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星の流れに

「役に立てることがあれば
 何でも言ってね」
「ご愁傷様です」
「本当に残念ね ・・・」

祖父の葬儀で
泣き崩れる私に みなさんから
温かい励ましや
お悔やみの言葉を頂戴しましたが
ひとりだけ ・・・

「姉ちゃんっ!
 しっかりせえよっ!」
と 大きな声で私に
叱咤激励をしたのは
弟の大野和矢 34歳

正確に言うと 昔 弟だった人 

『小春 主婦 37歳』 妻の告白

私はおじいちゃん子でした

お酒を飲んでは暴れる父に
愛想を尽かした母が家を出たのは
私が6歳のとき そして
その2年後に父が再婚
義母の連れ子でうちに来たのが
私より3つ年下の和矢でした

一時期は父もお酒を断って
家族仲良く暮らしていたんですが
18歳で大阪の大学へ
進学、一人暮らしを始めた和矢の
様子を見に行くといったまま
義母も帰ってきませんでした ・・・
後で離婚届が送られてきて
弟とも離れ離れになったんです

でも、4年前
父が肝臓をこわして他界
その息子のあとを追うように
3年前 祖父が亡くなります

父の葬儀には来なかったけど
祖父には可愛がってもらったと
和矢が来てくれたんです ・・・

3年前の当時
主人(飯田隆 37歳)は
インドに単身赴任中
私のお腹にはひとり目になる
子供がいましたが
実質、ひとりぼっちになったような
感覚でいました ・・・

「姉ちゃんがしっかりせな
 どうすんねんっ!顔上げろっ」
と 和矢なりの励まし方で
私を支えてくれたんです。


「もうええよ
 終わったし 帰ってくれたら ・・・
  私も大丈夫やし」

「いやっ お兄さん帰って来るんやろ
 挨拶だけしてから帰るわ」

葬儀はひととおり終わりました
主人は現地従業員による
賃上げストの真っ最中で
葬儀には間に合わなかったんですが
身重の私のことも心配してくれていて
とりあえず一旦帰国することに
なっていたんです。


和矢とは小・中・高まで
一緒に過ごしました

背が高くて
目をむくほどの男前で
よく私の友達から
和矢を紹介して欲しいと
頼まれましたが 1度も紹介したことは
ありません ・・・ だって
取られたくないから ・・・

恋愛感情とか
そういうのは一切ありません
ただ、2人ともに片親で育ち
寂しい思いを経験してるから
みんなが揃う一家団欒を1日でも長く
過ごしていたかったという思いです


「俺ら 時代劇ばっかり見てたよな」

たまたまついていたテレビでは
年末の時代劇スペシャルが
放送されていました ・・・

「おじいちゃんが好きだったからね」

おじいちゃんの部屋で
私と和矢がべったりと
祖父に寄り添い 毎日のように
時代劇を見て 口ずさむ歌は

「星の流れに って歌やったな?
 知らんまに 歌えるまで
  覚えてしもてたわ^^」

「私も^^ 今でも時々
 ふいに口ずさんでる時あるよ」

2人で祖父を偲び
昔話に花が咲いていました ・・・

3年前の祖父の葬儀の頃
和矢はまだ独身でした


「そらそうと ・・・
 結婚はしないの?和矢」

「なかなか難しいな ・・・
 俺の嫁さん像ってのは
  姉ちゃんやからな ・・・」

「なんで私なん^^」

「わからん なんでやろ ・・・
 初めて見た お姉ちゃんやしかな
  オカンが再婚するまで
   家にこもりっきりやったし」

「ふ~ん ・・・
 どんな感じやったん わたし?」

「優しい ・・・
 俺が初めてあの家にいった時
  真っ先に自分の部屋に
   連れて行ってくれて
    何して遊ぼうか って
     言うてくれたわ ・・・」

