【美緒 37歳】 人妻を落としたい症候群
「どれどれ ・・・?
(23か24日、もし空いてるなら
ご飯一緒に食べに行きませんか?)
うん~ 誘われてるね」
「そやろ~?」
「お茶とかご飯で割り切ったら?」
「私が割り切れても向こうが ・・・」
「美緒が人妻って知ったはるん?」
「もちろん ・・・ ご近所さんやし」
「っん~ ということは 私の経験からすると
人妻を落としたい症候群やね」
「症候群 ・・・??」
「こういう人はね
手あたり次第、声を掛けるタイプよ
人妻やったら誰でもええんやもん」
「でも私の前にやってた川田さん
そんな誘いのメール来たことないって」
「要するに美緒は家庭臭がするの」
「家庭臭?なにそれ?」
「川田さんてママさんバレーしてる人やろ?」
「うん、そう」
「あの人はバツイチやし
適当に彼氏とか作ってやってそうやん?
そういう女性には興味がないんよ」
「ふ~ん ・・・
じゃあ私はその家庭臭がして ・・・」
「旦那の影も見え隠れしてる
だからこそ 落とす楽しみがあるんやんか」
「じゃあヤメといたほうがええやん^^」
「タダでご飯食べてきたらええやん^^」
「落とされるのはイヤやん^^」
「落ちひんかったらええやん^^」
「絶対落ちひんとは 言いきれへんやん ・・・」
【美緒 主婦 37歳】 妻の告白
「でも美緒は案外上手にやりそう ・・・」
「何を?」
「浮気 ・・・ もし私に
何でも相談出来る男友達がいたら
あんなツラい思いをせずに済んだんやけど」
「浮気しても結局は寂しい思いをするんや」
「そう、出会いと別れはワンセット ・・・」
「じゃあやっぱり、やめたほうがいいね^^」
十年来の付き合いになります
ママ友の秋奈さん
この手の相談は彼女にしか出来ません
私よりも男性を知っているから ・・・
でも私が本当に聞きたかったことは
浮気をするしないじゃなく
上手に断る方法です。
今のところ
「ごめんなさい 忙しいので ・・・」
こんな返事でことなきを得てますが
あまりそっけないフリをしてると
美味しい職を失ってしまうかもしれない
相手の男性はご近所の山崎修平さん
その山崎さんと同居する
おばあちゃんのお世話を私がやってます
紹介してくれたのは川田さん(この人もママ友)
一日3時間程度の月20日間で
12万円のアルバイト代を頂いてます
時給に換算すると2000円
経済的に凄く助かってるし
万が一、家庭の事情で行けなくなった時でも
快く融通してくれる山崎さんのおかげで
子育てとのバランスも良好
その彼から今で6通のお誘いメール ・・・
前任の川田さんは
誘いを断ったから解雇になったかもしれない
そんな風に考えれば
食事くらいなら ・・・ と少し揺れてしまいます
「これが見本なんやけど
だいたいこんな感じで仕上げて欲しいねん」
「はい、じゃあ伝えときます」
「今日はどこ?」
「伊勢のほうのお祭りだと聞いてます」
「うちの会社にいたときより伸び伸びやっとんなw」
「あっはぁ~^^
私からすればただのカメラ小僧ですけどw」
「食べていけてるんやったらええやん」
「いえいえ、こうして仕事をもってきてくださる
松井さんのおかげだと思ってます ・・・」
こちらの男性は松井陽介さん 40歳
主人が(竹内勲 37歳)以前勤めていた
着物デザイン会社の社長です
趣味が高じて
カメラの世界に飛び込んだ主人ですが
収入は少なく
松井社長から依頼される
着物デザインの副収入が生活費のメイン
私にとっても大切な人 ・・・
「あっ、松井さん ちょっと聞いてもいいですか?」
「なに?」
「これなんですけど ・・・」
「ふんっ、ふんふん ・・・ どこの人?」
「前に話したおばあちゃんのお孫さんです」
「奥さんの雇い主か?」
「ええっ ・・・」
「それ聞いて思ったんやけど
普通は専門職に介護してもらうやん?
