サイレント・マジョリティ ①
このお話しは2部構成になっています。
サイレント・マジョリティ ①
サイレント・マジョリティ ②
※すべて別窓で開きます。
「大きくなったら お姉ちゃんを僕のお嫁さんにする」
「ほんまっ もらってくれるの 嬉しいな~^^」
「誰とも結婚したらあかんでぇ~」
「うん わかった 待ってるわな」
『有紗 主婦 42歳』 妻の告白
主人の仕事を手伝っているので
なかなか実家に帰って来れない
と言うと言い訳になるけど 私が手伝って
人件費を抑えないと本当に厳しい状況で ・・・
川口有紗 42歳
母がガンのため治療生活に入った
兄が良く面倒を見てくれているらしいが
私はまだ1度しか行けていない。
母は苦労して私たち2人の兄妹を育ててくれた人。
娘の私がもっと顔を出してあげないと ・・・
寝具メーカーに勤めていた主人(健 たける 45歳)が
2年前リストラになってから始めた仕事がお好み焼き屋
関西人やし誰でも出来るやろ~ みたいな軽いノリで
店を構えたのはいいけど 繁盛したらしたで
人手はいるし 閑散としているときは当たり散らして
本当に手の焼ける人なんです ・・・
リストラになった理由も笑ってしまうほどのもの
出張や転勤を拒否し続けた結果だという ・・・
その理由はもっと笑ってしまう
嫁と離れたくない だそうで ・・・ なんじゃそら ・・・
って 感じなんですけど
お好み焼き屋を始める時も
私も働くから あなたもどこか会社を探したほうが
と意見しましたが
また同じことになる
リーマンなんて出張や転勤ばかりや ・・・
いえいえ そんな職種ばかりじゃないでしょうに ・・・
とにかく 私のことが大好きな人なんです。
それは嬉しいんですけどね
浮気もしないし 色んなところに連れて行ってくれるし
でも 仕事は別でしょう~と ・・・
今は近所で大きな道路工事と線路の工事が重なっていて
お昼はたくさんの工事関係者の方で店が埋まってしまう状態。
なので今だけ 近所の仲のいい梅原さんという奥さんに
手伝いに来てもらっているんです。
私たち夫婦には子供がいません。
主人が私にべったりするのも それを許すのも
多分 子がなかったせいではないのかと思っています。
たまたま この梅原さんも 同世代なんですが 子がなくて
昔から気の合う人 梅原さんのご主人と4人で出掛けたりも
良くしている仲なんです。
で ・・・ 最近のことなんですが
この梅原さんと ご主人が定休日の日に
うちに来られて
私もビックリしたんですけど こんな提案を私たち夫婦に ・・・
健さん 45歳 有紗さん 42歳
僕=梅原 が45歳 妻 慶子が 43歳
同世代で4人で仲良くやって来ましたし ここらで1度
夫婦交換っていうものをやってみませんか ・・・?
と 持ち掛けられたんです。
私は一瞬顔が真っ青になりました
思いがけない話しの内容に驚いたんです。
そして もっと驚いたのは
あの 有紗大好きっ子ちゃんの うちの主人が
体を前のめりにして ノリノリの乗り気だったことに ・・・
えっ?と思いました 嘘でしょ ・・・
じゃ 今まで私を束縛していたのは何だったのか ・・・
ご主人は乗り気ですけど 有紗ちゃんはどうですか?
と 梅原さんのご主人が ・・・
これって ・・・ 嫌です。なんて 言うと
私はあなたが好きじゃない とか 好みでない
あるいは 嫌いなタイプで触りたくもない と 言ってるような
もんじゃないんでしょうか ・・・?
ちょっとこういう世界観は私には理解出来ないし
そして 慶子ちゃんは うちの人でOKということ??
「このままの関係のほうがいいと思いますが ・・・」
と 私が言うと
主人が
「こういうのは深く考えるな
せっかく持ってきてくれはったイイ話しやないか」 と ・・・
あなたは慶子ちゃんとセックスしたいだけでしょ!
