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嘘でもいいから ~823日目の奇跡~

「痛みはあるの?」

「あんまりないけど ・・・ 動かへん ・・・
 でもな?自分では2、3分の感じやった^^」

「二年と三ヶ月よ ・・・」

「迷惑かけたね 梨沙」

「ううん~ 私はなにも ・・・
 ここのドクターの懸命な治療のおかげ」

「梨沙の兄ちゃんも呼んでくれ
 色々と今後のこととか話したいし」

「まだまだ先よ~ 目覚めたばかりなのに^^」

「一馬は?」

「明日の夜には来る。
 遠征試合でニュージーランドにいたから」

「うん ・・・」

「それよりあなた ・・・
 記憶がなくなる寸前のことを覚えてるって」

「おおっ~ 病院に運ばれたときな」

「藤井さんと島田さんとあとはどなたが?」

「二人だけや」

「その二人の前には誰が ・・・??」

「いや、飲み会から直行やったやろうし
 あの二人だけのはずやけど?」

「じゃあ藤井さんと島田さんのあとに ・・・」

「あとはないよ?アイツらの顔を見ながら
 眠るように意識を失ったんやしな~」

「そぉ~ ・・・ 他の会社関係の人は?
 誰も覚えてないのね?」

「なんかあったん?」

「ううん~ 別に ・・・ 誰が最後まで
 あなたのそばに居てくれたのかな~って^^」

「一人で抱え込まんと何でも言うてくれよ?
 このとおり!俺は復活したんやし」

「うん~」

わかってる ・・・

わかってるけど私が聞きたいのは
あなたがあの人に
頼んだのかどうか それだけ ・・・

「妻が浮気しないように面倒を見て下さい」

そうあの人にお願いしたと言って欲しい

嘘でもいいから ・・・



【梨沙 主婦 47歳】 妻の告白




「今日はお前も時間に追われてるやろ」

「ええ ・・・ 息子が
 明日の夜に戻ってくるので色々と ・・・」

「そうか~ それにしても
 旦那が生き返ったっちゅうのに
  なんか元気がないやないか」

「生き返ってません。元から生きてました」

「なんや?!奥歯にものの挟まった言い方してっ」

「ごめんなさい ・・・
 今日はもう帰ろうかな ・・・」

「メシ食うたとこや ゆっくりしていけ
 それとも ・・・ 旦那が目覚めたから
  俺はお払い箱ってことでは ・・・」

「それなら来てません ・・・
 立花さん?夫と最後に交わした例の ・・・」

「なんか話したんか?」

「いえ、なにも ・・・」

「ほんならなんで聞く?俺が嘘でもついて
 昔の部下の妻を寝取ったとでも言いたいんけ?」

「そうだったとしても今さらですもんね(笑)」

「なにわろてんねん!お前っ?!こっち来い!」

「ううん~ 今日は帰ります!」

「あかん!!ベッド来て服脱げッ!」

「立花さん~ ・・・
 そういう気分じゃないんです~ ・・・」

「そう言うてる時に限って濡れてるんじゃ!」

「あぁん~ ほんとに ・・・」

「梨沙~ お前は俺の女や
 腹が満たされたら今度はこっちやないか~
  おお~! この乳や~ このデカパイ!
   他の男に吸わしたらあかへんぞ~?!」

(チュパチュパ!レロレロ!!チュパっ!)