そのほうが保険もきいて安くできるし」
「そうなんですよね~ ・・・」
「だからそもそもこの人は
近所の奥様をそれ目的で募ってるんちゃう?」
「やっぱりそうですか」
「でもちゃんと断ってるやん^^」
「まあ、一応~^^」
「なにが心配なん?」
「っん~ 前の人が急に解雇になったのは
こういう誘いを断ったからじゃないかなって ・・・」
「ほぉ~ 奥さんはやめたくないんやな^^」
「はぃ~ 結構な額を頂いてるので」
「俺が思うに多分~
駆け引きを楽しんでるんやと思う」
「駆け引き ・・・?」
「だから誘いに乗ったじてんで終了するよ」
「あぁ~ 凄い^^ そこまで考えてなかった^^
私の友達が言うには
家族の匂いがプンプンしてるから
誘われるんだって 話してました」
「人妻が好きなんやろな~ ・・・
じゃあその匂いを消せばいい」
「なんかいい方法ありますか?」
「人妻だと知ってるし、家族の匂いも一度嗅いでる
だから徐々にその匂いを消していって
奥さんへの注目を引っ張り続ける
上手に逃げ通すってことやw」
「逃げ通す ・・・ 出来るかな~^^ 私に^^」
「出来ると思うわ!俺から見ても奥さんは
絶対浮気しなさそうなタイプやから
男の影をちょっとでもチラつかせると食いつく!
あ?あれ?この人?あれ?ってなって
どんどん奥さんに惹き込まれていくで」
「惹き込む ・・・」
「明日、何時頃ならその人いる?」
「帰宅されるのが夕方6時ごろ
私はそれまでおばあちゃんのお世話を ・・・」
「ほな、6時過ぎに電話するわ」
「電話 ・・・」
「俺の話す通りにこたえればそれでいい」
「はぃ~ わかりました^^ お願いします」
私には頼りになりそうな方がおられました
松井さんはかしこい人だから
この人の言うとおりにすればきっと間違いない
そして翌日
電話が鳴ったのは
ちょうど帰宅されて
おばあちゃんの報告をしていた時だった ・・・
松井
『あ~ 美緒ちゃん?』
『はい~^^ こんばんは』
『明日の昼、そっちに行ってもいい?』
『お昼ですか?』
『美緒ちゃんを抱きたいんや』
『えっ?!』
『お昼、誰かいるの?』
『明日はうちの人が休みで家にいるし ・・』
『明後日の昼も旦那いる?』
『明後日は
長野で仕事があるしいませんけど ・・・』
『ほなっ、明後日の昼に行くわ』
『あっ、松井さん!』
(ツー ツー ツー ・・・)
山崎
「彼氏ですか?」
「そんな人いません^^」
「奥さん 綺麗だから
競争相手がいても仕方ないね^^」
「いえ~ ・・・」
台本がなかったにしても
返答にこまるような会話でビックリしました
でもこれが松井さんの言われる
上手に逃げ通す方法なんですよね ・・・
「こんにちは^^」
「あっ 松井さん^^ どうぞ~」
でもこっちは台本通りに来られました ・・・
松井
「食いついたか?」
「ええ多分、気にしておられました」
「なんか聞かれたん?」
「彼氏ですかって ・・・」
「電話は一度だけ
あとは奥さんが丁寧に断ってればいいよ」
「はい、そうします^^」
「長野は日帰り?」
「あっ、えっと 二泊です」
「ほな俺、ゆっくりしていってもいいね^^」
「あは~^^ どうぞ^^」
何かが始まる前触れのようなものを感じました
主人への仕事をもってこられる時も
二人きりになることはありますが
私がこれほど ドキドキしたことは
一度もなかった ・・・
「お仕事忙しいんですか?」
「仕事の話し しに来たんちゃうで?」
「はぁ~ ・・・」
「奥さんを抱きに来たんや」
「それは電話の ・・・^^」
「電話は一度きり でもそれだけでは
家族の匂いは消しきれへん わかるやろ?」
「もう大丈夫です^^ あとは私が ・・・」
「奥さんの体からも!