と 怒ってやろうかと ・・・
でも そこで慶子ちゃんが
「子供もいないし 色んなことをして 楽しんでいきましょうよ
ダメなら そこでやめて 元の関係に戻れば済むことだし」
慶子ちゃんはやる気まんまんのようです。
23歳で主人と知り合って 24歳で結婚
主人以外の男性は1人しか知りません
そんな私が42歳にもなって今更、別の男の人と ・・・
未知の世界です。良いほうにも 悪いほうにも
転んでしまう可能性を秘めている。
その怖さをうちの主人は理解していないのかも知れない。
「少し考えます ・・・ あまり期待しないでくださいね」
「なんや~ 有紗~ おもしろい話しやのに~」
そして 梅原さんが
「じゃあ 日を改めましょうか
私たち夫婦にはすでにパートナーがいるんですよ
そちらのご夫婦も子供がいない方たちでね」
「いいもんですよ 夫婦の絆も深まりますし」 と 慶子ちゃん
「はい 前向きに考えておきます」
そして 梅原さん夫婦が帰られたあとに主人が
「梅原さん ええ男やろ 有紗が嫌いなタイプとちゃうで?」
「あなた平気なの?私がよその男性に抱かれることが ・・・
ほぼ あなたしか知らない人生を送って来たのよ?」
「それは何?もしも俺よりも良かったら何か変化が起きて
しまうかもっていう意味? そういうこと?」
「だって 未知の世界やもん ・・・」
「ただの遊びやんけぇ 大丈夫やって
たいそうに考え過ぎやわ~」
「とりあえず 母親もあんな状態やし
そんなことしてる場合じゃないわ わかってくれた?」
「おおっ ・・・」
ホントに
有紗大好きっ子ちゃんは 何処に行ったのよ ・・・
この日から 毎日
お店で慶子ちゃんとニコニコしながら喋って
もうパートナーとして組んでるかのように ・・・
そして 2日後でした
兄から電話があって 母のことで話しがあると
私は実家に帰りました。
兄の話しによると 母の治療は良い方向に向かっていると
進行の早いものでもないし このまま上手くいけば
たいしたことにならずに済むと ・・・
うん 良かった~
「ありがとう お兄ちゃん」
「うん でも せいぜい顔出してくれよ」
「わかった」
なんかホっとしました 肩の荷が下りたというか ・・・
そして 実家を出て帰ろうとしたとき
「あっ お姉ちゃん」
「充くん~ 元気~ えっ?ここに?」
「違うよ ちょっと離れたところのマンションにいる」
「結婚は?」
「もちろんしたよ お姉ちゃんが結婚してしもてたしな^^」
私が中学生の時でした
小学5年生だった この充くんが
「お姉ちゃんをお嫁にもらう」 と言ってくれたんです。
うちの実家の近所で瓦屋さんをしておられる伊藤さんちの子
年齢は私より3つ下 39歳だと思う。
「お姉ちゃん 黙っとけよ」
「何を?」
「ええから 俺を見ても黙ってたらええねん 覚えておきや」
「何を~~^^ 全然意味がわからへん ・・・」
俺を見ても黙っとけ ・・・ さっぱりわかりません。
とりあえず お店に戻って 主人にも報告しました
主人も ちょっとホっとしたな 良かったヨカッタと ・・・
そしてまた 定休日の日に ・・・
もう~ しつこいんですけど ・・・
梅原
「今日は私たちのパートナーにも来てもらいました」
梅原さん夫婦でも躊躇してるのに
全く知らない人なんて 無理に決まってるやん ・・・
あっ ・・・
みつる君 ・・・
梅原
「伊藤さんご夫婦です。 充さんと 奥さんの歩美さんです
私たちよりは弱冠お若いご夫婦なんですが
こういった6人ならバリエーションも増えて
楽しめるんじゃないかな どうですか有紗ちゃん」
主人
「ルールとかあるんでしょうか?」
梅原
「特にないですが 抜き打ち御法度 これくらいかな」
主人
「それは ・・・」
慶子ちゃん
「みんなで楽しもうっていうことですから
勝手な行動を取らないように ・・・ それだけです」
主人
「はあ~ どこかにみんなで行って
別々の部屋で ・・・
それ以外のコンタクトを禁止するって意味ですか?」
梅原
「まあ そういうことです」
梅原
「健さんが慶子と 有紗ちゃんが伊藤さんのご主人と
私が伊藤さんの奥さんと これで どうでしょうか?」
主人
「はいっ それでいいです」
「ちょっと~~ あなた~~」
主人
「有紗 ・・・ お母さんも良くなりそうやし 毎日忙しく
働いてるし ここらで休憩も入れて 楽しもうや」
こらっ 仮面を取れよ
あなた 有紗大好きっ子ちゃんじゃないでしょ? ホントに もう~
梅原
「健さん 定休日 1日余分に取れませんか?
