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Take my hand ~私の手をとって~

年末、クリスマスのシーズンになると
歯が痛む ・・・ 
ここ3年ほど続いています

虫歯でもなく
肩が凝っているわけでもない
一種のトラウマ的な
思い出と言いますか ・・・

「どしたん^^? えらい顔しかめてるやん」

と 主人に声を掛けられると
余計にうずいてしまう ・・・

『環(たまき) 主婦 34歳』 妻の告白

今から4年前のこと

当時30歳 
主人(後藤克美 34歳)と結婚して
2年目の年

新婚当初は引越しや
親戚への挨拶まわり
お世話になった方々への手紙など
やることがたくさんあって
バタバタしていましたが

2年目を迎えたころにはそれも落ち着き
自分の時間が持てるようになっていました

そんなとき 
結婚前から通っていた歯科医院へ
歯のクリーニングで訪れ 

そこで ・・・

「奥さん
 おもしろい映画があるんですよ~
  一緒に行きませんか?」

「えっ^^ どんな映画ですか?」

これ ・・・
私が言われたんじゃないんですけど

この歯科医院に勤めている
前川孝蔵さん 当時28歳
私より2つ年下の男性

結婚する前の2年間は
私に猛烈アピールで映画や
お茶の誘いをしていた人

でも ・・・
私には一切声が掛からなかった

あっ ・・・
そういうことね
結婚したら用なしってこと ・・・

いえいえ 違うでしょ
今、あなたが声を掛けている女性は
ご近所のパン屋の奥さん

断りすぎて諦めたのかな ・・・

その2年前というのは

「たまきさん 行こうよ?」

「彼氏いるから無理」

「メッチャおもろい
 腹抱えて笑いましたよ^^」

「ええっ?
 孝蔵君が観た映画なの?」

「一回行きましたけど
 たまきさんと もう一度行きたい」

「変わってるよね^^」

変わってるどころか
歯科医のクセに歯はガタガタだし
治療時間より
喋ってる時間のほうが長いし ・・・

主人との結婚が決まってなかったら
モデル事務所と契約を ・・・
そんな話がある私に
デートの誘いなんて20年早いわよ

と そんな感じで断っていたんですが

「あっ たまきさんっ!
 お久しぶりです
  結婚されたんですよね」

「ええっ ・・・」

「おめでとうございます
 じゃ クリーニングしますね~」

ほらっ ・・・
やっぱり前の彼と違う
私を何で誘わないのかしら ・・・

2年ものあいだ
会うたびに私に声を掛けていた人が
急によその女性になびいている現場を
目撃して嫉妬 ・・・
そこまでいかなくても
似たような感覚はあったと思う

そしてこの日から
数週間後のある日
デパートへ行くため
最寄の駅で電車を待っていると ・・・

「たまきさん」

「あっ 孝蔵君 こんにちは」

「どこに行くんですか?」

「私はデパートめぐり
 あと 本屋かな ・・・」

「あっ 方向が一緒やし
 どっかでお茶でもしませんか?」

「ええ いいよ」

あっさりとお茶の誘いを受けました
どうしてしまったんでしょうか 私
前なら断っていたのに ・・・

でもついでに
ちょっと聞きたいこともあるから
お店に入って ・・・

「パン屋さんの奥さんには
 声を掛けるのに
  私には何もなかったね^^」

「イヤなところ 見られたな^^」

「ちょっとショックだったけど^^」

「えええっ?
 あんなに断ってた たまきさんが
  マジですか~~^^?」

「っで 今は ・・・
 あの奥さんに 猛烈アタックの
  真っ最中なの?」

「たまきさん パン屋さんの奥さん
 まじかで見たことありますか?」

「ん~ 何度か ・・・」

「身につけているモノや
 服装の趣味 髪型 背格好
  色が白いところ 細い指
   たまきさんにソックリでしょ~?」

「ええっ~? 似てるかな~」

「顔は全然違いますよ
 たまきさんみたいな
  個性派美人はそうそういません」

「ハハ^^ ありがと」

「あの奥さんに声を掛けるのは
 ほんのジョーク ・・・
  俺は人のものをとったりしません
   たまきさんのご主人のように ・・・」

「ええっ?どういうこと?」

私と主人は学校こそ違いますが
ほぼ同じ地域で生まれ育っています

