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主人と私がやめられないもの

「連れて来てくれて ありがとう~」

「うん~ 来て良かった。 ひとみ?」

「えっ? あッ ・・・^^」

「旅館に戻ろか^^」

「まだここに居たい ・・・
 もう一回キスして^^?」

「戻ってからでも出来るで?」

「期待してもいいの^^?」

「キスを?」

「ううん~ それ以上^^」

「もちろん^^ そのつもりで来たんや
 なんやったら子作りもしておくか^^?」

「うふふ^^ いきなり飛躍し過ぎ~^^」

『瞳 主婦 34歳』 妻の告白


主人(荒川恭平 34歳)と結婚して
七年目を迎えますが 
一年前のこの旅行が初めての事だった


知り合ったのは24歳
童顔で可愛い顔つきの主人に
私がゾッコン惚れちゃいました。
約三年、追いかけるようにして付き合い
あらゆる女の武器も屈指し
自分のモノにしたんですけど ・・・

主人にはある秘密がありました。

それを知ったのは結婚式の前日です
あまりの衝撃にドン引き状態のわたし
新婚旅行は当然取りやめ
一瞬は結婚そのものも考えましたけど
それは出来なかった。 やっぱり 
主人のことは好きだから ・・・
離婚して他の女性に取られるのは
とっても口惜しいと思う程の超イケメン

その主人との間に子供はいません
結婚してから数えるほどしか
セックスをしてないので当然の事です。

主人の秘密について
大喧嘩をしたことはないけれど
ギクシャクした関係ではありました。

しかし ・・・
あることが理由で少し改善したように思え
二人で初めての旅行を計画したんです。

出来ることなら元に戻りたいと
お互いがそう思ってるハズ。 その夫婦の
思惑通りに事が進んだのかどうか
一年前の
改善の兆しが見えた前後から
お話したいと思います ・・・


主人
「今日ちょっと銀行に行く時間がないねん
 カード預けるしおろしといてくれるか?」

「また 服の購入ですか?
 それともアクセサリーかなにか?」

「頼んだで ・・・」

「私もこう見えて忙しいのよ?
 今日は朝から町内の集まりがあるし」

「集まりって ・・・
 隣の家に行くだけやろ」

「しゃあないやん
 隣が会長さんでうちが副会長なんやし
  あなたが代わりにやってくれる?」

「いや ・・・」

「なに?何か言いたい事があるなら
 言ってもいいんやで~?」

「なんもないよ ・・・
 ほなッ 行ってくるわ」

「行ってらっしゃい~」

自分が勤める銀行で
おろせばいいものを おもしろい人です。
でもこういう時は絶対に裏がある
突っ込まれるのを承知の上で
私にものを頼むんですから ・・・


「昔、魚屋があったからととや通り
 散髪屋があったからバーバー通り
  お年寄りの考えそうなことね ・・・」

「奥さん そんな紙 置いときーな
 目が回って酔ってしまわへんか~^^?」

「大丈夫 ・・・
 朝からこんな硬いのんで突かれたら
  頭がおかしくなりそうやし、なにかで
   気を紛らわせておかんと ・・・」

「頭がおかしくなるのは俺のほうや
 朝から隣の奥さんをバックで犯して
  ムチャクチャ興奮するでッ~」

「あぁ~ そこもっと突いて ・・・」

「ここやな~?! 奥さんッ」

「そぉ~ そこッ! 気持ちいい~~」

主人との会話にも登場しました
この方は隣にお住まいの広瀬さん(36歳)
ここの町会長さんで
副を務める私とは親しい間柄 ・・・
親しくなり過ぎた結果
朝勃ち棒でヴァギナを貫かれる
そんな濃密な関係にまで発展しました

でも、今の私にとって
浮気なんて当たり前のこと
主人の秘密のせいで
まともな夫婦性活が送れてないんですから
誰かに補ってもらわないと
生身のカラダが腐ってしまう ・・・