そうすれば 近場の温泉旅館にも行けるしね」
主人
「いいですね~ 取りましょう~ 行きましょう~」
充くんの「黙っとけよ」 これだったのね ・・・
ということは 私は充くんと ・・・?
子供のいない夫婦って最近、多いのかな~
旅行といっても小旅行ですが
電車で2時間ほどの海沿いの温泉地へ行くことになりました。
そして 当日 ・・・
梅原
「もう着きましたのでここからはペアでフリータイムです
食事の時間にだけは戻って来てくださいね」
主人
「は~~い^^」
もう主人はウキウキです。
あの様子だと 前から慶子ちゃんが好きだったみたいですね ・・・
みつる
「土産物屋 くるっとまわろかお姉ちゃん」
「お姉ちゃんって(笑) なんか雰囲気出ないわね~^^」
「ベッドの上では狂わしたるでぇ」
「ちょっと ・・・ 怖いこと言わないでよ
それに主人の前ではお姉ちゃん禁止よ」
「おっけ~」
充くんの言うとおり お土産物屋さんをくるっとまわって
砂浜のあるところへ来ました ・・・
みつる
「おもろいで 夫婦交換 多分 有紗ちゃん ハマるで」
「そうかな~」
みつる
「あれ 見ても ハマらんって言えるか?」
「どれ~?」
充くんが指差した方向に見えたのは
うちの主人と慶子ちゃんでした 砂浜におりる手前の5mほどの高い壁
その真下の周りから見えにくい死角になっているところで
慶子ちゃんの浴衣を上半身脱がせておっぱいを吸ったり キスをしたり
「あれはルール違反じゃないの?」
みつる
「そんなに堅いルールってないよ
統制が取れるように梅原さんが言うてるだけで
セックスの相性が良かったら後日会ってる人もいるし」
主人はあれがしたかったに違いない
慶子ちゃん 美人で胸も大きいし ・・・
でも 慶子ちゃん ・・・
うちの主人 そんなに上手くないと思うよ^^
みつる
「夕食前の5時ジャストにカップル風呂
予約しておいたし それまでに戻ろうな」
「はあ??何それ??」
「知ってるくせに~ 一緒に入るぞ 有紗」
「呼び捨てにするな^^」
サイレント・マジョリティ ①
サイレント・マジョリティ ②
※すべて別窓で開きます。
「大きくなったら お姉ちゃんを僕のお嫁さんにする」
「ほんまっ もらってくれるの 嬉しいな~^^」
「誰とも結婚したらあかんでぇ~」
「うん わかった 待ってるわな」
『有紗 主婦 42歳』 妻の告白
主人の仕事を手伝っているので
なかなか実家に帰って来れない
と言うと言い訳になるけど 私が手伝って
人件費を抑えないと本当に厳しい状況で ・・・
川口有紗 42歳
母がガンのため治療生活に入った
兄が良く面倒を見てくれているらしいが
私はまだ1度しか行けていない。
母は苦労して私たち2人の兄妹を育ててくれた人。
娘の私がもっと顔を出してあげないと ・・・
寝具メーカーに勤めていた主人(健 たける 45歳)が
2年前リストラになってから始めた仕事がお好み焼き屋
関西人やし誰でも出来るやろ~ みたいな軽いノリで
店を構えたのはいいけど 繁盛したらしたで
人手はいるし 閑散としているときは当たり散らして
本当に手の焼ける人なんです ・・・
リストラになった理由も笑ってしまうほどのもの
出張や転勤を拒否し続けた結果だという ・・・
その理由はもっと笑ってしまう
嫁と離れたくない だそうで ・・・ なんじゃそら ・・・
って 感じなんですけど
お好み焼き屋を始める時も
私も働くから あなたもどこか会社を探したほうが
と意見しましたが
また同じことになる
リーマンなんて出張や転勤ばかりや ・・・
いえいえ そんな職種ばかりじゃないでしょうに ・・・
とにかく 私のことが大好きな人なんです。
それは嬉しいんですけどね
浮気もしないし 色んなところに連れて行ってくれるし
でも 仕事は別でしょう~と ・・・
今は近所で大きな道路工事と線路の工事が重なっていて
お昼はたくさんの工事関係者の方で店が埋まってしまう状態。
なので今だけ 近所の仲のいい梅原さんという奥さんに
手伝いに来てもらっているんです。
私たち夫婦には子供がいません。
主人が私にべったりするのも それを許すのも
多分 子がなかったせいではないのかと思っています。
たまたま この梅原さんも 同世代なんですが 子がなくて
昔から気の合う人 梅原さんのご主人と4人で出掛けたりも
良くしている仲なんです。
で ・・・ 最近のことなんですが
この梅原さんと ご主人が定休日の日に
うちに来られて
私もビックリしたんですけど こんな提案を私たち夫婦に ・・・
健さん 45歳 有紗さん 42歳
僕=梅原 が45歳 妻 慶子が 43歳
同世代で4人で仲良くやって来ましたし ここらで1度
夫婦交換っていうものをやってみませんか ・・・?
