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二人の誕生日

「悪いな 帰ってからちゃんと ・・・」

「私はいいよ ・・・
 もうプレゼントももらってあるし でも
  龍ちゃんも今日なんやで?覚えてる?」

「そら覚えてるわい~」

「電話する時間くらいあるやろ?」

「誰に電話するんや? 龍にか?」

「そぉ~ ・・・」

「アホか!気持ち悪い
 どこの世界の話をしとるんじゃ?」

「自分の時はい~っぱい人呼んで
 盛大に祝ってもらうクセに ・・・」

「そんなもん ・・・
 どうせ嫁と旅行でも行きよるやろし
  ほっといたらええんやッ」

「そんな冷たいこと言うてるさかい
 たった一人の息子が この家に
  全然寄り付かへんのやんか~」

『一美 主婦 41歳』 妻の告白


「ほなッ 電話しとけ ・・・」

「なんて^^?」

「今度時間作って
 四人で飯でも行こうって ・・・」

「わかった^^
 電話しときます 行ってらっしゃい^^」


七夕が過ぎてすぐのころ
今年の七月十一日
この日は私と息子の誕生日でした。


息子 栗原龍一(30歳)が15歳の時
私と主人(栗原征二 56歳)が結婚

当時、私は26歳 広告代理店勤務
同じ職場の上司だった主人とは
不倫関係にあり
二年の交際の末 正式に結ばれました

前の奥様が龍ちゃんを置いて
帰郷されたので それ以後ずっと
三人で暮らしていたんですけど
その龍ちゃんも四年前に結婚して独立
今は主人との二人暮らし

義理の間柄ですが関係は概ね良好
だけど ・・・
染物屋の一人娘と結婚した龍ちゃんは
跡継ぎとして婿養子に入り
今はその修行中のため忙しく
なかなか会える機会がありませんでした

毎年やっていた二人の誕生日も
もう出来ないかもしれない
私でさえ淋しいのに
本当のお子さんと離れる母の思いって
どんなに ・・・


「誰かいるんか~?」

「あっ^^?! 龍ちゃん~~^^
 なに? 今日はお休み~?」

「おお 休みもらった 親父は仕事?」

「ううん ゴルフコンペ旅行に行ったよ」

「なんや 二人揃って空振りかいな」

「空振り? 美咲さんは?」

「あいつも出張や~ そやし
 三人で飯でも食おうと思って
  すきやき用の上等の肉買ってきたで」

「うっそ~^^ ありがとう
 さっきお父さんと話してたとこやねん
  今度みんなでご飯行こうねって^^」

「しゃあない ・・・
 一一コンビで食ったらええか^^?」

「いちいち^^ 懐かしい~^^」


誕生日の妻をほおって ゴルフの主人
妻が出張に出た日が誕生日の夫
自分で言うのもなんですが ・・・
この二人の淡くて切ない
たった一日だけの恋ものがたりの幕が
今、あがっていきました ・・・


「すきやきは夜? お昼?」


「そら夜やろ 昼はあるもんで食うとこうや」

「そぉ^^ わかった」

「それより ずみちゃん ・・・
 ピアノ聴かせてくれへんか?」

「ピアノ? なんでまた ・・・^^」

「聴きたい気分なんや ・・・」

結婚のとき
この家に持ってきた唯一の嫁入り道具
その昔はうちの母が通ってた
教会なんかでも演奏していたんですが
今はほとんど弾いていません
たしか 龍ちゃんの前でも ・・・