でも、主人と孝蔵君は
中学も高校も同じ顔見知りの先輩後輩

主人が絡んでいる話しとなれば
私も気になりますし 
続きを聞いてみました。すると ・・・

「高校1年の時
 付き合ってた彼女を
  ご主人に横取りされました」

「ホント ・・・?!」

「ええっ ・・・
 小学6年から5年間
  付き合っていた彼女です」

「初耳だわ ・・・」

「そら言わないでしょ ・・・
 一ヶ月だけ付き合って
  バージンを奪って捨てたんですから」

「えええっ?! それ本当なの?」

「マジです ・・・
 泣きながら俺のところに戻ってきたけど
  裏切った女とヨリを戻せるはずがない
   全部潰されたんです。ご主人に ・・・」


やんちゃな一面もありますけど
こんな黒い過去が
主人にあるとは知りませんでした。
でもまだ、一方の話しだけで 
主人に確かめたわけでもないし ・・・

「もしかして ・・・
 私を誘ってたのは リベンジ?」

「仕返しではありません。でも、
 結婚して欲しくなかったのは事実です
  たまきさんは俺の初恋の人ですから」

「ええっ??
 次から次と初耳な話ばかり^^」

「大きい池のあるお寺があるでしょ?」

「うん あるある」

「俺が小5 たまきさんが中一のとき
 たまきさんが友達と
  パンを食べていたんですよ
   お寺の門のところで ・・・」

「うん 良く行ってた」

「カエルを突然見せられて
 驚いたの覚えていますか?」

「ええっ? あの子が ・・・?」

「俺なんです^^ ・・・
 綺麗なお姉さんやな~と
  いつも見ていました」

ありました ありました
そういうことが ・・・

「5年付き合った彼女を取られて
 おまけに初恋の人まで ・・・
  何とか阻止出来ればという思いは
   あったと思います」

「そお ・・・
 私の知らないところで
  そんなドラマがあったとは ・・・」

「でももう 結婚されたし
 たまきさんを誘うようなことは
  出来なくなりました ・・・」

「じゃあ ・・・」

「あっ! たまきさん すみません
 俺、講習に行く時間なんですよ
  今日はこの辺で失礼します!」

「孝蔵君っ メアドっ ・・・」

「メアド教えます。 ついでにひとつ
 お願いしてもいいですか?」

「いいよ なに?」

「ご主人に聞いてください。あのとき
 彼氏の存在を知っていたのかと ・・・」

「それだけでいい?」

「それだけが 前から知りたかったんです」

「わかった ・・・」

急いでたみたいで
とりあえずメアドだけ交換しましたが

ホントは 「じゃあ ・・・」
の続きがあったんです ・・・
「私を口説いて復讐してみる?」
と言うつもりだった・・・
バカなことを考えていました

主人のしたことであって
私の責任ではないんですけど
なんか かわいそうになって ・・・
それに初恋とか言われると嬉しいし

この日以来
孝蔵君を見る目が変わりました
律儀な人 ・・・
自分がされてイヤなことは人にはしない
という信念が男らしく感じました

※※※

「あなた ・・・?」

主人
「なに」

「高校生の時って
 どんな子と付き合ってたの?」

「遊んだ子は何人かいるけど
 付き合った子はおらんな~」

孝蔵君から頼まれたことを
主人に尋ねてみました。すると ・・・

「年下の子で一人
 メッチャ可愛い子がおったわ
  胸の大きな子で ・・・」

「そんな可愛い子なら
 彼氏がいたんじゃないの?」

「おったけど ・・・
 まっ 関係ないわな
  女の子もやる気まんまんやし」

「年下はその子だけ?」

「おお~ そやけど 急になんやねん?」

「ううん 別に ・・・」

確信犯だった ・・・
でも、これは彼に言いにくい
オブラートで包む方法はないのか
一晩考え次の日にメールをしたんです。

それが ・・・

「Take my hand」

私の手をとって ・・・
私を誘ってもいいわよ?
という意味あいでした

決して 
浮気をするつもりで送ったんじゃない 
他の奥さんを映画に誘うくらいなら
私を誘いなさいという軽い気持ち

とにかく
主人が彼氏の存在を知っていたと
理解してくれればそれで良かった。

彼の返信メールには
「わかりました ありがとう」

ここから2週間やりとりはストップします
