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浮気の展望台 ①

このお話しは2部構成になっています。

浮気の展望台 ① 
浮気の展望台 ② 

※すべて別窓で開きます。




「ゆうと こっちやんけ メチャメチャ見えるって」

「ううわっ 丸見えやんけ ・・・」

「ゆうとっ! あれ ・・・ 2組の優子ちゃうの~」

「うわっ すっげ あんなおっぱいしとるんや~」

『菱村優人 会社員 37歳』 旦那の告白

「正則 みんなに教えてやろうや」

「アホ 大勢で来たらすぐにバレるわ」


小学5年生の夏だった
同じ町内に住む1つ年上の正則が
俺だけに教えてくれた秘密は
銭湯の屋根に登れば女風呂が覗けることだった

おっぱいのふくらみに無性に感心を持ち始めた年ごろやったし
俺らは毎日毎日そこに登って
ジリジリと焼ける熱い鉄板の屋根にしがみついていた。

当時、小さい2階建ての家が密集するこの地域では
一番見晴らしのいい場所で
2階で過ごす他人の家の風景を見ることも出来た。

でも
ある日の夕方 5時ごろやったと思う
夕立が降っても ワーワー言いながら
2人で女風呂を覗いてたときに
正則がある家の方ばかりを見て固まっとった ・・・

「どうしたんや 正則」

「いや ・・・」

正則は いや ・・・ って 言うたまま まだ動かへん

俺が正則のそばに行って 「なになに ・・・」
と 正則の見てる同じ方向に目をやった

そこに見えてたのは
畳屋のオッサンの家の2階
物干しに通じる大きな窓が開けっぱなしになってて

中年の ・・・ 誰か知らん おばちゃんが仰向けに寝てた

そして そのおばちゃんに覆いかぶさるようにして
畳屋のオッサンが何やら怪しい動きをしてる
オッサンは下半身がスッポンポンやったと思う

もしかして あれが 今、クラスで話題の
大人の ・・・ セックスとか言うやつちゃうの~~
子供が産まれるやつや

でも もっと もっと よう見てみたら
その おばちゃんが 正則のお母ちゃんで
正則のお母ちゃんは おっぱいがボロン~と出てる状態やった

「正則 ・・・ あれ ・・・」

「優人 誰にも言うなよ 見いひんかったことにしとけよ
  人に喋ったら お前どつきまわしたるさかいなっ!」

「おっ おぅ ・・・」


この日から 俺と正則は疎遠になった
顔は合わすけど お互い 同じ学年の子と遊ぶだけで
同じ町内の兄 弟の関係はなくなった ・・・

正則のお母ちゃんは この3年後に
銭湯にジュースを運んでた業者の若い兄ちゃんと駆け落ちしよった

高校生の時 学校の帰りに
正則のお母ちゃんを見た ・・・ 銭湯のまわりをウロウロしてた
変装してるっぽいけど 俺にはすぐわかった
正則に会いたくて来たんやろ ・・・

大人の身勝手に振り回される子供と
女の裸を見て喜ぶようになった大人のようなガキと
その両方にほっそい綱を渡しでグラグラと綱渡りしてるときの話しや


あれから20年以上経った
正則は東京に行って電力会社で技師として働いてる。
銭湯は正則の弟が継いで今も営業中や

俺は ・・・
この人 ・・・ 色が真っ白で目のクリっとしたべっぴんさん
旧姓 野村由佳 今は菱村由佳(35歳) 俺の嫁さんや

俺は大学を出て旅行会社に勤めた。 その会社で
妻 由佳と知り合った。元々は東北の人で生まれも育ちも福島
大学で関西に出て来てそのまま就職 そして 結婚 ・・・

とにかく東北っちゅうとこは 美人が多い
それも俺の大好きな色白美人がメッチャおる。
大学時代に別の東北出身の子とも付き合ったけど
その子も色白美人やった。んでも 妻 由佳は飛びぬけてる
今すぐ女優にでもなれるほど 多分 道を誤ったのか と思ってしまう。

俺が29歳 妻が27歳の時に結婚して
今年で5歳になる娘(亜樹)がひとりいる。
住まいは俺の実家に近いマンション

妻は子供が生まれる間際まで会社におった
そして出産を経て 今は特技を生かして
書道の先生をしてる。
さっき その書道教室の生徒が近寄って来たし
妻が相手しとったんや ・・・