「聴いたことある?」


「昔、学校から帰ってきたときチラっと
 でも、俺が家に入ったら途端にやめたよ」

「結構、音がうるさいしね^^」

「それは? 賛美歌とかいうやつ?」

「ううん これは普通の洋楽よ^^」

「そか やっぱり上手いな それに ・・・」

「それに なに?」

「指がメチャメチャ綺麗や ・・・」

「まあ~^^ ありがと
 指だけ綺麗やねん~^^」

「他も綺麗やけど ・・・」


なにかおかしいと思いました
母子として通じるものはないかも知れない
でも、分かるんです ・・・
この日の龍ちゃんは
いつもの龍ちゃんじゃないってことが ・・・

「龍ちゃん ・・・
 美咲さんのことでなにか ・・・」

「ずみちゃんに聞きたい ・・・
 母親って自分の子供のしてること
  何でも把握してるもんなんか?」

「ん~ ・・・
 私は実の子を産んだ事がないし ・・・」

「でも今 俺の何かに気付いたんやろ?」

「話してくれる? どうしたん~」

「おかみさんが ・・・」

おかみさんとは
龍ちゃんのお嫁さん 美咲さんのお母様
そのお母様がこの日
龍ちゃんに臨時のお休みを与えてくれた
そのことがどうも引っかかってるようです

「龍ちゃんの誕生日だからでしょ?」

「いや 今メッチャ忙しくて
 休んでる暇なんかないはずや」

「じゃあ~ なんだろうね~ ・・・」

「美咲の出張に関係してるかも
 自分の娘の行動に
  何か気付いてるんかもしれん」

「美咲さんとは仕事の話 しないの?」

「俺と知り合う前からの仕事やしな
 あんまり突っ込んで話した事はない
  悪い チョット寝るわ ・・・
   部屋にいるし 昼飯に呼んでくれ」

「うん わかった ・・・」

完全に お嫁さんのことで
何か思いつめてるような雰囲気でした
龍ちゃんから聞いた話を
断片的に申しますと
その、出張に同行してる方が
美咲さんの上司であること
以前から出張中に連絡をすると
繋がらない事が多い などなど ・・・

妻の浮気を疑ってるんでしょうね~
もしそれが本当なら龍ちゃんがかわいそう


「龍ちゃん~ ・・・」

「美咲の話はもうええで^^
 なんや? もう昼飯出来たんか?」

「ううん まだやけど ・・・」

ここは龍ちゃんが使ってた部屋
今でもベッドが置いてあり その上で
天井を仰ぎ見ながら彼は寝ていました

そのベッドの端に腰をおろし ・・・

「心配ね ・・・」


「その二文字は言うな^^
 それが聞きたくないし離れたのに
  美咲の話は忘れてくれ 考え出したら
   気になってしゃーない ・・・」

「電話 してみたら ・・・?」

「もうええって ずみちゃん^^
 心配りが足りひんぞ~^^?」

「龍ちゃんも使ってるやん^^ 二文字」

「チョット意味合いが違うやろ~^^?」

久しぶりに揃った 誕生日の二人
特に水を差すつもりもなかったけど
浮気がガセ 単なる妄想の範疇なら もっと
この日の再会が楽しいものになる
ただそれだけの思いだった ・・・