ちょっとは男の匂いをさせとかんと
メールの嵐になったら返事がおっつかへん!」
「あぁ~ 松井さん ・・・」
「乱暴はことはしたくない なっ?
俺がここに仕事を持ってきてるのは
旦那を助けるためやと思ってたんか?違うで
奥さんに会いたいから来てたんや」
「はぅ~ ・・・」
「奥さん~~!!」
「あぁ~ あぁ~ はぁ~ 松井さん~ ・・・」
リビングのローソファーで横になる二人
唇を重ねることが出来たのは
私がなにも抵抗しなかったから ・・・
松井さんならいいと思った
カッコいいし 清潔だし 細マッチョだし
写真家に転向した主人は
家をあける事が多くなり 私の心に
すきま風が吹いていたのかもしれません
長いキスの合間に下半身もねっとり濡らされ
気がつけば
彼のペニスを口に含んでいた私 ・・・
「奥さんのこの真っ白な体が見たかった ・・・」
「ああん~ あぁ~ ・・・」
「どぉ~? もう大きくなってる?」
「大っきい~ ・・・」
「こっちもビチョビチョに濡れてるし 入れよっか?」
「っん~ ・・・」
「そのままでいいよ
四つん這いの奥さんをじっくり味わいたい!」
「はぁ~ はぁっ~ あああぁぁ~~~!!!」
結婚して初めて 主人を裏切りました
いえ、裏切っただけじゃない
松井さんとのセックスに溺れ
彼を愛してしまったんです ・・・
主人
「あっ 社長、この前の分なんですけど
ちょっと時間もらえますか?」
松井
「二週間、余裕があるけど」
主人
「あ~ 良かった
明日から東京、埼玉、千葉と関東方面を
一週間かけてまわってくるんで」
松井
「一週間も留守にするんか?奥さんも大変やな~」
主人
「いえ~ うちのやつは応援してくれてるし
一週間くらいは全然OK! なっ?美緒」
「っん~ まあね^^」
社長
「奥さんのためにもうちに戻ったらどうや?」
「それは社長 ありがたいお言葉ですけど
すいません 夢を追いかけたいんです」
社長
「わかった 俺も奥さんと一緒に応援するわ」
主人
「ありがとうございます!」
あの日から一か月ほど経っていました
「昨日、うちの人に会社へ戻ってこいって
あれ本気で言うたはったんですか~?」
松井
「うちに戻って来たら奥さんと会いにくくなる」
「私はそう思いながら聞いてましたけど ・・・」
「話の流れや ・・・
夢を追いかけたい言うてるんやし
二人で応援したったらええッ!
旦那がいいひん寂しさは コイツが!!
ちゃんと面倒みてくれるわいなっ~!!」
「あぁ~ 松井さん~~!」
「今日から一週間毎日会えるでッ?!」
「嬉しい~ はぁぁ~ ・・・」
「嬉しいのは会えるからか?それとも
旦那のチンポよりデカいからか?どっちや?!」
「両方~~!」
「デカいチンポは好きか?」
「好き~~!気持ちいい~~~!!」
男性経験の少ない私を本気にさせることは
松井さんからすれば
赤子の手をひねるようなものだったと思います
「奥さん!初日から飛ばしたらあかん!」
「だってうしろが~ ・・・」
「旦那があんまりバックしてくれへんて!
俺にお願いするのは奥さんのほうやで?!」
「あぁ~ そうだけど気持ち良過ぎるっ!!」
「眺めは最高や!
体は細いのにまん丸いデカ尻!
人妻好きにはたまらんわ!!
(パンパン!!パンパンっ!!!)」
「はぁん~ 松井さん!もっと~~!」
「聞こえへん!この乾いた音が
部屋中に鳴り響いてるさかい!」
「もっとぉ~~~!!」
「関東にいる旦那にも聞こえるように!!