広瀬
「奥さん~ 9時前にはうちの嫁も
 夜勤明けから帰ってくるしな
  あと30分もあらへんで~?」

「わかってる ・・・
 ギリギリまで突きまくって~」

『ピンポーン♪ ・・・
 すみません~ 広瀬さん~』

広瀬
「ちぇッ 誰やろ ・・・?」

「あっ 多分うちの人やわ ・・・」

「えッ~?!
 仕事行ったんとちゃうのかいな~?」

「広瀬さん 抜いて? 私が出るわ」

こんなこともあろうかと
スカートを捲くっただけの状態で
後ろから犯してもらっていたんです


「なに ・・・?」

主人
「おう~ ごめんな
 やっぱり 俺がおろすし カードを ・・・」

「ここへ来る前 
 一度、家へ入ったでしょ~?
  扉の音が聞こえてたよ?」

「ひとみが家におらんし ・・・」

「カードはテーブルの上に置いたままです
 それを知っててここに来たんやろ~?
  なにか疑ってるの?観察?」

「テーブルか 分かった ・・・」

「あなた? 何か言ったら?」

「なにもないよ 行ってきます ・・・」

長く共同生活をしていると
主人の行動パターンも読めてくるものです

そして5分後 ・・・

広瀬
「玄関の音やな ・・・」

「もう行ったと思うよ 続きして?広瀬さん」

「ちょっと待ちーな奥さん
 なにか言ったらどぉ~?とか ・・・
  もしかしてお宅の旦那 ・・・」

「知ってると思うよ?」

「はぁ~?!なんじゃそりゃ」

「少し舐めたほうがいい~?」

「ちょっと触らんといてくれッ
 奥さん 今日はもう帰ってくれへんか?」

「うちの人が知ってると聞いて
 ビビってしもたん~?」

「当たり前やろ~? 隣やで?」

「旦那にバレて腰が引けるくらいなら
 最初から人妻に手を出さんときーなっ」

「キツい口調やな ・・・
 もうええ 全部なかったことにして欲しい」

「ふっ 情けない男やね さよなら~^^」


私が浮気をしたのは
彼だけではありません
この一年前のじてんで6、7人はいたと思う

主人に見つかった事はないけど おそらく
そのほとんどを知ってると思います
でも、言えないんですよね~
あの人の好きな趣味に
目をつむってあげているから ・・・


「恭平ちゃん ・・・
 なんで化粧なんかしてんの ・・・?!」

「おおっ~?ひとみ ・・・
 今日、来るって言うてたか ・・・?」

「なんで女もんの服着てるの ・・・?
 なにしてるの?いったい ・・・」

「ひとみ まあ落ち着いて
 俺の話を聞いてくれへんか ・・・?」

「いやっ 聞かへん ・・・
 明日、式場にうちがこうへんかったら
  結婚が破談になったと思っといてっ!」

「おいッ!ひとみっ~~!」


主人の趣味とは 女装です ・・・

あの日、どうやって自宅へ戻ったか
全く覚えていません。覚えているのは
私の目に焼きついた主人の女装姿と
とめどなく溢れ出た大粒の涙

主人の父があてがってくれた
このマンションへ私が来たのは
式から一ヶ月が経ったころでした。
親には到底、相談出来ないし
本当に仲のいい友達だけに打ち明け
その友人達から「様子を見たら?」
と言われた言葉に従った結果です。

もちろん
すぐに主人と話し合いました
女装趣味というだけでゲイではないし
飽きたらやめる。ということだったけど
未だに続いています。
そして結婚当初は
何度かセックスを試みましたが
交際していた頃のようにはいかず
私から避けるようになっていきました