今日は2人とも休みでスーパーに来てる
俺が出張も多い仕事やし なかなか2人で飯も食えへん
ええもん食って 精つけて 今晩あたり 久しぶりに頑張ろうと思ってる

レバーを探してた どこや?
精のつくもんは どこに~あ~る~~ あった~

そのとき

「ご主人もレバーが好きなんですか?」

「あっ 先生 こんにちは~」

坂東慎之介 ・・・
何か歌舞伎役者みたいな名前やけど
この人が妻の働く書道教室の先生 であり経営者
妻も先生やけど 働きながら まだこの先生に教わってる
そやけど この坂東さんの本業は幼児体操教室のインストラクター
この人にとっても書道は特技を生かした 副業って とこか ・・・

「あっ 先生~ 電話しようと思ってたんです~  
   明日なんですが ・・・」


妻が来て 仕事の話になってきたし
俺はそのあいだに ヌルヌルした食材を ・・・
山芋もええな~ チ〇ポが朝まで立ちヒロシになるようなものを ・・・


「あなた~ 帰ろうか」
「おう~」


「こんなにレバーばっかり買ってどうするの?」
「そら 決まってるやんけぇ こんばんは コンコンとっ バンバンと^^」

「あらそうなの ・・・」
「あれ? 嫌がってる?」
「ううん ちょっと体調がね ・・・」
「まあ 無理強いはせんよ ただ 明後日からまた出張やし と 思って」

「じゃあ ・・・ 早めに亜樹を寝かせないとね」
「おっしゃ そうしよっ」


そして 俺のベッドへきよった ・・・

「今日はレバーも食って ビンビンやで~」
「うん~ あっん~ あなた~ 電気消して~」
「おお~」

「由佳 何これ 噛まれた?」
「あっあ~ 蚊に刺されたのよ 痒くてかいてしまったの」

暗くてよう分からんかったけど
一瞬、若いころ妻によう付けたったキスマークに見えた
左のおっぱいの乳首のすぐ上らへん

このときは 目の前にある 妻のごっついおっぱいに
夢中でしゃぶりついてたし 気にはならんかった

でも あとで よう考えたら やっぱりおかしい
蚊に刺されて いくら掻き毟っても あんなに赤紫にならんやろ
誰かにキツク吸われたか 誰かに暴力??

妻は口の堅い女 ツライことでも弱音を吐かんから
俺への隠し事をしてる可能性は非常に高い
でも 気になったまま 出張へ行った。

そして 帰りの新幹線でまた考えた
妻が今 頻繁に接触してる男って ・・・
書道の先生しかおらん まさか暴力を振るわれるって
ことは考えにくいし ・・・ 浮気?? やっぱりアレはキスマーク?
久しぶりのセックスもどことなく嫌がってたし
開始そうそうで電気を消して って 言うとった ・・・
俺は出張も多いし ・・・ 教室で2人になることもあるやろ ・・・

坂東先生は妻とおない年の35歳 独身や
背の高い男前で紳士的やしモテるやろ
モテる男がワザワザ近所の人妻に手を出すのかな~
幼児体操教室のほうが若妻がたくさんいると思うけど ・・・

でも 気になりだしたら 仕事にも支障をきたす
早いこと解決したほうがええ

俺は家にいるときは様子を伺うように妻を監視しだした。
結婚して8年 妻を疑ったことなんて1度もないし
そうしなアカン理由も何も起こらんかった
だって 浮気や不倫なんて 永遠に他人事やと思ってたし

でも ようよう注視して見ていると 色々と出てくるもんや

冷蔵庫の中にやたらとパックが多い
それも調理済みのひとり用料理 って感じのもの。

妻は主に坂東先生が仕事から帰ってくる夕方までの担当
実質、4時には一旦教室を閉めて帰ってきていたが
最近は夜も手伝いに行っている。

一番最後の生徒は近所のお寺の住職の奥さんで
夜の8時 ・・・ でも帰って来るのは10時を過ぎるときもある。

妻と先生の携帯のカバーが色違いで同じものだったことに
ビックリしたことがあった。妻には言わなかったけど。

掘り起こせばもっと出るかもしれん
そやけど ・・・ 夜の帰りが遅くなった これだけで十分に怪しい。
妻も先生も2人とも人間的に素晴らしい人やし 疑うってことが申し訳ない。
でも 万が一 妻に手を出されていたら ハッキリと決着は付けなアカン。

そして 今年の春
4月のある土曜日のことやった

名古屋出張やけど先方との待ち合わせが昼過ぎやって
朝の9時半に家を出た 出たけど忘れ物をして
すぐに家に戻った。 そしたら
さっきまで 俺が座ってたテーブルの上に
例の保存パックが3段ほど積まれていた ・・・

「あら 忘れ物?」

「おお~ 何これ」 と パックを指差した

すると妻は
「ああっ 整理をね ・・・ うん 色々と ・・・ あっ 気をつけて 行ってね」

なんと歯切れの悪い妻 こんな妻は珍しい
奥歯に鉄骨が挟まってるような言い方やった

まさか 先生の家に行くのか?
今日は妻も休み
そして先生も幼児体操教室が休みの日だ ・・・

思いがけない千載一遇のチャンスがやってきたのか?
これを逃すと この2人の殻を破ることはもう出来ひんぞ?