と 持ち掛けられたんです。
私は一瞬顔が真っ青になりました
思いがけない話しの内容に驚いたんです。
そして もっと驚いたのは
あの 有紗大好きっ子ちゃんの うちの主人が
体を前のめりにして ノリノリの乗り気だったことに ・・・
えっ?と思いました 嘘でしょ ・・・
じゃ 今まで私を束縛していたのは何だったのか ・・・
ご主人は乗り気ですけど 有紗ちゃんはどうですか?
と 梅原さんのご主人が ・・・
これって ・・・ 嫌です。なんて 言うと
私はあなたが好きじゃない とか 好みでない
あるいは 嫌いなタイプで触りたくもない と 言ってるような
もんじゃないんでしょうか ・・・?
ちょっとこういう世界観は私には理解出来ないし
そして 慶子ちゃんは うちの人でOKということ??
「このままの関係のほうがいいと思いますが ・・・」
と 私が言うと
主人が
「こういうのは深く考えるな
せっかく持ってきてくれはったイイ話しやないか」 と ・・・
あなたは慶子ちゃんとセックスしたいだけでしょ!
と 怒ってやろうかと ・・・
でも そこで慶子ちゃんが
「子供もいないし 色んなことをして 楽しんでいきましょうよ
ダメなら そこでやめて 元の関係に戻れば済むことだし」
慶子ちゃんはやる気まんまんのようです。
23歳で主人と知り合って 24歳で結婚
主人以外の男性は1人しか知りません
そんな私が42歳にもなって今更、別の男の人と ・・・
未知の世界です。良いほうにも 悪いほうにも
転んでしまう可能性を秘めている。
その怖さをうちの主人は理解していないのかも知れない。
「少し考えます ・・・ あまり期待しないでくださいね」
「なんや~ 有紗~ おもしろい話しやのに~」
そして 梅原さんが
「じゃあ 日を改めましょうか
私たち夫婦にはすでにパートナーがいるんですよ
そちらのご夫婦も子供がいない方たちでね」
「いいもんですよ 夫婦の絆も深まりますし」 と 慶子ちゃん
「はい 前向きに考えておきます」
そして 梅原さん夫婦が帰られたあとに主人が
「梅原さん ええ男やろ 有紗が嫌いなタイプとちゃうで?」
「あなた平気なの?私がよその男性に抱かれることが ・・・
ほぼ あなたしか知らない人生を送って来たのよ?」
「それは何?もしも俺よりも良かったら何か変化が起きて
しまうかもっていう意味? そういうこと?」
「だって 未知の世界やもん ・・・」
「ただの遊びやんけぇ 大丈夫やって
たいそうに考え過ぎやわ~」
「とりあえず 母親もあんな状態やし
そんなことしてる場合じゃないわ わかってくれた?」
「おおっ ・・・」
ホントに
有紗大好きっ子ちゃんは 何処に行ったのよ ・・・
この日から 毎日
お店で慶子ちゃんとニコニコしながら喋って
もうパートナーとして組んでるかのように ・・・
そして 2日後でした
兄から電話があって 母のことで話しがあると
私は実家に帰りました。
兄の話しによると 母の治療は良い方向に向かっていると
進行の早いものでもないし このまま上手くいけば
たいしたことにならずに済むと ・・・
うん 良かった~
「ありがとう お兄ちゃん」
「うん でも せいぜい顔出してくれよ」
「わかった」
なんかホっとしました 肩の荷が下りたというか ・・・
そして 実家を出て帰ろうとしたとき
「あっ お姉ちゃん」
「充くん~ 元気~ えっ?ここに?」
「違うよ ちょっと離れたところのマンションにいる」
「結婚は?」
「もちろんしたよ お姉ちゃんが結婚してしもてたしな^^」
私が中学生の時でした
小学5年生だった この充くんが
「お姉ちゃんをお嫁にもらう」 と言ってくれたんです。
うちの実家の近所で瓦屋さんをしておられる伊藤さんちの子
年齢は私より3つ下 39歳だと思う。
「お姉ちゃん 黙っとけよ」
「何を?」
「ええから 俺を見ても黙ってたらええねん 覚えておきや」
「何を~~^^ 全然意味がわからへん ・・・」
俺を見ても黙っとけ ・・・ さっぱりわかりません。