(パンパンっ!パンズブっ!ズブっ!!)」
「ああぁ~~ 気持ちいいぃぃ~~
もっと突いてください~~~!!!!」
彼とは生涯離れない!
そんな気持ちでいた私ですが
二人の関係は長く続きませんでした
自分から人妻の私に手を出しておいて
旦那に悪いだの 仕事が忙しいだのと
あれこれ理由をつけられ
一方的に別れを告げられたんです
今現在、仕事の依頼は
主人が直接会社のほうへ出向くようになりました
///////////////
秋奈
「えっ?美緒が浮気?!で、どうしたん??」
「別れたくないって言ったけど ・・・」
「あ~ それはやられちゃいましたね~」
「なにを?」
「目的を達成されたんでしょう
人妻を落とすっていう ・・・」
「ううん 松井さんに限ってそんな~ ・・・」
「あの人に限ってとか 私に限ってとか
そんなこと思ってたらあかん
今の世の中!ありえへんことが起こるんよ」
「っん~ ・・・」
「私の寂しさ 美緒もわかってくれた?」
「わかったような気がする ・・・」
「でもね、案外簡単な方法があって ・・・」
「それは?」
「好きな男を忘れるのには別の男ってこと ・・・
じゃあ今日は帰るね~^^」
「えっ?もう帰るの?もうちょっと話したいのに~」
「振られた女が二人で喋っても
しめっぽくなるだけ^^ またね美緒^^」
「は~い ・・・」
彼女の言葉はあまり信じたくない心境
でもよくよく考えると 松井さん
他の男性の心理を突き過ぎていた
まさかあの人自身が
人妻を落としたい症候群だったとは ・・・
山崎
『来月の10日もしくは11日
休みになったんでよければ
ご飯でも行きませんか?』
『11日ならあけられますけど ・・・』
『えっ?!まじですか(笑)
わっかりました~
お店とか段取りしたらまた連絡します!』
『でも本当に ご飯だけですよ^^』
(23か24日、もし空いてるなら
ご飯一緒に食べに行きませんか?)
うん~ 誘われてるね」
「そやろ~?」
「お茶とかご飯で割り切ったら?」
「私が割り切れても向こうが ・・・」
「美緒が人妻って知ったはるん?」
「もちろん ・・・ ご近所さんやし」
「っん~ ということは 私の経験からすると
人妻を落としたい症候群やね」
「症候群 ・・・??」
「こういう人はね
手あたり次第、声を掛けるタイプよ
人妻やったら誰でもええんやもん」
「でも私の前にやってた川田さん
そんな誘いのメール来たことないって」
「要するに美緒は家庭臭がするの」
「家庭臭?なにそれ?」
「川田さんてママさんバレーしてる人やろ?」
「うん、そう」
「あの人はバツイチやし
適当に彼氏とか作ってやってそうやん?
