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最後の恋人

「奥さんやめとこ」

「もう探さないんですか?」

「体育会系の僕でも
 足元がフラついてるのに
  二人の体力が持ちませんよ」

「ここにとどまるってことですか?」

「ほこらがあって
 屋根つきの小さなベンチもある。
  ってことは毎日誰かが来てるかも
   林業の方とか ねっ? 奥さん」

「はい ・・・」

「それに ・・・
 僕らが下りてきたルート見上げて下さい
  ここから見ればほぼ垂直でしょ?
   必死だったから出来たこと
    体力がないと無理 ・・・」

「ほんとだ ・・・」

『悠子 主婦 36歳』 妻の告白


小さな山だと侮っていたんです ・・・

2年前、長男の学年で山登りがあり
父兄、先生を合わせて6名の大人で引率
その父兄の中に私と一緒に遭難した
斉藤さんがおられました。

2名づつ 2組 計4名の子が
集合時間になっても戻らず
先生を含めた4人の大人で
手分けして探し、
私たち2人だけが遭難してしまった

結局、子供たちは
その直後に自力で戻り
私たちは消防の方に助けて頂きました。

皆さんに迷惑は掛けたものの
ケガもなく事なきをえたんですが
この事故がのちのち
夫婦問題にまで発展してしまいます ・・・


主人
「偶然け?」

「偶然じゃない 抽選よ?」

「他の人もオカシイ、怪しいと思ってるやろ?
 遭難事故で二日間一緒に過ごした男女が
  今度はPTAの広報を
   二人で担当するとか ・・・」

「じゃあ やめます ・・・」

「そういうのは余計に腹が立つ」

「どうすればいいの ・・・?」

「反論せえや?怪しまれるようなことは
 一切してませんって言うたらええ!」

「言うてきたやん?
 ことあるごとに何もなかったと
  訴えてきたけど ・・・
   あなたが全然信じてくれへんのよ!」

今、主人が話したように
私と斉藤さんは二日間を共にしました

一晩、屋根付きのベンチで過ごし
その翌日はどしゃぶりの雨で
一歩も動けなかった
助けて頂いたのはその次の日の朝

あの時のことを正直に打ち明けますと
寒くて二人とも凍えていました
主人が想像することなんて
何も起こらなかった

ベンチの上で体育座りする私を
斉藤さんが後ろから抱きしめていたのは
二人で暖まるためです。ただ ・・・
これは主人に話していません
話せば そこからエッチなことまで
飛躍していくと考えるからです。


