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千里の道も一本から

「なにしてんのん? お母さん」

「あっ ごめんね
 どんなサイズのもの買えばいいのか
  あんたのをちょっと着てみて ・・・」

「水着屋で試着したら済むことやん」

「うん そうなんやけど
 若い子ばっかりでしょ ・・・
  そこで試着するのって
   なんか恥ずかしいから^^」

「私がついて行ってあげるよ?」

「うん ありがと
 でも、だいたい分かったし」

『美奈子 主婦 42歳』 妻の告白

去年の夏のこと ・・・

娘の部屋に入って
水着を着ているところを見られました
海水浴に出掛ける予定もないのに
「ついて行ってあげるよ」 と ・・・
優しい子です ・・・


亭主関白の主人と
18年間連れ添いました
性格のおとなしい私を操ることは
主人にとっては容易いことだったでしょう
私自身も強引にでも引っ張ってくれる
男性的な主人が大好きでした

でもそれは
主人が私だけを 愛してくれている
というのが 大前提 です ・・・
男性的な人ならば 何をしてもいい
というものではありません

主人の浮気を知ってから
ずっと泣きどおしだった私を
影で支えてくれたのが16歳の娘でした

私の全く知らない女性との浮気なら
ある程度のお灸をすえれば
許していたかもしれません でも
相手の女性が私の大親友だった

交際を始めたのが
16年前と聞きました
娘を身ごもっていた時期
16年も騙されていたんです 主人にも
親友にも ・・・

親友の家族と一緒に
旅行やキャンプなども行きました
主人が家にいるときでも
彼女は何度も我が家に訪問していた 


私は半年ほど
鬱に近い状態で過ごしてました
それを見かねた娘が
気晴らしになるからと
SNSサイトでブログを書くことを
教えてくれたんです

「主人へ」というタイトルで
最初は延々と 恨み節のような言葉を
書きなぐっていました でも
見てくれる人は1日に数人程度
たまに寄せられるコメントも
「かわいそうに ・・・」といった
憐れみものばかりだった

これでは発散どころか 逆に
ストレスが溜まってしまうと思った私は
娘には内緒で
アカウントをもうひとつ作り
思い切って 人の集まりそうな
タイトルに切り替えたんです それが

「目指せ 1000人斬り」 

主人に裏切られた主婦が
復讐のために1000人の男性と交わる
そのために必要なこととは何か
を考えながら 決意を固めていく
そんなブログをスタートさせたんです

すると 始めて2週間ほどで
1日に200人以上の方が
目にとめてくださるようになり
コメントでたくさんの方と交流を
もつようにもなりました

毎日が楽しくて
ずっと続けていくつもりでしたけど
半年ほどで更新が停滞してしまいます
その理由が ・・・


「水着の写真とかないの?
 下着でもいいけど
  なんちゃって^^」

「水着 ・・・?
 あったかな ・・・」

ある男性からメッセージがきて そこに
携帯のメールアドレスが書いてあり
ブログとは別の
現実に一歩近づいた世界で
交流を持ち始めたんです

もちろん
知らない男性とメールをするなんて事
今までの人生で1度もなかったし
この18年間 主人以外の男性を
妄想することさえも
私の中ではご法度でした

だから 1000人斬りブログは
それを叶えてくれる 発散のための
妄想ブログだったんです

本気で浮気をしようなんて
これっぽっちも思っていません

それはちゃんと 皆様に伝わるように
書き記していたので 
私を口説いてくるような人は
誰ひとりいませんでした

でもその方はストレート過ぎて
逆にのめりこんでしまいました ・・・

千里の道も一本からやで
復讐するなら まずは
一本目の男根と知り会わなあかん
そのためには旦那以外の男と
メールをすることも必要やろ ・・・

いつかは
妄想ブログを本気に捉えられて
こういう人も出てくるだろうと
思っていました

だから慌てて説明をしたんです すると
「そんなことわかってるで
 ブログとは別に ただ単に
  奥さんを口説いてるんや」
と これもストレートに言われ
書いてあったメールアドレス宛に
なんとなく 空メールを送ってしまった
それが始まりでした

そして夏ごろ
水着の写真が見たいと言われて
娘の水着を着て写真を撮りました

自分の水着を持っているのに
なぜ 娘の水着だったのか ・・・

実はブログで
年齢を偽っていたんです
40歳を超えているのに
28歳の新妻を装っていたため
彼に送る水着写真も若くないと ・・・

でも、結局は送る勇気がなく
本当の話しを彼にしました すると
「言葉の使い方で20代でないことは
 気付いていたよ」と あっさりと
返してくれて その後も
何事もなかったように接してくれました

そして
半年ほど楽しいメールのやりとりがあり
先月のこと ・・・
彼が急に こちらに来ると言いました
観光で行くから 出来れば
案内して欲しいと頼まれましたが
断りました

観光と言ってますが
メールでずっとエッチがしたいと
言ってる方なんで 行くということは
OKサインを出してるに等しいと
思ったからです ・・・

会いたい気持ちはあるけど
ブログやメールだけでも
私の中では十分にうさを晴らした
つもりでいますし 
それ以上の関係は望んでいません

それから1週間後
娘の剣道の試合を観戦するため
日曜日に主人と
府立体育館へ行きました

浮気がバレてからの主人は
おとなしくしているようです
私が鬱っぽくなっていたことも
関係しているでしょう
だからこそ 私がここで
ハメを外してしまうと
せっかく戻りつつある夫婦関係が
また壊れてしまうと思っていました