「よう覚えてるな^^
 あんたも可愛い子やったわ」

「あの頃はな ・・・
 でも あっ これ言うたら
  姉ちゃん 怒るやろな ・・・」

「なに?なんかあったんか?」

「今日だけ 無礼講にしてくれ^^」

「ええよ 言うて 聞きたいわ^^」

「俺が中1で姉ちゃんが高1の時や
 まっ その時だけと違うけど^^
  姉ちゃんが寝てるときに
   パジャマの上から
    胸を揉んだり ・・・」

「えええっ~~??まじで^^」

「うん^^ まだそれは可愛いもんよ
 あと ・・・ 手を突っ込んで
  直接触ったりとか ・・・」

「うっそ~^^信じられへん~」

「とにかく 乳がごっつかったし
 気になって気になって
  しょうがなかった^^
   なんかボールが入ってるんと
    ちゃうか って 思ってた」

「アハハ^^ アホやな あんた」

「今はまた 一段と大きいな?
 腹に子供がいるしか?」

「いやっ それは関係ないよ
 まだ4ヶ月入ったとこやし ・・・」

「ほなっ あれからまた
 成長したってことか?」

「そうちゃうかな~」

とまあ こんな他愛もない話題で
盛り上がっていたんですが
主人からの電話で今晩でなく
明日のお昼になるからと聞き ・・・

「明日 ・・・?
 ほな 泊めてもらおうかな」

「そうし うちはかまへんで
 あの人もあんたに会ったら
  喜ぶやろうし」
と 和矢が一晩泊まることになりました

そして
まだ 喋り足りなかったのか 私が

「2人で
 おじいちゃんの部屋に寝る?」
と 言い 和矢も即決 ・・・

最初はさっきの続きです
再び 昔話で盛り上がっていました

でも ・・・

「私 そろそろ寝るよ~」
と 言うと
「おっ 姉ちゃんが寝たら
 また 胸触るわ^^」

「アホ^^ もうあかんで
 子供じゃないんやし」
と 言いながら リモコンで
電気を消しました ・・・

葬儀の疲れで眠気はありましたが
やはり 和矢が横で寝ているのが
気になってしまって
寝付けずにいたんです すると

「なんや 寝るよ~って言うたのに
 姉ちゃんも寝れへんのか」
と 和矢が ・・・

「喋り過ぎて興奮してんのかな^^」

「ほなっ 興奮ついでに
 もっと興奮することするけ」
と 言いながら
私の布団をめくり 
和矢がカラダを入れてきました

「あかんで和矢
 おじいちゃんが死んで
  寂しいときやから ・・・」

「寂しいからなんや 姉ちゃん
 迫られたら 受け入れてしまうてか」

「そんなこと
 一言も言うてへん 
  はよ そっちで寝よし」

と ここで ・・・

「姉ちゃん ・・・」
と 言い 私の頭と枕の間に
腕を差し込んで 私の顔を
自分のほうへ向けた和矢が ・・・

「和矢 アカン ・・・」

口ではそう言ってますが
体を逃がすこともせず
しっかりと和矢の目を見る私
でも、布団をグっと握り
鼻のあたりまでは隠していました

すると 右手でその布団を
下にさげて ・・・

「はぁ ・・・
 アカンて言うてるのに ・・・」

「血 繋がってへんのやし
 ええやろ 姉ちゃん」

「そんな問題ちゃう ・・・」

そんな問題じゃない
私が止まらなくなりそうだから
イヤなの ・・・

「禁断の関係は
 よりいっそう興奮するね~
  姉ちゃんよ ・・・」

ずっと 2人の唇を繋げたままで
少しの時間が流れました そして

「あぁ~ もぉ~
 どうなってもしらんで ・・・」

和矢が舌を絡めてきたと同時に
私の理性も砕けてしまいました

「姉ちゃん 愛してるよ」

「あぁ~ やめて そんなこと ・・・」

「姉ちゃんはどやねん
 俺のこと
  好きやったんとちゃうのけ
   俺がいる間
    彼氏も作らんかったやろ」

和矢のこの質問には ・・・

「あぁ~ 興奮する ・・・
 もう大っきなってるぅ~?和矢
  どこ ・・・? はぁ~ はっ~」
と 言いながら
和矢の股間をまさぐり
ズボンの中から和矢のペニスを
取り出しました ・・・