「あかん やっぱ繋がらへんわ ・・・」

「電話を切ってるの?」

「わからん ・・・
 とにかく何をしてるのかが
  全然掴めへん女なんや アイツはッ」

するとここで なぜか
龍ちゃんの生足が私の目に入り

「ん? 暑いの?」
と 彼を振り返って見たとき ・・・


「あかんか? ずみちゃん ・・・」

「なんでパンツまで脱いでんのよ^^」

「手でええさかい ・・・」

「エッチもしてへんのん?」

「浮気してるかもしれん嫁を
 正常な気持ちで抱けるか~?」

手だけなら いいかな ・・・
自分の誕生日に妻が浮気旅行とか
どん底にいる気分だろうし ・・・

「他は触らないでよ~^^?」


「おっぱいは ・・・?」

「おっぱいはダメ^^」

「なんでアカンの?」

「あなたのパパがおっぱい星人だから^^」

「そか ほなッ あとは想像するし
 チラっと一瞬だけ 見せてーな?!」

「だーめ^^ おっぱいは浮気になる^^」

「じゃあ 手だけでええわ^^」

手でも十分 浮気なんですけど そこは
義理の親子の歪んだ愛情と都合よく解釈し
彼のイキり勃った ハガネのようなペニスを
一生懸命にシゴいてあげました ・・・

「ずみちゃん 出るぞ?」

「いいよ 出して ・・・^^」

さすが三十代 ・・・
精子ってこんなに飛ぶものだったんですね


「サンキュ^^ まだ作ってへんのやろ?
 ラーメンでもおごるわ 行こうやッ」

「うん^^」

これ以降 美咲さんのことは
龍ちゃんの頭から遠ざかっていました
お昼はラーメン 夜はすきやき鍋
ワイワイと楽しく喋りながら
最高の誕生日を送っていた二人

でしたが ・・・
私以上に水を差した方がおひとり ・・・

『電話した? 忙しくて ゴメン』

『おおっ ええんや
 今は実家に来て ずみちゃんと一緒に
  すきやきを食べたとこや~』

『あッそう ・・・
 お母さんと楽しんでるのね ・・・』

(部屋に戻ってるぞ 美咲 ・・・)
(チョット! 今旦那と話してるのにッ)

『聞こえてるぞ? 美咲 ・・・』

『なにが? 今一人やで?』

『やっぱり 出張って嘘か?』

『なに言うてんのん?
 そんな勘ぐりされるくらいなら
  電話なんかしいひんかったらよかった
   じゃ 切るわね 仕事で疲れてるし』

『おいッ! 美咲ッ』



「ご馳走さん ・・・
 部屋でいっぷくしたら帰るわ ・・・」

「龍ちゃん? どうしたん ・・・?」

あとで聞いた電話の内容です
かいつまんでいますが
これよりも もっと重要なことも その
電話口から耳にしたそうです ・・・

食事の後片付けを済ませ
もう一度 龍ちゃんの部屋に行った私

「美咲さん なんて? ・・・」

「風呂上りに電話したんやろ ・・・
 後ろにいた男が
  (貸切にして正解やったな~)って
   言いやがった ・・・」

「通りすがりの人かもしれんし
 美咲さんの相手とは限らへんやろ?」

「いや そのあと ・・・
 美咲を呼び捨てにしよったんや ・・・」

不倫経験者の私が
偉そうなことは申せませんが
これはちょっとかわいそ過ぎる ・・・


「もし離婚したら ・・・
 またここに住んでもええかな ・・・」

「もちろん 龍ちゃんの家やもん^^」

「そやけど毎日、顔合わしてたら
 こんな事も起きてしまうかもやで~?」

「龍ちゃん それはあかん ・・・」

「ええやんけ~ 俺もおっぱい星人やッ!」

「龍ちゃん はぁ~ ・・・」

「デッカい乳輪やの~ ずみちゃん~」

「いやん 恥ずかしい 龍ちゃん ・・・」

「これ嫌いか~?
 舌で転がされるのは嫌いか~~」

「嫌いじゃない~ あっ はぁ~~」

久しぶりの親子の憩いに
水を差されましたけど それが
こんな風に急展開をみせ
歪み過ぎたドロドロの 愛欲世界へと
引きずり込まれていきました ・・・


「クリはどうされんのが好きなんや~?」

「はぁ~ そうやって回して ・・・」

「舌でレロレロ回して欲しいんやな?
 ずみちゃん ・・・
  俺のチ○ポはどうすんねん?」

「舐める ・・・」

「もうま○こも指入るわ ほらッ~」

「あ~ 気持ちいい~ 龍ちゃん ・・・」


お昼は手だけで治めたのに
まさか 息子の特大ペニスまで
口に入れてしまうとは ・・・

「龍ちゃん おいしい ・・・」

「何が美味しいのか言わな分からへんで」

「おチンチンが ・・・
 はあっ~! 龍ちゃん それいやッ!」

彼の指は二穴に突き刺した状態
おま○こへの愛撫は内ももや恥骨まで
広範囲に刺激を与え続けながら
何度も何度もクリトリスを転がされ 
ハジかれ 叩かれ 吸われ 震わされ

