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【不貞妻 なつみ】わたしと私とワタシとお義父さん

「行きよったぞ?」 

「ええ ・・・」

「あがってもええんか?」

「今、食事の用意をします」

「なつみ!えらいふて腐れてるやんけ」

「そんなことないです どうぞ掛けて下さい」

「おう、掛けるけど ・・・ 期待させんなや」

「なにをですか?!」

「だから電話で、一言付け加えたやろ
 俺は拓也もおるんか?て聞いただけや
  おったら一緒に飲もうと思って、そしたら ・・・」

「その問いに答えたんです」 

「そうや ・・・
 休みやったけど急遽、同僚の体調不良で
  今から出勤になりました。で、ええやないか」 

「そうですよ?そう言ったつもりですけど ・・・」 

「それだけなら俺はここに来にくいわな」

「来にくいんですか?(笑)
 お義父さんの家みたいなもんじゃないですか~
  長男が住んでて、購入資金も
   半分以上出してもらってるしw」

「なんや、奥歯に鉄骨でも挟まったような
 ものの言い方やのう~」

「奥歯は金属ですけどねw どうぞ、棒だらです」

「おおきに、頂くわ ・・・ でもなんで最後に
 明日の昼までって付け加えたんやろ」

「さぁ ・・・ 話しの流れでしょうね」

「そうか、期待して損した
 またキス出来るとおもたのに フフっw」

「イヤな笑い方」


【夏海 主婦 31歳】 妻の告白




昨年の年末からお正月にかけて起こったある出来事

私が少々、イライラしながら話してる相手は
主人(松下拓也 31歳)の父 松下真人(まさと) 52歳


4日の朝、主人に仕事依頼の電話が入ります
まずはそこから ・・・


主人
「今日出る代わりに8日の土曜日代わってもらった」

「ほな、うちの実家に行けるかもね^^」

主人
「うん、じゃあ行ってくるわ! おお~ 親父~~」

義父
「どこ行くねん 休み今日までやろ?」

主人
「それが仕事になったんや なつみッ!
 親父の好きな棒だらをたべさしてやって!
  メッチャ美味いわ! じゃあッ!!」


義父
「行きよったぞ?」

「ええ ・・・」

「あがってもええんか?」

「今、食事の用意をします」


年始の流れはこんな風 ・・・

義父とモメてるような感じですが
私別に、怒ってるわけでもないんです

さきさき、感情を読み取られるので
防ぎょ線を張りにくいというか、まあ
要するに慌ててるんです 
人妻としてのメンツを守るため


義父
「なつみのお母ちゃん
 孫連れて行ったんやろ?あのイケメン彼氏と」

「うん、行きました」

「それを知ってる俺に
 旦那が朝まで留守にすること伝えたら
  期待させると思わんかったか?」

「つい口が滑ることもあります それほど!
 大事なことではないと感じているからです」

「旦那以外の男と舌を絡めることが??」

「絡めてません ・・・」

「でも明らかに舌は伸ばしてたぞ?」

「間違いだと気づきました お酒も入ってたし ・・・」

「間違いと気づくのに2分もかかるようでは
 拓也もオチオチ、出張なんて行けへんなw」

「お義父さんだからですよ ・・・
 他の男性とウチで二人きりなんてないもん」


これが年末のこと クリスマスの次の日でした
夫は北海道へ出張中
このときも私の母が子供たちを連れて
彼氏と遊びに出掛けていたんです

たまたま義父が我が家を訪問され二人でお酒を ・・・

なぜキスに至ったか
そこまでの記憶が定かではありません でも、
くすぐられたんでしょう
とにかくムラムラしていました
義父が暴く女の気持ちが全てにおいて
当たっていたように思う ・・・