そういう女性には興味がないんよ」
「ふ~ん ・・・
じゃあ私はその家庭臭がして ・・・」
「旦那の影も見え隠れしてる
だからこそ 落とす楽しみがあるんやんか」
「じゃあヤメといたほうがええやん^^」
「タダでご飯食べてきたらええやん^^」
「落とされるのはイヤやん^^」
「落ちひんかったらええやん^^」
「絶対落ちひんとは 言いきれへんやん ・・・」
【美緒 主婦 37歳】 妻の告白
「でも美緒は案外上手にやりそう ・・・」
「何を?」
「浮気 ・・・ もし私に
何でも相談出来る男友達がいたら
あんなツラい思いをせずに済んだんやけど」
「浮気しても結局は寂しい思いをするんや」
「そう、出会いと別れはワンセット ・・・」
「じゃあやっぱり、やめたほうがいいね^^」
十年来の付き合いになります
ママ友の秋奈さん
この手の相談は彼女にしか出来ません
私よりも男性を知っているから ・・・
でも私が本当に聞きたかったことは
浮気をするしないじゃなく
上手に断る方法です。
今のところ
「ごめんなさい 忙しいので ・・・」
こんな返事でことなきを得てますが
あまりそっけないフリをしてると
美味しい職を失ってしまうかもしれない
相手の男性はご近所の山崎修平さん
その山崎さんと同居する
おばあちゃんのお世話を私がやってます
紹介してくれたのは川田さん(この人もママ友)
一日3時間程度の月20日間で
12万円のアルバイト代を頂いてます
時給に換算すると2000円
経済的に凄く助かってるし
万が一、家庭の事情で行けなくなった時でも
快く融通してくれる山崎さんのおかげで
子育てとのバランスも良好
その彼から今で6通のお誘いメール ・・・
前任の川田さんは
誘いを断ったから解雇になったかもしれない
そんな風に考えれば
食事くらいなら ・・・ と少し揺れてしまいます
「これが見本なんやけど
だいたいこんな感じで仕上げて欲しいねん」
「はい、じゃあ伝えときます」
「今日はどこ?」
「伊勢のほうのお祭りだと聞いてます」
「うちの会社にいたときより伸び伸びやっとんなw」
「あっはぁ~^^
私からすればただのカメラ小僧ですけどw」
「食べていけてるんやったらええやん」
「いえいえ、こうして仕事をもってきてくださる
松井さんのおかげだと思ってます ・・・」
こちらの男性は松井陽介さん 40歳
主人が(竹内勲 37歳)以前勤めていた
着物デザイン会社の社長です
趣味が高じて
カメラの世界に飛び込んだ主人ですが
収入は少なく
松井社長から依頼される
着物デザインの副収入が生活費のメイン
私にとっても大切な人 ・・・
「あっ、松井さん ちょっと聞いてもいいですか?」
「なに?」
「これなんですけど ・・・」
「ふんっ、ふんふん ・・・ どこの人?」
「前に話したおばあちゃんのお孫さんです」
「奥さんの雇い主か?」
「ええっ ・・・」
「それ聞いて思ったんやけど
普通は専門職に介護してもらうやん?
そのほうが保険もきいて安くできるし」
「そうなんですよね~ ・・・」
「だからそもそもこの人は
近所の奥様をそれ目的で募ってるんちゃう?」
「やっぱりそうですか」
「でもちゃんと断ってるやん^^」
「まあ、一応~^^」
「なにが心配なん?」
「っん~ 前の人が急に解雇になったのは
こういう誘いを断ったからじゃないかなって ・・・」
「ほぉ~ 奥さんはやめたくないんやな^^」
「はぃ~ 結構な額を頂いてるので」
「俺が思うに多分~
駆け引きを楽しんでるんやと思う」
「駆け引き ・・・?」
「だから誘いに乗ったじてんで終了するよ」
「あぁ~ 凄い^^ そこまで考えてなかった^^
私の友達が言うには
家族の匂いがプンプンしてるから
誘われるんだって 話してました」
「人妻が好きなんやろな~ ・・・
じゃあその匂いを消せばいい」
「なんかいい方法ありますか?」
「人妻だと知ってるし、家族の匂いも一度嗅いでる
だから徐々にその匂いを消していって
奥さんへの注目を引っ張り続ける
上手に逃げ通すってことやw」
「逃げ通す ・・・ 出来るかな~^^ 私に^^」
「出来ると思うわ!俺から見ても奥さんは
絶対浮気しなさそうなタイプやから
男の影をちょっとでもチラつかせると食いつく!