「龍ちゃん そんなことしたら ・・・
 ああぁ~ ダメ逝く ・・・
  龍ちゃん! はぁん~~~!!!」



「一緒に住んだら こんな風に
 なってしまうんやで? お母さん ・・・」

「あっ イヤ こんなときに ・・・」

「こんなときに こんなんが
 入ってしまうんやで?! お母さん~」

「ああっ~! 龍ちゃん~~」

「親父に負けんほどのおっぱい好きやから
 このデカい乳輪を拝みながら ・・・」

「あぁ~ 龍ちゃん 硬いッ!」

「硬いのは嫌いか~^^?」

「大好きっ! うっふ~ ・・・」

「揺らしてたら吸えへんやんけ~^^」

「私が揺らしてるんじゃないもん ・・・」

「吸って欲しかったら ・・・」

「はいっ ・・・」

「おお~^^
 女になるべくして生まれてきた人やな~」

「龍ちゃんにいっぱい吸って欲しい ・・・」

「ほな遠慮なく ・・・^^」


最初の正常位ですでに
おま○こが擦り切れ状態 さらに
感覚がなくなる寸前まで バックから
そして座位 またバック ・・・
ラストの正常位に戻るまで休むことなく
私を愛し続けてくれた龍ちゃん

「どこに出して欲しいんや~? お母さん」

「いやん~
 そんなん聞いたら興奮しちゃう ・・・」

「じゃあ 変えよう ・・・」

「龍ちゃん そこ気持ちいい~ ・・・」

「かずみ ・・・
 どこが気持ちええって~?!」

「龍ちゃん そんなイジわるしたらあかん!」

「かずみ ここのことか~?!」

「あぁ~ 龍ちゃん!
 苦しい おま○こ ・・・」

「かずみが締めるさかいやんけぇ~^^」

「ああ~ もうダメだわッ ・・・」

「一緒に逝けるけ?」

「逝きたいッ! ははぁん ・・・」

おま○こが苦しく感じたのは
この日、初めて経験したこと
おそらくそれは ・・・
一般的に禁じられた愛であるから

それと 彼の愛情に満ちた 
このSEXのおかげ ・・・

「龍ちゃん ・・・
 入ってるところ触りたい ・・・」

「ええけど ・・・
 そんなエロい手つきでさわったら
  イクのが早まってしまうぞ ・・・」

「ああ~ 凄い太いッ! 龍ちゃん~」

「かずみ ・・・
 答えろや ここなんけぇ~?!」

「そこっ そこよ~ もっとっ~!」

「俺 もう ・・・」

「龍ちゃん 舌入れて もう逝きそう~」

「かずみ ・・・」

「あっ 龍ちゃん! おま○こダメっ!」

「かずみッ~~~~~!」

「いやッ! おかしくなる
 龍ちゃん! あっ ダメ~!
  逝くぅぅぅ~!! はぁぁっ~~~~~」

「あああっ! 俺も~~!!!
 ぬはッ~~~! はぁ~ はぁ~!」


大量の彼の精子は私のおへそに ・・・
このあと二人でお風呂に入り
そこでまた延長戦 ・・・

夏以降 龍ちゃんには会っていませんが
一度だけ 電話がありました
夫婦で話し合い 離婚は回避したと ・・・


『そやし 二人だけの
 特別な思い出にしといてくれ』

『特別すぎるわ あんな誕生日^^』

『またなんかあったら寄るし』

『なんかあっても もう
 シゴいたりはしないよ^^?』

『ハハ^^
 自分でシゴくがな そのかわり ・・・』

『だ~め^^ おっぱいは
 龍ちゃんのパパのものだから^^』


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