とりあえず お店に戻って 主人にも報告しました
主人も ちょっとホっとしたな 良かったヨカッタと ・・・
そしてまた 定休日の日に ・・・
もう~ しつこいんですけど ・・・
梅原
「今日は私たちのパートナーにも来てもらいました」
梅原さん夫婦でも躊躇してるのに
全く知らない人なんて 無理に決まってるやん ・・・
あっ ・・・
みつる君 ・・・
梅原
「伊藤さんご夫婦です。 充さんと 奥さんの歩美さんです
私たちよりは弱冠お若いご夫婦なんですが
こういった6人ならバリエーションも増えて
楽しめるんじゃないかな どうですか有紗ちゃん」
主人
「ルールとかあるんでしょうか?」
梅原
「特にないですが 抜き打ち御法度 これくらいかな」
主人
「それは ・・・」
慶子ちゃん
「みんなで楽しもうっていうことですから
勝手な行動を取らないように ・・・ それだけです」
主人
「はあ~ どこかにみんなで行って
別々の部屋で ・・・
それ以外のコンタクトを禁止するって意味ですか?」
梅原
「まあ そういうことです」
梅原
「健さんが慶子と 有紗ちゃんが伊藤さんのご主人と
私が伊藤さんの奥さんと これで どうでしょうか?」
主人
「はいっ それでいいです」
「ちょっと~~ あなた~~」
主人
「有紗 ・・・ お母さんも良くなりそうやし 毎日忙しく
働いてるし ここらで休憩も入れて 楽しもうや」
こらっ 仮面を取れよ
あなた 有紗大好きっ子ちゃんじゃないでしょ? ホントに もう~
梅原
「健さん 定休日 1日余分に取れませんか?
そうすれば 近場の温泉旅館にも行けるしね」
主人
「いいですね~ 取りましょう~ 行きましょう~」
充くんの「黙っとけよ」 これだったのね ・・・
ということは 私は充くんと ・・・?
子供のいない夫婦って最近、多いのかな~
旅行といっても小旅行ですが
電車で2時間ほどの海沿いの温泉地へ行くことになりました。
そして 当日 ・・・
梅原
「もう着きましたのでここからはペアでフリータイムです
食事の時間にだけは戻って来てくださいね」
主人
「は~~い^^」
もう主人はウキウキです。
あの様子だと 前から慶子ちゃんが好きだったみたいですね ・・・
みつる
「土産物屋 くるっとまわろかお姉ちゃん」
「お姉ちゃんって(笑) なんか雰囲気出ないわね~^^」
「ベッドの上では狂わしたるでぇ」
「ちょっと ・・・ 怖いこと言わないでよ
それに主人の前ではお姉ちゃん禁止よ」
「おっけ~」
充くんの言うとおり お土産物屋さんをくるっとまわって
砂浜のあるところへ来ました ・・・
みつる
「おもろいで 夫婦交換 多分 有紗ちゃん ハマるで」
「そうかな~」
みつる
「あれ 見ても ハマらんって言えるか?」
「どれ~?」
充くんが指差した方向に見えたのは
うちの主人と慶子ちゃんでした 砂浜におりる手前の5mほどの高い壁
その真下の周りから見えにくい死角になっているところで
慶子ちゃんの浴衣を上半身脱がせておっぱいを吸ったり キスをしたり
「あれはルール違反じゃないの?」
みつる
「そんなに堅いルールってないよ
統制が取れるように梅原さんが言うてるだけで
セックスの相性が良かったら後日会ってる人もいるし」
主人はあれがしたかったに違いない
慶子ちゃん 美人で胸も大きいし ・・・
でも 慶子ちゃん ・・・
うちの主人 そんなに上手くないと思うよ^^
みつる
「夕食前の5時ジャストにカップル風呂
予約しておいたし それまでに戻ろうな」
「はあ??何それ??」
「知ってるくせに~ 一緒に入るぞ 有紗」
「呼び捨てにするな^^」
相互リンクサイト |
相互リンクサイト |
相互リンクサイト |
- 関連記事
-
- スローライフ 時々 ・・・
- サイレント・マジョリティ ②
- サイレント・マジョリティ ①
- 不快な男根
- 2人のテリトリー
| 妻の告白 | 17:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