あ?あれ?この人?あれ?ってなって
どんどん奥さんに惹き込まれていくで」
「惹き込む ・・・」
「明日、何時頃ならその人いる?」
「帰宅されるのが夕方6時ごろ
私はそれまでおばあちゃんのお世話を ・・・」
「ほな、6時過ぎに電話するわ」
「電話 ・・・」
「俺の話す通りにこたえればそれでいい」
「はぃ~ わかりました^^ お願いします」
私には頼りになりそうな方がおられました
松井さんはかしこい人だから
この人の言うとおりにすればきっと間違いない
そして翌日
電話が鳴ったのは
ちょうど帰宅されて
おばあちゃんの報告をしていた時だった ・・・
松井
『あ~ 美緒ちゃん?』
『はい~^^ こんばんは』
『明日の昼、そっちに行ってもいい?』
『お昼ですか?』
『美緒ちゃんを抱きたいんや』
『えっ?!』
『お昼、誰かいるの?』
『明日はうちの人が休みで家にいるし ・・』
『明後日の昼も旦那いる?』
『明後日は
長野で仕事があるしいませんけど ・・・』
『ほなっ、明後日の昼に行くわ』
『あっ、松井さん!』
(ツー ツー ツー ・・・)
山崎
「彼氏ですか?」
「そんな人いません^^」
「奥さん 綺麗だから
競争相手がいても仕方ないね^^」
「いえ~ ・・・」
台本がなかったにしても
返答にこまるような会話でビックリしました
でもこれが松井さんの言われる
上手に逃げ通す方法なんですよね ・・・
「こんにちは^^」
「あっ 松井さん^^ どうぞ~」
でもこっちは台本通りに来られました ・・・
松井
「食いついたか?」
「ええ多分、気にしておられました」
「なんか聞かれたん?」
「彼氏ですかって ・・・」
「電話は一度だけ
あとは奥さんが丁寧に断ってればいいよ」
「はい、そうします^^」
「長野は日帰り?」
「あっ、えっと 二泊です」
「ほな俺、ゆっくりしていってもいいね^^」
「あは~^^ どうぞ^^」
何かが始まる前触れのようなものを感じました
主人への仕事をもってこられる時も
二人きりになることはありますが
私がこれほど ドキドキしたことは
一度もなかった ・・・
「お仕事忙しいんですか?」
「仕事の話し しに来たんちゃうで?」
「はぁ~ ・・・」
「奥さんを抱きに来たんや」
「それは電話の ・・・^^」
「電話は一度きり でもそれだけでは
家族の匂いは消しきれへん わかるやろ?」
「もう大丈夫です^^ あとは私が ・・・」
「奥さんの体からも!
ちょっとは男の匂いをさせとかんと
メールの嵐になったら返事がおっつかへん!」
「あぁ~ 松井さん ・・・」
「乱暴はことはしたくない なっ?
俺がここに仕事を持ってきてるのは
旦那を助けるためやと思ってたんか?違うで
奥さんに会いたいから来てたんや」
「はぅ~ ・・・」
「奥さん~~!!」
「あぁ~ あぁ~ はぁ~ 松井さん~ ・・・」
リビングのローソファーで横になる二人
唇を重ねることが出来たのは
私がなにも抵抗しなかったから ・・・
松井さんならいいと思った
カッコいいし 清潔だし 細マッチョだし
写真家に転向した主人は
家をあける事が多くなり 私の心に
すきま風が吹いていたのかもしれません
長いキスの合間に下半身もねっとり濡らされ
気がつけば
彼のペニスを口に含んでいた私 ・・・
「奥さんのこの真っ白な体が見たかった ・・・」
「ああん~ あぁ~ ・・・」
「どぉ~? もう大きくなってる?」
「大っきい~ ・・・」
「こっちもビチョビチョに濡れてるし 入れよっか?」
「っん~ ・・・」
「そのままでいいよ
四つん這いの奥さんをじっくり味わいたい!」
「はぁ~ はぁっ~ あああぁぁ~~~!!!」
結婚して初めて 主人を裏切りました
いえ、裏切っただけじゃない
松井さんとのセックスに溺れ
彼を愛してしまったんです ・・・
主人
「あっ 社長、この前の分なんですけど
ちょっと時間もらえますか?」
松井
「二週間、余裕があるけど」
主人
「あ~ 良かった
明日から東京、埼玉、千葉と関東方面を
一週間かけてまわってくるんで」
松井
「一週間も留守にするんか?奥さんも大変やな~」
主人
「いえ~ うちのやつは応援してくれてるし
一週間くらいは全然OK! なっ?美緒」
「っん~ まあね^^」
社長
「奥さんのためにもうちに戻ったらどうや?」
「それは社長 ありがたいお言葉ですけど
すいません 夢を追いかけたいんです」
社長
「わかった 俺も奥さんと一緒に応援するわ」
主人
「ありがとうございます!」
あの日から一か月ほど経っていました
「昨日、うちの人に会社へ戻ってこいって
あれ本気で言うたはったんですか~?」
松井
「うちに戻って来たら奥さんと会いにくくなる」
「私はそう思いながら聞いてましたけど ・・・」
「話の流れや ・・・
夢を追いかけたい言うてるんやし
二人で応援したったらええッ!