「はぁ~ 胸だけにして ・・・」

「小娘みたいなことぬかしやがって~!
 愛撫だけで終わるかどうか
  俺のチンポに聞いてみいっ?!」

「っん~ ・・・」

「握れッ?!梨沙!どう言うとる?!」

「終わらないって ・・・」

「そやろ~ ・・・? 
 時間ないしいつもの飛ばして入れるぞ!」

「立花さん?!今日は ・・・
 ゴムつけてください ・・・ お願いっ ・・・」

「もう遅い ・・・」

「ああぁん~ はぁぁ~~ ・・・」

「入れてから言うても遅いわい~?!」

「ああぁ~~ っん~ はぅん~ ・・・」

「チンポが大好きな人妻が!
 胸の愛撫だけでよかったんか~ ・・・??」

「はぁ~ うはぁ~~ ・・・」

「梨沙 ・・・ 食いにきたんはメシだけかッ?」

「ちがう~~ 立花さんのおチンチンもぉ~~」

「それでこそ俺の女やっ!!」

「あはぁん~ 気持ちいい~!!はぁぁ~~」



立花晃輔さん 48歳

夫(永井文昭 48歳)とおないですが元上司

20代の後半で
ビル管理会社に就職した夫
そのとき彼は課長の役職にありました

しかし、その二年後には彼が退社

風の噂で
ヤクザになったとか
金融屋を始めたとか ・・・

いずれにしても
もう関わることはないだろうと思ってましたが
40代になってから数回
夫の同僚とともに我が家へ訪問されたり
夫と飲みに出掛けたり
ということがありました。