斉藤
「今期分の打ち上げ
 役員全員で居酒屋に行くみたい」

「居酒屋 ・・・」

去年の暮れ
学校で斉藤さんと顔を合わせたとき
PTA役員会の打ち上げを
居酒屋でするからと ・・・

「ご主人 まだ疑ってる?」

「疑ってるならまだマシ
 二人は出来ていると
  決め付けてるから困ってます」

「疑ってるのはご主人だけじゃない
 二人揃って行かないとなると
  PTAでもまた噂が広がるよ」

「でしょうね 主人に相談します」

打ち上げ当日は
主人の会社の慰安旅行と重なりましたが
先生達も参加すると伝えると
渋々承諾してくれました。

そしてその日を迎え
2時間ほど居酒屋で宴会をしたあと


「まだ7時半 ・・・
 ちょっと話したいことがあるし
  川べりまで行こうか?」
と、斉藤さんに誘われ ・・・


斉藤
「息子が中学に上がると同時に
 嫁の里へ引っ越すことになった
  まだ一年も先の話やけど」

「もしかして ・・・
 私たちのことが原因?」

「それは関係ない 
 向こうの両親の面倒をみるためや」

「そぉ ・・・」

「淋しくないの?」

「淋しいと言って欲しいの?」

「奥さんの中では ・・・」
「何もなかった ・・・
 斉藤さんが後ろから私を抱きしめて
  暖めてくれた。それだけ ・・・」

「死ぬような思いをしたから
 ああなってしまったんで
  二人きりの時は話しても ・・・」

「思い出したくないの。分かって欲しい
 お互い家庭をもってる身だから ・・・」

遭難している間
二人で色々なことを話し合いました
凍えるような寒空の下で
どうやって過ごしていたんですか?
と聞かれた場合 どう答えるのか
その模範解答が例の

『後ろから抱きしめてもらっていた』だった。

でもそのことは
誰も聞いてくる人がいなかったので
主人にも知られずに済みました。

実は二日目の晩は
それほど寒くなかったんです。
ただ、斉藤さんが私に言ったひとこと ・・・

「俺と奥さん 生きて帰れへんかも ・・・」

私もそう思った。斉藤さんの仰る
「死ぬような思い」とはそのことです。

二日目の晩もベンチの上で
同じような姿勢をとっていたんですが
初日と違ったのは ・・・

「はぁ~ 斉藤さん ・・・」

「二人の人生で
 これが最後のキスになるかも」

顔を私に向け
姿勢を前にせり出した斉藤さんと
キスをしていました ・・・

キスだけのつもりだったけど

「奥さん 寒くなかったら
 おっぱいも吸わせて欲しい」

「いいわよ 吸って ・・・」

最後だから思う存分に吸ってもらいました。
誰もいない二人だけの世界
感じ過ぎて私の蜜壷は
洪水のように溢れています

すると
彼の指先は自然とクリトリスに ・・・

時間はたっぷりとある
急いで逝く必要もなく 
声も気兼ねなく出せる状況

「あぁ~ 斉藤さん また逝っちゃう~」

「何も考えず
 思いっきり逝けばいいよ 奥さん」

「じゃあ もっとグリグリ転がしてくれる~?
 さっきよりも少し強い目に ・・・」

「こんな感じ?」

「あぁ~ 上手 気持ちいい~
 クリトリスで4回も逝ったことないよ?」

「俺も4回逝かしたことがない
 二人とも最初で最後や
  乳首も一緒に ほらっ! 奥さん」

「はぁぁ~ 斉藤さん 気持ちいい~
 そろそろ逝ってもいい~?」

「いいよ~ 逝ったらチ○ポ咥えてくれよ?」

「あぁ~ 咥えてあげる
 ふぅ~ 気持ちいい~ 逝くよ? ねぇ~
  ダメ逝く!あっ! 逝くぅぅぅ~~~~!」

このあとにもう一度
クリトリスだけで計5回も逝きました

そして彼のペニスを
たっぷりと時間を掛け舐めてから

「入れるよ? 斉藤さん」

自ら進んでの挿入 ・・・

人生の最後にふさわしいセックスでした
後悔のないようにと 
ここでも何度も逝かせてくれた彼

私は斉藤さんのことが好きになりました
恋に落ちたんです

あの状況のもとでは
彼が最後の恋人だった。

でも現実に戻ると家族がいる
家庭があるから封印しました。
あのときのセックスを
思い出さないために ・・・


斉藤
「ご主人旅行やろ?
 帰り うちに寄ってお茶でも ・・・」

「斉藤さんの家? ご家族は?」

「子供が休みに入ったから
 嫁の実家に行っておらん
  一時間くらいええやろ?」

「何もしないよ?それでもいい?」

「ええよ じゃあ行こう」

と、約束したつもりだったのに ・・・
彼の家に入って15分ほどで

「あの時は寒くて
 裸になれへんかったしな 奥さん」

「あぁ~ 2年ぶり
 斉藤さんの硬い ・・・
  いやっん~ 気持ちいい~
   そんなに吸ったらすぐ逝っちゃう」

寝室のベッドで二人、素っ裸になり
互いの性器を舐め合いました

「感度が抜群の体や
 今日も露で溢れてるよ? 奥さん
  そろそろ入れてもええかな」

「っん~ 入れて ・・・」

開き直っていた
どうせ疑われているんだからと

自分の不貞行為を
主人の責任にまでして欲しかったのが
彼の ・・・

「あぁ~ もう当たってる~
 ガンガン擦れてる ぅはあっ~」

「体が触れ合う分
 あの時よりも気持ちいいかもな」

「抱きしめながら。お願い ・・・」

「分かってる ひとつになろう 奥さん」

彼が私に覆いかぶさり
ギュっと抱きしめられただけで
昇天してしまいそうな そんな絶頂に似た
心地良さを感じながら
おま○この壁を擦られる女の幸せ ・・・

「あぁ~ 斉藤さん 愛してる~
 いっぱいキスしたい ・・・」

一度目はこのあとすぐ
彼と私の舌が絡まってから
2分も経たないうちに ・・・

「あっ! 斉藤さん ごめん逝く
 気持ちいい~ はぁ~ 逝くぅぅぅ~~!」

二度目は私が上に乗って ・・・

そして、3度目が

「山では騎乗位が精一杯で
 バックからはできんかったからな
  奥さんのお尻を見ながらの
   この景色が最高や!!」

「後ろからいっぱい犯して ・・・」

「言われんでも ほらっ~
 パンパン突いたるで?! 奥さん!」

「はぁ~ 気持ちいい~ もっと突いてぇ~」

感度は上がりっぱなし
逝こうと思えば
いつでも逝ける状態でしたが
騙しだましでギリギリまで耐えました

大好きな人が私のお尻を掴み!
好き放題に突いているこの状況を
ずっと味わっていたかった

でも限界 ・・・

「斉藤さん もう我慢出来ない ・・・」

「じゃあそのまま うつ伏せに寝てみ?
 これのほうがもっと気持ちええ ・・・」

「あぁ~ すごい感じるぅぅ~~」

「これやったら乳首もゆっくり摘める」

「乳首も ・・・
 あっダメ 頭がジンジンしてきた
  気持ちいいぃひい~~~」

「乳首引っ張りながら
 突いたるわな? 奥さん ほらっ!」

「気持ち良過ぎる~ 斉藤さん~
 はぁ~ おかしくなりそっ ・・・
  あっ!逝くっ!!! いやぁ~~~!」




危険な状況下における大人の恋愛

私たちには雨水しかなく
朝食代わりに
彼のペニスを咥えていたことも ・・・

「お~い!!大丈夫か~?
 今、助けに行くぞ~~~!!」

二人だけの秘密 ・・・


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