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とある地方の団地妻 ~オルガズムクラブ~

「全然信用ないな~ 酒屋のオバさんが
 お釣りを間違えたんやで~」

「嘘つきっ 誠、ほらっポケット ・・・
 あるやんか~^^ 返してや」

「駄賃やろ ・・・」
「お小遣いはちゃんと渡してます
 お父さんの飲むお酒くらい
  無償でおつかいしなさいな~」

主人
「俺が買ったプリンは何処いった ・・・」

「お母さんが食べたんちゃうか」

主人
「いやっ お母さんは
 俺の物を取ったりせえへん
  自分で食べたんかな ・・・」

「誠聞いた?これが信用っていうの
 あなた ビール開けますよ~?」

主人
「今日はええわ 寝たらあかんねん
 遅くからサッカーの中継があるし」

『由美 主婦 44歳』 妻の告白


スポーツ観戦が好きな
主人(若松良介 46歳)ですが
この日、風呂上りのビールを
いつものように飲まなかった理由は
サッカーだけではありません ・・・

「あなた もう大きいわよ~」

「誠 寝たかな」

「大丈夫 聞こえないから」

「逝ける体になって
 欲しがるようになったな 由美」

「そぉ~ 早く入れて ・・・」

催促をしておいて
約束を忘れていたのは私 ・・・
主人はきっちりと覚えてくれていました。

セックスはたくさんしたいんですが
団地住まいだとなかなか厳しくて
月に1度が関の山。
家族は私たち夫婦と
中学1年生の男の子がひとり
今は3人暮らしです。
上のお姉ちゃんは高校卒業と同時に
この家を出て自立しています。


主人の口からポロっと出た言葉の中に
「逝ける体になって」とありました。

つい1年前までは
クリトリスでの絶頂しか
経験のなかった私が ある日を境に
挿入でオルガズムを
得るようになったからです。

確かに、主人に求める回数が
増えたかも知れない。 でもそれは
主人とセックスがしたくてたまらない
というよりも熱く火照りきった体を
主人に鎮めてもらっている
と言うのが正解だと思います ・・・


「由美さん
 この 『オルガズムクラブ』って
  なんの事か教えてくれるか?」

「それは ・・・」

こちらの男性は同じ団地に住む
前川さんのご主人
駅前の喫茶店に呼び出され
あることについて
質問攻めを受けていました

前川
「おたくのご主人に相談してもええで」

「主人は知っています ・・・」

「どういうこと?」

「部屋を借しているだけだと
 主人には話してありますので」

「クラブの内容までは
 ご主人に話してへんってことか?」

「内容は知りません
 ただ、エッチな話しで
  盛り上がる会だと言ってます」

元々、私の住む団地には
主婦同士の二つの派閥がありました。
私はどちらにも所属していません

でも、この二組が
あることをキッカケに急接近したんです
それは「出会い系サイト」

要するに
出会いを求めていた主婦が多くて
同じ話題で盛り上がるうちに
徐々に仲良くなっていった ということ

その主婦たちの集まる場所が
中立である私の家なんです。
主人いわく
海外サッカーのクラブチームが
日本で決勝試合をするようなもんや
と上手く例えてましたけど ・・・

前川さんが
何を根拠にこの
「オルガズムクラブ」の話しを
されているのかと言いますと ・・・

前川
「同僚が見たらしい
 嫁が男と歩いてるところを ・・・」
奥様の行動を知るべく
バッグにレコーダーを忍ばせた結果
私の自宅での会話が
入っていたということです。

前川
「クラブの趣旨はなんや
 不倫クラブみたいな感じか?」

「私は部屋を借しているだけで ・・・」

「この録音したもの
 ご主人に聞かせても大丈夫か?」

「それは困ります」

主人は
ちょっとエッチな主婦たちの
交流会程度にしか考えていません。
半分ほどテープを聴きましたが
みんな口を揃えて
「今度の男性は上手い」とか
「3回も逝かせてもらったわ」など
不倫の自慢ばかりです ・・・

前川
「じゃ 教えてくれるか
 ご主人には黙っておくから 奥さん」

「出会い系で彼氏を見つけて
 たくさん逝かせてもらいましょう
  というものです ・・・」

「うちの嫁の話しは聞いたことあるか?」

「ありますけど ・・・」

「回数の自慢とかしてるの
 聞いたことないやろ?」

「ん~ どうだったか そこまでは」

「あいつ不感症やからな」

「そうなんですか ・・・」

「俺に抱かれても逝けへんさかい
 浮気に走ったんやと思うわ」

「自分には問題がないと?」

「と 思うで 俺も
 面と向かって言うたことないし
  かわいそうやろ?感じれへんって」

優しいご主人だな~と思いました。
カンカンになって怒っても
いいようなものを ・・・

「どうされます ・・・?
 私からクラブ解散を ・・・」
「それはいい」

「じゃあ ・・・」

「奥さん 不倫の経験は?」
「ありません ・・・」

「こんな内容の話し
 目の前で聞いてて 自分も
  とは思わへんのか~?」

「んん~ 今のところは ・・・」

「若松さんは最高の女性を
 嫁さんにしたんやな 羨ましい~」

この言葉のあとに
5分ほど 沈黙の時間がありました
私をチラチラ見ながら 何かを
考えておられるような様子でしたが

「俺と不倫しよ 奥さん」

「ええっ?!」

「録音テープは破棄するわ ・・・」

「それは ・・・
 応じないと主人に聞かせる
  という意味ですか ・・・」

「聞いてもどうもないやろ
 奥さんは部屋を借してるだけやし」

「じゃ 主人に聞いてもらいます」

脅されて前川さんと
不倫をするくらいなら主人に
ホントのことを話したほうが ・・・

「これっ! 聞いてみて ・・・
 おそらく坪倉さんの奥さんと
  由美さん あんたとの会話や」
と言い 前川さんが
レコーダーの再生ボタンを ・・・

坪倉
『メッチャ気持ち良かったで ・・・
 その彼がな 由美ちゃん用に
  今度はもう一人連れて来る
   って言うたはるんやわ~
    どうする~?由美ちゃん』