旦那がいいひん寂しさは コイツが!!
ちゃんと面倒みてくれるわいなっ~!!」
「あぁ~ 松井さん~~!」
「今日から一週間毎日会えるでッ?!」
「嬉しい~ はぁぁ~ ・・・」
「嬉しいのは会えるからか?それとも
旦那のチンポよりデカいからか?どっちや?!」
「両方~~!」
「デカいチンポは好きか?」
「好き~~!気持ちいい~~~!!」
男性経験の少ない私を本気にさせることは
松井さんからすれば
赤子の手をひねるようなものだったと思います
「奥さん!初日から飛ばしたらあかん!」
「だってうしろが~ ・・・」
「旦那があんまりバックしてくれへんて!
俺にお願いするのは奥さんのほうやで?!」
「あぁ~ そうだけど気持ち良過ぎるっ!!」
「眺めは最高や!
体は細いのにまん丸いデカ尻!
人妻好きにはたまらんわ!!
(パンパン!!パンパンっ!!!)」
「はぁん~ 松井さん!もっと~~!」
「聞こえへん!この乾いた音が
部屋中に鳴り響いてるさかい!」
「もっとぉ~~~!!」
「関東にいる旦那にも聞こえるように!!
(パンパンっ!パンズブっ!ズブっ!!)」
「ああぁ~~ 気持ちいいぃぃ~~
もっと突いてください~~~!!!!」
彼とは生涯離れない!
そんな気持ちでいた私ですが
二人の関係は長く続きませんでした
自分から人妻の私に手を出しておいて
旦那に悪いだの 仕事が忙しいだのと
あれこれ理由をつけられ
一方的に別れを告げられたんです
今現在、仕事の依頼は
主人が直接会社のほうへ出向くようになりました
///////////////
秋奈
「えっ?美緒が浮気?!で、どうしたん??」
「別れたくないって言ったけど ・・・」
「あ~ それはやられちゃいましたね~」
「なにを?」
「目的を達成されたんでしょう
人妻を落とすっていう ・・・」
「ううん 松井さんに限ってそんな~ ・・・」
「あの人に限ってとか 私に限ってとか
そんなこと思ってたらあかん
今の世の中!ありえへんことが起こるんよ」
「っん~ ・・・」
「私の寂しさ 美緒もわかってくれた?」
「わかったような気がする ・・・」
「でもね、案外簡単な方法があって ・・・」
「それは?」
「好きな男を忘れるのには別の男ってこと ・・・
じゃあ今日は帰るね~^^」
「えっ?もう帰るの?もうちょっと話したいのに~」
「振られた女が二人で喋っても
しめっぽくなるだけ^^ またね美緒^^」
「は~い ・・・」
彼女の言葉はあまり信じたくない心境
でもよくよく考えると 松井さん
他の男性の心理を突き過ぎていた
まさかあの人自身が
人妻を落としたい症候群だったとは ・・・
山崎
『来月の10日もしくは11日
休みになったんでよければ
ご飯でも行きませんか?』
『11日ならあけられますけど ・・・』
『えっ?!まじですか(笑)
わっかりました~
お店とか段取りしたらまた連絡します!』
『でも本当に ご飯だけですよ^^』
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