義父
「この前も話したけど
 なつみのお母ちゃんは浮気経験アリやな」

「父がいた時ですか?うふ^^
 それはありえません メッチャ真面目な人ですよw」

「真面目な人のほうが浮気するんや
 結婚前に程よく遊んでたら なつみみたいに
  キスで我慢できる」

「私のこと、なにも知らんクセにw」

「程よく遊んでたからこそ
 お母ちゃんの年下イケメン彼氏が羨ましい ・・・」

「別に年下もイケメンも好きじゃないし^^」

「8割的中したなw だから俺とキス出来るんやろ」

「だからってお義父さんのような年配の人と^^」

「なんや?キスしたやんけ」

「したけど ・・・」

「なんならあのキスの最後 唇が離れたとき
 寂しそうなうつろな眼差し なつみがしてたの
  俺はしっかり目に焼きつけてるでッ」

「ふぅ~ それをわざわざ言いに来たんですか ・・・」

「二人にとってタイムリーな話題やしな
 棒だらご馳走さん ほな帰るわ ・・・」

「キスなんてあまりしないから ・・・
 夫婦でキスなんて
  余程ラブラブでないとね、、、」

「心臓バクバクしてるやろw」

「うん、してるw」

「押し倒すようなことはせえへん
 夕方にまた来るわ なつみ?
  お前がジーンズ穿いてたらアカンの合図な」

「わかりました じゃあ穿いておきますw」



年末にもよく似た会話がありました
私の母のこと イケメン彼氏のこと
今思えば キスへの引き金はそれしかない
お酒に強い私が酔っていたからなんて通りません

あの日、
二人の私がいたように思う

父以外の男性と伸び伸びと
交遊関係を楽しむ母を羨むわたし もう一人は

夫がいる私には無縁だと思い込みたい私

そんな揺らいだ感情が
お義父さんに隙を与えるハメに ・・・




義父
「競馬したあと風呂も入ってきたぞ~」

「どうぞ~」

「なつみッ!」

「はい?」

「ハイやあらへんわw 下!下よ~」

「下がどうしました?」

「ジーンズ穿いてるやないか~」

「そりゃ穿きますよ 合図なんやもん 当然でしょw」

「チェッ!ビールはいらんぞ 今日は ・・・」

「出しません!お酒なんて~(笑)」

「ハハっ 八方塞がりやなw テレビでも見よか」


お酒を出さないと言うよりも
女を出さない!という気持ちが強かったこの夜
間違って三人目の私を義父に見られたら
キスだけで終われない妙な自信がありました ・・・


義父
「次のドラマは?」

「えっと次は ・・・ あっ、これは」

「観ようや」

「恋愛ものはやめときましょうか えっと~ ・・・」

「俺好みの正反対 わざとボーイッシュにしてるんけ?」

「このほうが楽だから ・・・」

「なつみッ!」

「イヤっ ・・・」

「肩に手置いただけや」

「それでもイヤです」

「あのときのキスが忘れられへん」

「キスなんて無理ッ」

「どうして 変な匂いでもしたか?」

「ううん ・・・」

「舌絡めるのがイヤなんやったら ・・・」

「そうじゃなくって ・・・
 お義父さんのキスはハマりそう ・・・」

「義父にハマってるうちは可愛いもんや
 他の男が相手なら 取返しつかへんぞ?」

「お義父さん~ ・・・」

「なつみッ!!」

「うふん~ はぁ~ ・・・
 もぉ~~~ ジーンズ穿いてるのに~ ・・・」

「穿いてるのに 自分から舌出してきたな」

「だって~ ああん~ ・・・」


前哨戦はドラマ鑑賞の最中から
私の手や太もも、背中へのスキンシップ
そして本線は唇を愛撫されてるような柔らかいキスと
舌を絡めた濃厚なキスの大人攻め


義父
「3階のベッドに行くか?」

「ここでお願いします」

「こんな明るいとこで?」

「ううん 全部消すから ・・・」



体の全身が汗ばむほどの燃えるようなセックスを
この日初めて体験しました



1月8日 土曜日



『子供たちは?』

主人
『向かいの純君が犬を飼ったからって
 一緒に散歩へついて行ったわ』

『そうなん~ 奈々の買い物が長引いてて ごめん~』

『お母さんに電話しといてくれよ?
 次の休みに行くとかなんとか 頼むわな』

『ウチの実家はいいよ別に 夕方までには帰るから
 あなたもゆっくりしといてね じゃあッ』

(ツー ツー ツー ・・・)



義父
「お母ちゃんとこ行く予定やったんか」

「っん~ はぁ~ ・・・」

「それなら先に延ばしたのに」

「私が我慢できひんわ!」

「そんなにええか?」

「激辛料理より刺激的 うわっ!ああぁん~ ・・・」

「これがお前の言う 三人目のなつみ」

「あぁ~ 気持ちいい!そこ!お義父さん~~」

「わかってる ・・・
 お母ちゃんを羨むお前と 浮気厳禁なお前」

「はぁぁ~~ そこもっと擦ってぇ~~!」

「三人目のお前はッ?!」

「あかん!もうダメ~ また逝く~ ・・・」

「舌ベロベロ絡めて言うてくれたら
 何回でも逝かしたるでッ!!」

「あはん~(ベロベロッ~!)旦那にバレへんかったら」

「バレへんかったら~??」

「うふん~~ ああぁ!気持ちいい~~!」

「バレへんかったら ・・・?」

「こんなに気持ちのいいことを ・・・
 いやん~!(ベロベロジュル~!!)あああぁ~~~」

「気持ちのいいことを?!」

「い~!い~! いっぱいしたい!!!」

「いっぱい突いてもらって~?!なつみッ!!」

「いっぱい逝くのッ!!!!!
 あぁん~ダメ!!逝っちゃう!お義父さん~~~!」

「俺のツバ飲んで逝けぇ~~!!」

「イヤっ!飲まして!!お義父さん!!!
 ダメそんなとこ突いたらまた逝くぅぅ~~~
  逝くよ?!あっ逝く!!逝くよ???あかん!!
   気持ちいい!!逝く!!!いやぁん~~~~!!」






2022年

生まれて初めて

死ぬほど気持ちのいい お正月 ・・・


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