『ええ~ カッコいい人やったら
 会ってみたいな~と思うけど ・・・』

「はぁぁぁっ~~ ・・・」

生まれて初めて
海の底より深いため息をつきました
なんというミスを犯していたのか ・・・

前川
「今晩、あんたとこのご主人に ・・・」
「いつですか ・・・」

「そやから今晩 ・・・」
「ホテルに行くのは いつですか」

観念したんです ・・・
『カッコいい人やったら
 会ってみたいな~と思うけど』
この会話は弁解の余地がありません

オルガズムクラブの
メンバーに合わせた会話であって
私の本心じゃないにしても
主人に真意が伝わる可能性は
極めて低いと思ったからです。
例え何もなかったと
信じてもらえたにしても
必ず夫婦の間に溝は出来る ・・・

「今からどうや 奥さん」

「はい ・・・」

これが1年前のことです

私を「逝ける体」にしてくれたのは
主人ではなく ・・・

「あぁ~ 気持ちいい~~
 前川さん~ あぁ はぁっ~~」

彼でした ・・・

駅の裏に5階建てのラブホテルがあり
そこに直行したんです
部屋に入ってすぐ窓際に立ち
ほんの10分前まで私たちがいた
喫茶店を見下ろしながら
なんでこんなことになったのか
とあの時の会話を悔やんでいました

すると ・・・
私の表情で何かを察したのか
彼がそばに来て
「後悔はさせへんで」と言い
私を抱きしめ 唇を重ねました

「こんな窓際 ・・・」
「じゃ ベッドに行こう」

彼が見ている目の前で
裸になっている自分が恥ずかしくて
頭がクラクラしました
主人に抱かれる時でも電気を消すのに
お昼の こんな明るい部屋で ・・・

「あぁ~ 前川さん
 あっちのカーテンだけでも
  閉めて欲しい ・・・」

「閉めたら奥さんのま○こが
 見えんようになるやんか
  もう汁が出てきとるで~」

「いやっん~ 見んといて~」

足を大きくM字に広げられ
ジュルジュルと音を立て
クリトリスを攻められました

恥ずかしさと 罪悪感と
背徳感と気持ち良さが入り混じり
おかしくなってしまいそうな
そんな変な気分に ・・・

「あぁ~ 前川さん いやっ~」

「クリでは逝けるんか 奥さん」

「うん ・・・」

「じゃあ 我慢せんときや」

力が抜けたのはこのとき ・・・

「前川さん はぁ~気持ちいい 逝く」

「奥さんのクリ
 フェラチオが出来るほど
  勃起しとるで これ ほらっ!」

「あぁ~ いやっ!
 そんなことしたら 逝っちゃう~~」

「ご主人はこんな風にジュボジュボと
 吸ってくれるんか~ 奥さん~?!」

「ああっダメ逝くっ~
 気持ちいいぃひい~~~
  いやっ 前川さん ・・・
   あぁっ! 逝くぅぅぅ~~~~!」

このあと
初めて主人以外のペニスを
受け入れましたが この日
逝けたのはクリだけ
挿入での絶頂はここから3ヶ月ほど
先の話しです

その頃の私は完全に
前川さんの女になっていました
喫茶店での事は遠い過去の話し

「前川さん~
 もうカチカチよ 早くちょうだい~」

「由美~ クリで逝ってからやろ~」

「いいの ひっついてたら擦れるから」

挿入での絶頂感を味わってからは
それが病み付きになっていました
クリとは違い全身で
武者震いを起こしながら逝くと
そのあとに悦びの痙攣が
待っているんです ・・・

「何回も逝けるようになったな」

「前川さんのおかげ ・・・」

「ご主人は不思議に思ってへんか」

「大丈夫^^ 主人の手柄にしてるから」

「好きなんやな」

「そういうことは言わないで」

「妬いてしまうやんけ ・・・」
と言いながら
膣口に当たっていたペニスを
奥へ 奥へ ・・・

「あぁ~ また入ってきた~~」

「俺はチ○ポだけか 由美~」

「それも大事なことでしょ~
 あんまり焼きもち妬かないで」

「愛してるよ 由美~」

「あぁ~ 私も愛してる~
 すぐ逝ってしまいそう ・・・」

「最初の頃は数えてたけど
 もうそれも いつしかなくなったな」

「逝くのが当たり前になって ・・・
 あぁ~ そこ気持ちいい もっと~」

奥様には申し訳ないけど
彼のセックスで逝けないって不思議です

「前川さん ダメまた逝く そこぉ~」

「ここかっ」

「違う~ イジわるしないで」

「ここやろ^^」

「そぉ~ そこ~
 もっと ああダメ 気持ちいい~~」

来ました 武者震いが ・・・

「あぁ~ また逝く ・・・
 前川さん~ 愛してるぅぅ~
  いやっ! 逝くっ~ ああっ!
   逝くぅぅ~~! だめぇ~~~!」

「いやっん~~
 気持ちいいぃひい~~~
  あああっぁはあっ~~~~!!」



前川
「由美はオルガズムクラブの
 会長に就任出来る器やな」

「褒めてるの けなしてるの どっち^^」

今でも
クラブが存続しているのかどうかは
知りません。彼と関係が続いているので
奥様に顔を合わるのが心苦しくなり
自宅での集会を断ったんです。

でも、クラブの趣旨からすれば
一番の収穫を得たのは
メンバー外だった
私かも知れません ・・・


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