
「もう始めましょう?私の心が持たない ・・・」
「夫婦のベッドで?」
「あっちのベッドはもっと高級でしょうに ・・・
(ペロっ ジュっジュっ ペロン~ ブッチュ~)」
「あ~ 奥さん 念入りに洗っておいて良かった」
「匂っても平気 私、Mですから ・・・
(ジュルジュル!ジュボっ ジュボっ ジュル~)」
部長のペニスを咥え始めて5分
イヤな胸の高鳴りが軽くなっていくのがわかりました
「池本がSって感じはしないけど」
「面白くない時もあります ただ好きだから
(ペロペロレロ~ レロレロ~ ジュっ!チュ~)」
「愛し合ってる夫婦を引き裂いた?」
「最初は驚いたけど
こんなこと二度とないので 私も楽しませてもらうw」
「奥さん 自分でさわってる?」
「えへw もう濡れてますよ?」
ホテル行きは確実
私も主人に最後の一押しをさせるとき
お酒を利用しました
酔ったフリで体をくっつけるなんて女の常套手段
「はぁ~ 部長~ 初めてっていつから?」
「異動で大阪支社に初出勤した朝
エレベーターの中で君を見た ・・・」
「どう思ったのかもう一度言って?」
「こんな美しい人が世の中にいるんだな ・・・」
「ああん~ 中で反り返ってる!!部長~~」
「その美しい女性をこんなまじかで下から見上げてる」
午前0時
主人からの電話に一瞬腰の動きを止めた私 ・・・
『決めました!今からホテルへ入ります!』
『よしっ!お前なら出来ると思った
言うてた通り、全力で抱くんやぞッ?!』
『はいっ!それでは!』
(プー プー プー ・・・)
「今からホテルへ向かうそうや」
「やっぱり遅いわね うちの人 ふっw
こっちはもう!部長のカチカチのッ!はぁ~!!」
「奥さんッ!!」「部長~~!!」
騎乗位や座位で何度も強く抱き合い
二人の舌が絡まってほどけないほどキスをした
そんなこと、あの人は知らない
午前2時
突然の電話音に驚いた二人 ・・・
『池本?どうした?』
『すみません 失敗です ・・・』
『なに?なにがあった?
ホテルに入ったんじゃないのか?!』
『はい~ いい雰囲気だったんですけど
いきなり指を入れてくる人は嫌いだって ・・・』
『藤原くんは??』『帰りました』
『なにもしてないってことかッ?!』
『そうなんです すみません~ ・・・』
『まあいい 明日もあるから』
『もう無理です 嫌われてしまったと思います』
『チェっ!そんなことあるんやな~
わかった!お前も自分のホテルに戻って休んでくれ』
(プー プー プー ・・・)
「奥さん?失敗や なにもせずに帰ってきよった」
「聞こえてましたw
うちの人には荷が重かったようですね」
「でも僕と奥さんは ・・・」
「気にしないで?未遂でも犯罪
この3回目で私の気分も晴れると思う うふん~!」
「奥さん~!!」
「あはん~!部長!そこッ!!!
さっき逝ったところ!!いっぱい突いてぇ~~!!」
午前8時
『万里 ・・・』
『どうしたの?幸希くん』
『万里の声が聞きたくなって ・・・』
『なんかあった?仕事でなにかあったの?』
『ううん、別にそれは大丈夫やけど ・・・』
『んんっ??』
『愛してるよ』
『なに?(笑)私も愛してる 早く帰ってこーいw』
『ハハwなんか元気出た
もうひと頑張りして帰るわな じゃあ』
(プー プー プー ・・・)
「朝の挨拶でした ・・・w」
「うん、聞こえてたよ 今日も挑戦するのかな」
「無理ですよ うちの人、ナイーブだから」
「ナイーブな男にM女は満足させらへんなッ!!」
「ああ~ 部長~!!朝からバックとか最高~~!!」
「何回突いても突き足らん!!奥さんのまんこッ!!」
「あん~ イヤっ!気持ちいい~~~!!」
「S男のまんこッ?!」
「そぉ~~!部長のおまんこ!!」
「旦那が帰ってきても使い放題かッ?!」
「いつでもッ!部長の好きなときに好きなだけっ!!
万里のおまんこ使ってください!ああん~~~
そこ好きっ!ダメっ!!いいひぃい~~!!!」
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