すると さっきよりも激しく
2人 舌を絡めていき
愛し合う準備が整いました ・・・

「姉ちゃんの性格はよう知ってる
 口には出せへんけど
  俺のこと 好きやったんやな」

「はぁ~ 和矢 ・・・
 和矢のチンチン舐めさせて」

たがが外れてしまってるので
何でも出来るし ・・・

「はぁ~ 
 和矢 おま○こにも指入れて」

何でも言えます ・・・

10年以上 
会えなかった空白を埋めるように
私の体に
ポッカリと空いてしまった穴を
今、和矢が指で埋めてくれています

そして ・・・

「あぁ~ 気持ちいい ・・・
 和矢 コレも入れて
  コレが欲しい ・・・」
と 言いながら 
ペニスの根元を握り締め
亀頭をジュボジュボと
口に出し入れました

「姉ちゃん ええんやな? 入れて」

「どうなっても知らんでって
 言うたやろ?
  最後まで責任とりよし ・・・」

最後はもちろん
一番大きな穴を ・・・
和矢の愛情がたっぷりと詰まった
勃起ペニスで埋めて欲しい ・・・

「あっ 姉ちゃん 入った ・・・」

「あぁ~ 和矢 ・・・ 大好きっ」

「姉ちゃん 愛してるよ」


子作りに励んでいたため
主人と毎日のように
セックスに勤しんでいましたが
妊娠がわかったことと
その後の赴任で ここ数ヶ月は
ペニスに飢えた日々でした ・・・

そんな時に受け入れた
和矢の極太ペニスは
主人の何十倍も気持ちが良かった


「姉ちゃん ・・・
 妊娠してるってことは ・・・」

「中で出したい~?」

「ええんけ ・・・」

「いいよ 中にいっぱい出してっ」


「あっ 気持ちええぇ~
 姉ちゃんのま○こ」

「私も気持ちいい ・・・
 興奮してるから
  すぐ逝っちゃいそう ・・・」


相性 愛情 テクニックは
もちろんのこと 
セックスをより良いものにするための
術は色々あると思いますが
やはり 一番は ・・・

誰に抱かれているのか
と いうこと ・・・

今 私を抱いているのは 弟
私の弟だった 和矢 ・・・

和矢の太い勃起ペニスが
私のおま○この中で暴れてる ・・・


「あっ 和矢 ・・・
 そこ 気持ちいい~」

「ここやろ ・・・
 俺も気持ちええ ・・・」

このときすでに
十分に高揚していた私を
さらに興奮させたのは
私の頭の中にはなかった
和矢のこの言葉でした ・・・

「姉ちゃん ・・・
 車でしょっちゅう会いに来るしよ
  今まで離れてた分 これからは
   いっぱい愛し合おうや」

「あぁ~ ダメ ・・・
 そんなこと言うから
  逝きそうになる ・・・」

「愛してるよ 姉ちゃん」

「あっ ダメ逝く ・・・
 そこ そこ そこっ~
  和矢 ・・・ 大好きっ!」

「姉ちゃん 愛してるよっ!」

「あっ 逝く ・・・
 私も愛してる ダメ
  いやっん~~~ 和矢~~
   あっ~ 気持ちいい~~
    あっダメ逝く あああっ!
     逝くぅぅぅ~~~~!!」




このあと
和矢が結婚するまで
2人の関係はより深さを増しながら
続いていきます ・・・

そして 3ヶ月前 ・・・

結婚するから
キッパリと別れたい
と 和矢に告げられました でも
私は離れたくなかった ・・・
関係を続けていきたかった

もう ・・・
和矢なしでは
生きていけないほど
女のカラダになっていました ・・・


おじいちゃんが
いつも口づさんでいた 歌 ・・・
「星の流れに」
戦後の古い歌謡曲なんですが

最後のフレーズに
こんなのがあります

「こんな女に誰がした ・・・」

和矢だって
言ってやりたいけど それは違う
私の意志で飛び込んだ世界

一応、別れはしましたけど
まだまだ 引きずっている状態です

和矢 もう少し時間を頂戴 
メールもしなくなる日が
そのうち必ず来ると思うから ・・・


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