今から考えると彼が私をどう扱うのか
悩んだ2週間だったと思います

そして ・・・

「たまきさん デートしてください」
とメールが届きました

私は映画とかお茶なら
いくらでも付き合うわよという思いで
快く返事をしたんです でも
デートは昼間でしたが
食事をしたあと 
彼が私をつれてきたのは ホテル

うつむきかげんで
足が止まっていた私の手を
彼が引いて ・・・

こういう意味の Take my hand じゃ
なかったけど ・・・

彼のセックスには執念を感じました 
積年の恨みのような ・・・

もっと言えば
私を主人から奪い取ってしまうほど
いえ ・・・
この人なら奪われてもいいと
思えるほどのファックだった。

何もかもが主人より大きくて
勃起力もハンパじゃなかったし
私は彼の上で
狂ったように腰を振ってよがりました

四つん這いになり後ろから突かれたときは
恨みを私にぶつけているのかと思えるほど
強く髪の毛を引っ張り 何度も何度も
これでもか!というほど
硬いペニスで貫かれ

彼のペニスの大きさ、硬さ、形を
おま○こに無理矢理
記憶させられたようにも感じました

「たまきさん ・・・
 最後は当然、飲んでもらえますよね?」

「はぁ~ 飲むの?
 いいわよ 口に出して ・・・」

「じゃあ ラストは正常位で ・・・」


感覚がいびつだった
おま○こは長時間
擦られ過ぎて麻痺しているようなのに 
すっごく感じていた
メチャクチャ気持ちがいいんです

こんなセックスしたことないから
正直 ・・・
彼の女になってもいいと
そう思っていたんです でも ・・・

「一回きりです ・・・
 こういう関係は好きじゃないし最初で最後
  だからおもいっきり感じてください」
と言われました

一度きりだと言われてしまうと
今、おま○こに入ってる
ギンギンの硬いペニスは出したくない
ずっと入れておきたい ・・・

「たまきさんのG これですよね?
 ここだけ他と肉厚が違いますよ」

「あぁ~ そこかも
 いっぱい擦って~ お願い ・・・」

多分 このときの私
頭がバカになっていたと思います
目はうつろ おそらく白目 ・・・
彼の声も聞き取りにくい
でも性感帯が異常なほど敏感になっていて

「乳首を吸いながら 擦っていきますよ?」

「はぁ~ 吸って 孝蔵君
 好きなだけ吸ってちょうだい~」

「たまきさんのおっぱい 美味しいよ」

「はぁ~ 私、次逝ったら 何回目?」

「5回目かな ・・・」

「はぁっ~
 そんな吸い方されたらまた逝っちゃう!」

「好きなだけ吸ってと言ったくせに
 まだ逝ったらダメですよ?たまきさん~」

「もう我慢出来ない ・・・
 はぁ~ 孝蔵君の彼女になったら
  いつでもこんな気持ちのいいこと
   してくれるんでしょ~?!」

「ええ しますよ ・・・」

「彼女にして? 孝蔵君の女になりたい
 あっ~ ダメ逝く いやん~~
  はぁっ! 逝くぅ~~~~~!!!」



彼は果てない人 ・・・
一度目も長かったけど
2ラウンド目はもっともっと強烈だった 

でも、私が上のとき
調子に乗ってベッドのスプリングに合わせ
大きく跳ねた拍子に飛んでしまった!
そして、ベッドの横にあったテーブルで
あごを強く打ち前歯が折れたんです

歯科医の彼に 緊急に手当てをしてもらい
そのまま医院へ ・・・

彼のペニス ・・・
もうちょっと入れておきたかった
しかしその日を最後に
彼とはキッチリ終わりました

4年前の師走の思い出です

歯がズキンズキンとするときは
主人に声を掛けて欲しくない
一応は罪悪感もあるので
それが重なると余計に痛くなります


2年前、彼から
隣の県に引っ越すと聞きました。
勤め先も変わるから
サヨナラです。という最後のメール
独身だったら このときこそ
Take my hand と言ったでしょう ・・・

今ときどき
私の頭の中に浮かぶ映像は ・・・

「お姉ちゃん
 右か左 どっちかにアメが入ってる
  当てたらあげるよ^^?」

「じゃ~ 右っ!」

「はいっ!」

「きゃっぁ~!!」

大笑いしながら
私にカエルを見せた
小学5年生の孝蔵君の笑顔です


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