そのときの話では非常に羽振りがよく
体に入れ墨が彫られていたそうです。


「深い付き合いはしないでよ?」

主人
「大丈夫や!元上司やぞ^^」

こんな会話をしていたのが
夫が倒れる数か月前のこと。

会社の忘年会の最中に
急性アルコール中毒で病院に運ばれると
そのまま ・・・
823日間、目覚めなかった夫

部長への昇格が近いからと
躍起になって働き詰めではいたけれど
怪我でも一般的な病気でもなく
お酒に倒れるとは夢のまた夢でした ・・・



立花
「藤井から電話があってな」

「病院に行かれたんですか?」

「ちょうど永井がICUに運ばれる直前で
 ちょっとだけ話しが出来たんや ・・・」

「そうですか~ ・・・
 藤井さんや島田さんのお話では
  最後はもう意識がなくなってと
   仰ってましたけど ・・・」

「うん、虫の息やったけどな アイツ ・・・
 俺にしか頼めへん頼みごとをしていきよった」

「頼み事 ・・・??」

「奥さんや ・・・」

「私ですか?」

「心配やったんやろな~ 綺麗な奥さんやし」

「いったい何を ・・・」

「まあはよ言うたらっ
 俺みたいな男が常に奥さんのそばにおれば
  変な虫がつかへん!そういうこっちゃ
   わかるやろ?大人の女やしッ」

「具体的には
 うちの人、どう言ってたんですか ・・・?」

「奥さんが浮気せんように面倒みたってくれって」

「浮気 ・・・? うふ~^^ あの人が?」

「頼まれたからには俺も男やっ!」

「っん~ でもそっち系は間に合ってますので^^」

「そうか~ わかった ・・・ そういうことか」

「えっ?」

「昏睡状態の夫がいる女ざかりの人妻が
 間に合ってますとはそういうことやろ?」

「ちょっと意味が ・・・」

「永井が眠りから覚めた時に言うわ ・・・
 頼まれたからお前んとこへ行ったけど
  もう奥さんにはええ人がおったって!」

「違いますけど?!」

「藤井や島田にも言うとかんと ・・・
 ほなっ奥さん?!帰ります!!」

「立花さん?!」

「なんや?」

「もう少しちゃんと聞かせてください ・・・」

「今日は用事があるし帰るわ。いつがええ?」

「いつ ・・・」

「毎日ひとりなんやろ?朝から晩まで」

「昼間は兄の仕事を手伝ってるので
 夜なら少しだけ時間を作れると思います」

「それじゃ、あさっての夜やな
 晩飯作って待っといてくれよッ?!」

「ばんめっ  ・・・??」 



立花さんが来られたのは夫が倒れた半年後

忘年会での事情を
同僚である藤井さんや島田さんから
たびたび聞いていたので
立花さんのお話しは半信半疑でした

でも ・・・

もしそういった類の頼み事であるならば
友人や同僚よりも
裏稼業をしているような立花さんなのかなと
考えられる面もあり

とりあえずこのときは
変な噂を流されても困るので
彼を止めたかたちになりました ・・・




「ごはんの時はいつも ・・・」

「いつも裸や 墨が気になるか?」

「映画やテレビなんかでは
 見たことあるんですけどね~^^」

「洗いもん済んだら
 奥さんもこっちきて一緒にビール飲もうや?」

「はぁ~ ・・・」


とにかく 怖かった ・・・

この人のお世話になる気はさらさらないけど
追い返すのにも確たる証拠が必要
しかし誰にも相談出来ないまま
時間だけが過ぎていきました


立花
「湯は入ってんのけ?」

「はぃ~ ・・・」

「今日こそ一緒に入るぞ?」

「先に入ってください^^」

「ケツさわんのに三日、チュウに一週間
 胸はチョット触れただけやし風呂なんか
  いまだに入ってもらえへん~
   こんな真面目な人妻も久しぶりやわ」

「うちの人がどう思うか ・・・」

「そのうちの人が!
 俺みたいなヤクザもんに頼んだその意味を!
  奥さんわかってやらなあかんわ~」

「とりあえず今日は別々にお願いします ・・・」

「ほなッ先に入る!パンツだけ脱がしてくれ」

「はぃっ ・・・」


威圧的な態度に恫喝めいた言葉の数々
夫の顔は三日に一度しか見ないのに
立花さんとは毎日毎晩顔を合わせ
そのうち我が家で寝泊りもされるようになり

初回の訪問から二か月後 ・・・


「今日お昼に藤井さんと会って
 あの時のことを聞いたんですけど ・・・」

「俺も明日アイツらに会うつもりでいる」

「えっ?」

「奥さんは何を話したんや?」

「っん~ やっぱり 
 自分たちが最後だったと ・・・」

「しゃあないな?!
 俺が行った時には二人とも帰っとったんやし」

「はぁ~ ・・・ 立花さんは明日 ・・・」

「永井から頼まれて奥さんの面倒を見てるって」

「見てるとは ・・・?」

「その言葉どおりや?
 毎日のようにチュウしてメシも一緒に食って
  おんなじ布団に入ってるてなッ」

「同じ布団じゃありませんけど?!」

「でも昨日は
 奥さんとこに入ってチュウしたやろ?」

「あれは不意に来られて~ ・・・」

「さて~ 風呂入ろかな~ あとで入って来い!
 最後まで俺を一人にするなら
  明日、藤井と島田に会ってくる ・・・」

「はぁん~ 立花さん~ ・・・」



もう限界でした ・・・
あのお二人にこれまでのいきさつを
正直に話そうかと凄く凄く迷ったあげく ・・・



立花
「おお~~ 来たか^^
 そんなかかり湯なんてええさかいッ!
  俺の足の間に入ってもたれろや 奥さん~」

「っん~ ・・・」

「家の風呂でタオルなんか巻いてんな~
 こんな小っちゃいタオルw おう~ ・・・
  やっぱデカいな!揉みごたえがあるわ!」

「はぁん~ ・・・」

「チュウは?!」

「うふん~ ・・・」

「久しぶりやろ~?
 乳首コリコリされながらチュウすんのん!」

「あはぁん~ ・・・」



もうダメ ・・・
人の心のうらのうらをかく
心理戦に負けたようなものです
この人に落ちないと
夫が無事生還したとき
世間は私の悪評にまみれてる
そう思ってしまいました ・・・



立花
「どっちがええ?湯舟か布団か?」

「お風呂のエッチも初めてだったし
 凄く感じましたよ ああん~ ・・・」

「面倒見てもらうってこういうことや!奥さん~」

「はぅん~ 立花さん?!」

「ん?!また唾欲しいか?
 風呂でもぎょうさん飲んだぞぉ~?!」

(ジュビジュビ!!ジュルル!チュ~ッパ!)