やめてくれたら
元に戻れるかもしれない
そう思うようになっていたのが
ちょうど一年前あたり

慣れですよね ・・・

自宅に女装用の洋服も
堂々と置くようになったし
目が慣れてきたんです きっと ・・・


「お金 おろせましたか^^?
 あんな小細工して ・・・」

「小細工なんかしてへんけど ・・・
 なあ~ ひとみ? ・・・」

「なに?」

「俺が女装やめたら 浮気やめるけ?」

「はぁ~ ・・・
 どうせすぐにやめれへんやろうし
  私にも少し時間をくれへん?」

「他の男とまだ エッチするってことか?」

「そうじゃなくて ・・・
 色々と頭の中を整理する時間のこと^^」

「うん わかった ・・・」


改善の兆しが見えたのは
この日から二週間が過ぎたある日の夜中
私達の住むマンションの真向かいにある
小さな老人ホームが火事になり ・・・


「広瀬さん なんとか出来ひんの?」

広瀬
「なんとかって ・・・
 こんな燃えてたらどうしようもないでッ!」

「あなたっ!
 まだ中に人がいるって言うたはるよ?」

主人
「俺が行くわ ・・・
 ひとみ そこのホースで水掛けてくれッ
  広瀬さん!消防が来たら誘導頼む!」


感動しました ・・・
逃げ遅れた二人のご老人を
うちの人が自力で助け出したんです

消防署からは感謝状
そして、もっと凄いことは
マンション前の通り名が
「荒川通り」になったこと ・・・

50メートルほどの狭い区間のため
元々、正式な通り名がなく
それを町民たちで考えていたんですけど
主人の勇気ある行動を
みなさんが称えられた結果でした

このことが あの初めての
旅行へと繋がるんですが ・・・


「エッチしてくれるなら
 女装はやめなくてもいいよ^^?」

「もっと話し合いが必要やな^^
 とりあえず今日は旅行に来たんやし
  久しぶりに楽しもうや~」

何年ぶりのセックスだったでしょうか

主人の荒れっぷり 私の乱れようを
存分に楽しもうと挑んだんですけど
ビックリするほど小さくなっていた
主人のペニスを見て 
心が折れちゃいました ><

そして、現在 ・・・


主人
「今日ちょっと 遅くなるし ・・・」

「理由を言って?」

「集まりが ・・・」

「女装仲間さんの~?」

「うん」

「そぉ ・・・
 結局、やめられへんのね ・・・」

「そういうお前はどうしてる?!」

「前に言うたやん
 オナニー増やして努力してるって」

「まあ 俺も ・・・」

「もういいっ^^ 行ってらっしゃい~^^」

主人が女装にハマった気持ちは
なんとなく分かるんですよね~
女性よりも可愛いく見えるから(笑)
ホントです 私も負けそうなほど^^


「奥さん 昼飯注文しよッ
 このメニュー見てくれへんか?」

「お寿司にするの~?」

「赤貝はいらんで?
 目の前にあるさかい^^」

「フフ ・・・^^」

こちらの方は石黒さん 30歳
広瀬さんとは反対の 私達の隣に
最近、引っ越して来られた独身男性です

石黒
「奥さん 寝てんのか?
 ちゃんとメニュー見てや~^^」

「見てるけど ・・・
 そんな激しく突かれたら はぁん~」

「赤貝が泡吹いとる ・・・
 人妻のま○こは気持ちええわ~」

主人も私も
半年ほどはおとなしくしてましたが
どちらも復活しちゃったようです 

石黒
『鉄塔あるやろ?そこの脇の道
 四丁目?なんやそれ ・・・
  ちょっと詳しいもんに代わるわッ』

『はぁ~ もしもし ・・・
 荒川通り ふぅ~ 判りますか?』

『荒川 ・・・?
 お客さんスミマセン
  声がちょっと聞きづらいんですが~』

『はぁっ~!
 小さい老人ホームがある ・・・
  その前の はぁ~ はぁ~』

『場所はチョットあれですけど ・・・
 もしかして荒川の奥様じゃないですか?
  声が凄く プープー ・・・』

石黒
「何で切ったんやな~? 奥さん~」

「こんな喘ぎ声出してるのに ・・・
 はぁ~ 私だってバレちゃったかも」

「しゃあない ほなこれッ
 ピザにしよう 奥さん これ見てッ」

「あとにして! 石黒さん ・・・」

「腹が減ったらいくさは出来ひんで~?」

「出来てる~
 あぁ~ 気持ちいい~ そこっ
  もっと突いてぇ~~~」



先のことを深く考えなければ
今のままでいい
もう、主人のあのペニスでは
私は満足出来ない 

それについ先日、
主人の部屋から
アナル用のおもちゃを発見し ・・・
「男性とそういった行為を始めてる?」
と考えてしまいました となると
次から私はどんな浮気を
始めることになるんだろうか ・・・


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