でも 外してしまうんです ・・・

彼からメールがきました
それがたまたま体育館の近所にある
お寺からでした ・・・

すぐそこに彼がいる ・・・

車で体育館の前まで行って
拾ってあげるよ と言われ
迷いました ・・・

迷っている理由は
もちろん 娘の試合に主人と
来ているから これが第一
それと夫婦関係を壊すようなことを
したくない あとひとつ ・・・
彼が私より14歳も若い男性だということ

吉井司さん 28歳
ウエイトリフティングジムで
トレーナーの仕事をしている方です

凄いカラダをしていると
自分で言っていました
男女の関係になれば
私は彼にハマる自信があります


「顔見るだけやん
 ちょっと出てきいな」

主人に言いました
娘の試合には戻ってくるから
近所の友人の家に行ってくると ・・・

そして 体育館の裏辺りまで急いで歩き
彼に拾ってもらい そのまま
ラブホテルへ ・・・

生まれて初めての浮気なのに
時間がないと言ったせいで
彼も私もバタバタしていました

愛撫もそこそこに
彼がお腹の上に私を乗せたんですが
ボンレスハムで出来たベッドに
乗っているような感覚で
ぴょんぴょんと跳ねていました

でも ・・・
体は跳ねていても
私のおま○こに突き刺さる男根は
まがいものではありません

本物の男根です ・・・

「娘さんの試合 どれくらいて?」

「あと ・・・
 1時間半後くらい ・・・」

「まだまだあるやんか^^
 何を焦らせてくれてるんやなっ」

「でも そう言うとかんと ・・・
 はっ ああ~ あっ ・・・」

私の腰を掴んで
下から激しく突き上げられました

「奥さん まずは一本目や
 残り999本 楽しみやろ~」

「だから あれは
 ジョークのブログだって ・・・
  はっ~ あっ いやっ はっ~」

どこを触っても凄い筋肉
男根も筋肉の塊です ・・・

「ほなっ 一本で終わるんかいな」

「一本で十分 ・・・」

十分でしょ ・・・
乙女の私にいきなりこんな人 ・・・

彼が起き上がり
対面の座位になると
さきほどより挿入が深く感じられました

「あぁ~ はぁ~ 気持ちいい ・・・」

「旦那に何て言うて来たんや」

「はっ~ 友達のところに ・・・」

「悪い奥さんやな」

「はぁ~ 会いたかったから ・・・」

「ほな 断らんと
 最初から会ったら良かったのに」

「でも 迷ってたし ・・・
 はっ~ あっ あっ~ 
  ああっ 凄いっ~~」

まじかで見てないし
口に入れたわけでもない
でも、おま○こに入っている感触は
彼のが太い筆だとすると
主人のはシャーペンの芯
というくらい差があり過ぎます
だから凄く気持ちいいんです ・・・

「奥さん ほんまに42歳か」

「そうよ なんで ・・・」

「年より若く見えるわ」

「そぉ~? はぁ~ あっ~
 はぁっ あああっ 気持ちいい~」

若いときほど胸は張っていませんが
垂れてもいません
乳首はしっかりと前を向いています
その乳首を ・・・

「人妻の乳ほど美味いもんはないで」
と 言いながら
かなり強めにきゅ~っと吸われて
なおかつ 下からも突き上げられ

「あっ いやっ~ 
 そんなに強く吸ったら ・・・」

おま○こが気持ち良過ぎるのに
乳首まで吸われて ・・・

「吉井さんっ! ダメダメ ・・・」

「なにがっ」

「はぁ~ はっ~ はぁぁっ~」

「なにがダメなん?」

「はっ~ ああっ~
 あああっ~!
  おま○こ気持ちいいぃひい~」

なんでこんなに
気持ちがいいの ・・・

「吉井さん 乳首吸い過ぎっ~~」

「吸ったらアカンのやなっ?」

「いやっん~ 吸ってて
 もう逝きそうだからっ ・・・」

「噛んだらどうなる ほらっ~?!」

「あっ!ダメっ ・・・ 
 はぁっ~!! いやっ 逝く ・・・
  吉井さん 逝くよ~?
   ああっ 気持ちいい~~~
    はんっ!ダメ 逝く あっ!
     逝くぅぅ~~~~~~!!」



10分以上 放心状態でした ・・・

この後のバックが更に気持ち良くて
最後の正常位のときは
潮を2回ほど吹いたと
彼が言っていたので 
終わったあとシーツを見ると 
びしょびしょになっていました

そんなセックスをしていたんですから
時間のことも忘れていたんです

ギリギリ 娘の試合に間に合うかどうか
急ぎで彼に送ってもらったんですけど
間に合いませんでした ・・・

主人に ・・・

「ごめん どうだった?」

「おおっ 今終わったとこや
 格上の選手に勝ちよったでっ~」

「わあ~ 凄い ホント~^^
 どんな勝ち方だったの~?」

「一本やっ~」

「一本 ・・・^^」


本当に千里を目指していれば
あと999本ですが
真剣に目指さなくて良かったと
思っています 
私には一本でも十分過ぎる

この十分過ぎる一本と
どう付き合っていくのか
これからゆっくり考えたいと思います


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