その時にいい考えが浮かんだ

先生の教室は その昔 正則と見た
畳屋のオッサンの家の隣や
もしかしたら 何か見ることが出来るかもしれん

とりあえず 家を出て 少し離れた場所から妻の様子を覗いていた
30分後に妻が家から出てきた カバンは持っているが
あの中に保存パックが入っているのか ・・・
でも 間違いなく向かってる先は先生の家の方向だ 

俺は正則の弟を呼び出して
実家の屋根に何かが落ちたので見たいと
適当な嘘をついて 銭湯の屋根に登ってみた

うん 見える ・・・ 見えるけど窓が開いてへん 
窓が開いてへんと 何の意味もない 
でも ちょっと待てよ ・・・ 何か薄っすらと影が動いてるぞ ・・・

俺は10分ほど その影だけを見ていた。

妻がもし 先生の家で浮気をするにしても
家には娘の亜樹もいる ・・・ そんな長時間はいられんはずや
だとしたら ・・・ 家に入ってすぐやるってこともあり得る。

ひらめいたっ!
思い立ったらやるのが男 俺は下におりて
5cmくらいの小石を集めて また屋根に登った
そして 先生の家の窓を目掛けて1個 1個投げて
3発目が窓のド真ん中に命中したっ!

開けろっ! 先生 窓を開けて確認しろよ!
すると ・・・
開いたっ! 先生が寝ながら長い手を伸ばして
眩しそうな顔で外を見ている
俺は一瞬 体を伏せて様子見ていた ・・・

そして、先生の股間に跨っているのは ・・・ 妻だ ・・・
間違いない あの髪型 あの白い肌 あの大きなおっぱい
先生の肋骨あたりに手をついて 腰を動かしている ・・・

でも 先生が閉めやがった ・・・
焦るな ・・・ 
石投げを連発すると エッチを中断しよるか 場所を変えるかもしれん

やっぱり 出来とったんか ・・・
あの 赤いのはキスマークで間違いなかったんやな ・・・
夜に行くようになったのも
帰りが遅くなったのも あそこで セックスしとったんか ・・・

20年前 正則が見た 自分の母親の浮気現場
今、俺がそれを 妻の浮気現場を目の当たりにしている

よしっ もう1発 もう1発
窓には当たってへんけど ベランダに転がる石の音で
また 先生が開けよった ・・・ 今度はさっきより大きく ・・・

窓が開いてるっちゅうのに妻は腰の動きを止めよらへん
そら そうやろ はよやって帰らんと娘が待っとおる
しかし 俺とする時は あんなグラインドなんて してくれよらん
楽しんどるんやな~ 俺以外の男のチ〇ポを味わっとるんやな~~

先生がチラチラ見とる どこから何が飛んで来てるのか
気にして チラチラ見ながら 妻の腰を持って 振っとおる ・・・

妻が脱力したのか ・・・ 前倒しになって
先生とキスしながら 突き上がる先生のチ〇ポを
ま〇こをヌルヌルにして感じて 味わっとる

先生 突き上げながら まだ 見とおる
お前の顔に石をぶつけたろかっ! そんな気持ちで俺は見てた

妻が先生の顔の両側でまっすぐに手をついて
だら~んと垂れ下がった 大きいおっぱいを下から先生が吸うとる
吸いながら さらに激しくま〇こを突いとる ・・・
妻のよがる声が聞こえてきそうや ・・・
顔を歪ませて 気持ち良さそうに 悶えてる 

そらこんな男前とやってたら 俺とのエッチなんてショボイわな

妻が四つん這いになった
先生はスルスルっと後ろにまわって 妻のケツを持つと
チ〇ポを入れよった ・・・ 妻は頭を上げて チ〇ポが入って来る
間合いを噛み締めて悦んどる。
ここからは見えへんけど
先生のチ〇ポは相当ええもんなんやろ
あれほどの美人がハマるんやさかい

すると先生が閉めよった ・・・

はあ~~ もう次はアカンな ・・・ 次に音がしたら怪しまれる
でも 妻の浮気現場はハッキリと目撃した
1時間のロスタイムや 仕事に急ごう 

浮気した女が 更生して 元の結婚当初の女性に戻るって
あるんやろうか ・・・ いや~ 無理やろ ・・・
俺が第一 もう妻を抱けんかもしれん

もし 妻のあの姿を見た俺が 妻を抱けるなら
離婚はやめておこう あの美人は捨てられん ・・・

出張から帰って ゆっくり考えることにした ・・・


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