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主人の推理

「そら こんなん聞いたら
 誰でもお前やと思うやろ?」

「声は全然違うよ?」

「そこけ?
 私なわけないやん じゃないのか?」

「さっきからそう言うてるけど
 声が声がって言うし ・・・」

「録音したら多少声は変わる
 これ どう責任取るつもりやねん」

「私じゃないのに
 なんで責任取らなアカンのん?」

『夏樹 主婦 36歳』 妻の告白


主人
「ちょっ もっかい よう聞いてみよ」

「もう聞いたしいいよ」

「会話のとこはボソボソ喋ってるし
 よう分からんのや
  お前が喘いでるとこを聞いてみろや」

「なんでお前って言うんやな ・・・」


これはもしかすると 12年の結婚生活に
ピリオドが打たれる可能性を秘めた
夫婦最大の危機かも知れない ・・・


高校を卒業後
アルバイト畑ばかり歩んできた私に
正社員雇用の話しが舞い込んできました

母の知人の
息子さんが勤める会社だと ・・・
その息子さんが
後の私の主人(芹沢功一 50歳)ですが
入社するまで面識はありませんでした

「君が夏樹ちゃん?」
「はい そうです」

「メッチャ可愛いな~^^」

ハタチの私に当時34歳の主人
どこからどう見ても
ただのオジさんなのに なぜか
惹かれてしまい
私が24歳の時に結婚しました。
現在、小学4年生の娘がひとりいます。

夫婦生活は安定していました。
特に不自由なこともなく
年の差もあるせいか 毎日毎晩
可愛い可愛いと愛してもらい
これまでやってきたんですが
ある日突然、夫婦の危機に直面した
その全貌を私たちの会話も織り交ぜて
振り返りたいと思います ・・・


主人
「一回や二回の
 セックスじゃないぞ この声は ・・・
  おそらく2年は付き合ってるやろ」

「河口先生って言ってるね」

「しらこいな~お前
 自分が喋ってんのに」

「娘の担任でもない あの先生と私の
 何処に接点があるんよ~?」

「それは ・・・
 買い物かなんかの途中に
  偶然バッタリと会ったんやろ」

「私のことなんか知らはらへんよ?」

「お前がチェックしてたんやろ?」

「私が声を掛けたって言いたいの?」

「そうは思いたくないけど ・・・」

※※※

「あれ もしかしてこの前
 参観日の時に秋元先生を ・・・」

「あっ そうです^^
 あのクラスの子のお母様ですか?」

2年前 ・・・
娘の参観日の授業が図工でした。
担任の秋元先生が
お歳を召された方なので
別の男性教員が
お手伝いをされていたんですが
その方が河口裕也先生(36歳)でした