「いっぱい気持ちよくしてっ?!」

「ほんなら!もっとベロベロに舌絡めながら
 ええとこたんまり突いたるでぇ~?!」

「あぁ~ そこ!当たってる!凄いイイ~~~!」



感じ方が半端じゃなかった

夫のときよりも ・・・

誰に話すことなく
密かな関係を続けてきましたが
まさかの出来事

夫が眠りから覚めて

しまったんです ・・・



///////////////




一馬(息子)
「利き腕がマヒとはキツイな~ ・・・」

「意欲を持たせるためにも励ましてあげてね」

「わかってる。僕こっちの友達と約束があるし」

「家には帰らないの?」

「うん、そいつんとこに泊まって
 そのまま明日の朝、東京に戻るんや」

「忙しいのね^^」

「ほんじゃ、お母さんも体に気をつけて」

「っん~ ありがとう」



///////////////




立花
「なんや?今日はこんでもよかったのに~
 息子が帰ってきてるんとちゃうんか?」

「振られたのw うそうそ
 お友達のところへ行っちゃった。それに
  立花さんの食事も心配だし ・・・」

「優しい女やの~ 泣けてくるわ^^
 でももうしっかり食べたあとや」

「うちなら何でも作れるんだけど
 主人が起きてしまったからね ・・・」

「梨沙 ・・・」

「っん~?」

「俺 ・・・ あの時な ・・・」

「病院に行ってくれたんでしょ?」

「へぇ?」

「そしてうちの人に頼まれた ・・・
 私が浮気しないように面倒見てくれと ・・・」

「おっ おおぅ~ ・・・」

「ベッド行こう?」

「ほほっ^^ 昨日とえらい違いやな」

「なんか凄く抱いて欲しい気分なの ・・・」

「今メシ食い終わったとこやじゃ^^」

「腹が満たされたら次は何を満たすの?(笑)」

「エロい人妻や~
 スケべな目しやがって!よっしゃ!!」

「あぁん~!」

「お姫様だっこで行こか~」

「抱っこしながらキスして ・・・ うふん~ ・・・」




今の私は昔の私じゃない
夫にはこれからも誠心誠意尽くしていきますが
ハートと肉体は彼のもの

だからあのときの主人の言葉というのは

嘘のままでいい ・・・




立花
「今日は二人とも燃えとるな~?!」

「大好きっ!もっと唾ちょうだいっ!!」

「おおッ~~!もっと飲んだれ?!梨沙?!」

(ジュルジュル!!チュ~!ゴックン ・・・)

「はぁん~ なに~?」

「乳首がコリコリを超えてきて
 フニャフニャになってるやないかっ~?!」

「もう全身が気持ち良くて ・・・ あん~ ・・・」

「こんなもん潰したら
 お前っ!すぐ逝ってしまうぞぉい~?!」

「潰して ・・・ あなたのものよ?!」

「ギュルギュルして欲しいんかっ?!」

「あぁ~ おまんこも乳首もいいひぃい~~!」

「やっぱりお前は ・・・」

「立花さんの女!もっと潰して?!
 もうムチャクチャにしてぇ~ ぅはん~~!!」

「梨沙~ まんこが押し戻してきよるぞ?!」

「逝きたがってる??」

「最高に悦ばしたるわなッ?!その前に
 ヤクザもんの俺を男にしたってくれるか?!」

「っん~ 逝きたがってるのね?私のおまんこ!
 旦那より気持ちいいから逝ってしまうのっ!!」

「梨沙っ ・・・!愛してるよ 梨沙!!」

「私も愛してる!!世界で一番大好きよっ!!」

「もう潮吹きよるわ ・・・」

「逝っていい~?もう逝くから
 乳首もっと潰して?!強く~~~!」

「これ以上潰すんけ?!梨沙ぁ~~~?!」

「あぁ~~ 気持ちいい~~
 失神するかも?! ・・・ ああぁ~
  逝くよ?!ああぁ~ 逝く~ ああぁ~!!
   逝くぅぅぅ~~~!!ダメぇぇ~~~!!!」

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