買い物の途中にバッタリ遭遇し

「お住まいはこの辺なんですか?」

「ええっ この年でまだ男やもめでして
 そこのボロいアパートに住んでます」

「お一人ですか ・・・
 お食事や掃除 大変でしょう~?」

「まあ~ ボチボチやってます^^」

「お肉のコーナーを
 見られてましたけど ・・・?」

「今日初めて
 ビーフシチューに挑戦しようと思って」

「もしよければ てほどき程度に
 教えることは出来ますよ~?」

「時間大丈夫ですか? 奥さん」

「ええ まだ今日はこんな時間」

この会話の最中に
アイコンタクトは始まっていました
おそらく二人とも直感的に
相性が良いと気付いていたと思います

ビーフシチューの作り方を
てほどきしようと思い訪問したのに

「女性経験があまり ないんですよね」

「そうなんですか じゃあ ・・・」

私がセックスのてほどきを
することになるとまでは
予測出来ませんでした。 イケメンだし
モテると思っていたから ・・・

「奥さん そんなに腰を振られたら
 もたないですよ 俺 ・・・」

「まだ~ もうちょっと我慢して
 せっかく硬くて大きい
  おチンチンに出会えたのに~」

最初の半年は
私のリードがほとんど でも
慣れてくると彼のセックスも変わりました
どこに変化があったのかと言うと ・・・


主人
「自分の嫁さんが
 他の男に逝かされてる様子を聞いて
  どう思うか考えろよ お前」

「どう思うもこう思うも
 私じゃないのにどうしろと言うんよ」

「聞いてみいや
 お前がセックスに使うフレーズが
  随所に出てるやろ 違う男やからって
   言葉までそうそう変わらんしな」

「女性も男性も
 あの時の言葉は
  だいたい似たようなもんでしょ~」

※※※

「あぁ~ 先生 今日はすごい~」

「マラソン大会があるから
 ちょっと走り込みをしてるんですよ」

「先生素敵よ~ はぁ~ 硬い~」

「硬いの好きですか」

「大好きっ それで奥まで
 いっぱい突いてぇ~ あぁぁ~~」

「付き合った当時なら
 とっくに発射してる時間ですよね~
  今日はイキそうにないな~
   ガンガン突いてあげますよ」

「いやっん~ 嬉しい~
 河口先生 大好きよ~~~」

変化があったのは
硬さではありません 私が
彼のセックスで逝けるようになったこと

ただ、浮気はしてますけど
14歳も年の離れた主人に
女にしてもらった体ですから
よっぽどの事がない限り その
セックスの技に溺れるようなことは
ないと確信していました。
大きさもさほど変わりません でも
硬かったのは事実 それは
久しぶりに味わった感触でした。

「奥さん ネットで買ったこの
 クリップ付きのローター
  試してみましょうね 挟みますよ~」

「あっ!キツい ・・・
 先生キツいわ~~」

「我慢してくださいよ 奥さん
 最初は俺に『我慢して』
  の連続だったんですから ・・・」

※※※

主人
「おもちゃんなんか使ったし
 お前の乳首が大きなったんやろ?」

「そんなに大きくないわよ~
 自分がいっぱい吸っておいて
  何をいまさら ・・・」

「俺はおもちゃなんか
 使ったことがないしな みてみい
  お前のこの悦び方 異常やんけ」

※※※

「あぁ~ 先生
 乳首がすごく感じる~~
  それはなに ・・・?」

「アナル用のディルドですけど ・・・」

「お尻はやめて先生~」

「太くないし 動かないし
 入れるだけですよ 奥さん 
  尻の穴 力抜いて ほら ・・・」

「あぁ~ なんか変な感じ ・・・」

「おま○こまで締まりますよね これ」

「先生来て ・・・
 あぁ~ おかしくなりそう ・・・」

「凄い締まる ・・・
 奥さん 今日は一段と艶っぽいな~」

「先生 そこっ お願い ・・・」

「ここですか 奥さん
 このままズンズン突いてたら
  どうなりますか~?!」

「はぁ~ 乳首もおま○こもお尻も
 ああっ~ 感じる 気持ちいい~
  ダメ逝きそう あぁぁっ~~」

「奥さんっ!
 我慢しろって言っても ・・・」

「無理っ! もう逝く ・・・
 あぁ~ 先生そこ もっと突いて~
  あっダメ逝く ああっ!
   逝くぅぅ~~! いやっん~~~!」

※※※

主人
「ほんまに ・・・
 お前の声にソックリや
  だいたいうちに届いたんやからな
   お前の可能性は高いぞ ・・・」

「そんな目で見んといて ・・・
 誰かの悪いイタズラでしょ きっと」


そもそも何故、
このようなテープが送られてきたのか
それは多分 ・・・
私が彼を振ったからです。

丸2年の付き合いでしたが
愛情がイマイチ育たなかった ・・・
そんな印象です。
いい時のセックスの思い出しか
残っていません。 その振られた彼が
腹いせに送ってきたんです。


「そんな信用出来ひん 嫁なんか
 捨てたらええやん 出て行くわ(泣)」

主人
「信用してないなんか
 一言も言うてへん ただ
  声が似てるし うちに届いた物やし」

「違うって言うてんのに ・・・
 ずっと決め付けて話してたやんか」

「泣くなや~ 誰かのイタズラやろ
 お前が浮気なんてするわけがない
  俺は信じてるよ お前を」

「ほんま ・・・?」


途中まで 主人の言うことが
全て正解だったんですけど
恐るべし あの人の推理力 ・・・

でも、最後だけが間違いでした

「お前が浮気なんてするわけがない」

そして
イケメンの彼を振った理由とは ・・・


「河口はその後どうなん?」

「あんまりしつこいと
 警察か教育委員会に言うよ
  って チクっと言ったら
   それ以降はおとなしくなった」

「そか~ まあっ
 奥さんみたいな美人に振られたら
  男は誰でも未練タラタラやと思うわ」

「あなたもそうなる~?」

「その答えは ・・・
 奥さんのおま○こに聞いてくれ」

「あぁ~ 木田さん ・・・
 はぁぁっ~ 気持ちいい~」

彼は河口先生の先輩
この方も娘の小学校の先生です
河口さんよりも 私よりも年上
やはり私は
年上の男性が性に合っています
勢いだけじゃなく
ゆっくり ねっとりと感じさせて欲しい

ただし 二度と ・・・
テープが送られてくるような
失敗は避けないといけません


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