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領域侵犯 ①

このお話しは2部構成になっています

領域侵犯 ①
領域侵犯 ②

※全て別窓で開きます。




「ん? どしたん?」

「すみません トンネルを抜けるまで
 一緒に歩いてください ・・・」

「かまへんけど ・・・ なに?
 不審者でもいるんか?」

「はい 後ろの黒づくめの人が
 後をついてきて 怖くて」

「あれ 俺の親父やで(笑)」

「ええっ?」

「親父~ 
 不審者に間違われてるぞ~^^」

「そやろオモタ^^
 急に走り出して
  お前にひっついたし(笑)」

「ああっ すみません^^」

『小巻 主婦 41歳』 妻の告白

主人(笹原忠史 43歳)と
お義父さんとの出会いは私の早合点
でした。当時高校3年生だった私は
毎日、クラブで帰りが遅く 特に冬は
真っ暗の道のりを自宅へと歩きます。

駅を降りてから自宅への歩道に
最後の難関ともいうべき
長いトンネルがあって痴漢が頻繁に
出るところだったんです ・・・

主人とお義父さんは同じ会社に勤務
していて、毎日同じ時間帯にその
トンネルを通り帰宅していました。
そして、私が不審者と見間違えたのが
お義父さんだったんです。

家族でこの地域に引っ越してきて
まだ1年も経たない頃で知り合いも
少なく ここでずっと生まれ育った
主人と仲良くなっていき高校卒業後
正式に交際をスタートさせました。

そして、私が21歳の時に結婚
23歳で出産をするのですが お腹に
子供がいる時にお義父さんが病気で
亡くなってしまいます。初孫を楽しみに
していて私も早く見せてあげたいと
思っていたのにそれがとても残念です

でも、それから4年後
保険の外交員をしていたお義母さんが
再婚しました。その男性が ・・・

倉富哲司さん
当時は義母より3つ年下の
48歳だったと思います。正体不明で
何をしているのかも分かりづらい
人でした。

その倉富さん すでに義父ですが
主人のいないときに限って
私たちの住むマンションへ来て
結構な時間、長居するように
なりました。 そして ある日

私が寝室で洗濯物を畳んでいるときに
入ってきて横に座り 私の太ももを
触りました。その時はそれだけだった
んですがその後も頻繁に来ては
私の体にタッチする回数が増えて
主人に相談しました。

そして、主人からお義母さんに伝わり
義父はマンションへの出入りが禁止に
なったんです。お義母さんにキツク
叱られたようで ・・・ その後
3年ほどでお義母さんたちは離婚します

子供も成長し 何の問題もなく
過ごしていたんですが一人息子の
せいか 私がやや甘やかして育てた
ため、高校を中退したあと 息子の
放浪生活が始まります ・・・

そして去年の夏でした
突然、ヤクザ風の男性が2人 自宅に
訪れて ・・・ 息子 剛がお世話に
なっている土木会社の社長宅から
掛け軸やその他の骨董品を盗んで
逃げていると 言われました。

でも、警察に届けは出されていない
様子で ・・・ 主人や主人の知人と
話した結果 息子が盗んだという
その骨董品じたいが盗品なんでは
ないか ・・・
だから警察に届け出も出せなくて
直接、親である私たちのところへ
来たんだろうと ・・・

そして私たちにも警察への届けは
必要ない 戻ってくれば問題ないから
息子にも手出しはしないと口止めを
強要された状態でした。

うちの息子が頼れるのは私たちしか
いません。ここに必ず帰って来る
だろうと毎日のように誰かが
マンションを監視するようになりました

外で監視するだけならまだよかった
のですが2週間が過ぎたころ 家にまで
押しかけてきて
「電話が掛かってくるかも
 しれないから」 
毎日、朝の8時から夕方ごろまで
お邪魔することになると申されたので
主人が玄関にとどめてくださいと
お願いしたんです。
家には私しかいませんので ・・・


「おはようさんです ではご主人
 今日も玄関を拝借しますよ~」

主人
「おはようございます」


「今日は日曜日なのに出勤ですか」

主人
「はい ・・・」

主人
「じゃ 行ってくる
 早めに帰ってくるから ・・・」


「ええ お願いします ・・・
 気をつけて 行ってらっしゃい」

この日は30代の男性でした
ヤクザ屋さんなのか土木関係の人
なのか私たちには
さっぱり分かりません ・・・


「奥さん トイレ借りますよ」

と もうトイレの近くまであがってきて

「あっ どうぞ ・・・」

そして 私が台所にいると
近寄ってきて お尻を触ったんです

その日、主人が帰ってきて
すぐに報告しました。1日目で
これですから これからどうなるか
不安です と ・・・

「すまんな ・・・ なんせ頼れる人が
 誰もおらんさかい ・・・」

「トイレとか言われたら隠れておくわ」

「1回相談してみよかな」

「誰に?」

「倉富のオッサンや」

「ああ~ ・・・」

「嫌やけど 裏の世界に顔が利くのは
 知り合いではアノ人しかおらん」


そして、お義母さんを通じて
倉富さんに連絡を取ってもらいました


倉富
「もっとはように言わんかいな
 あの土建屋の社長は知り合いや
  俺が間に入ってやるわ」

主人
「そうかオッチャン 悪いけど頼むわ
 剛が捕まったら
  あいつらに何されるかわからんし」

そして この倉富さんが土木会社の
社長と話しをつけに行ってくれたようで


倉富
「とりあえずな 忠史
 監視は排除した その代わりに
  俺がここに居て あっち側に
   報告するように言われたわ」

主人
「オッチャンなら ええわ それで
 あっちが納得したならそのほうがいい
  なあ?小巻 お願いします」


「ええ ・・・」


主人はその昔 この倉富さんが
私の体をタッチしたという問題を
コロっと忘れているようです ・・・

誰も頼る人がいなくて 
主人にとっては倉富さんだけが
解決出来る
唯一の人物だったんでしょう 
私は主人のすることに口を
挟みませんでした
正直 ・・・ ヤクザ風な人たちよりは
マシだと思うからです ・・・


その次の日から 倉富さんが
うちに来られるようになりました
初めて会った頃とは風貌も少し変わり
ダンディなオジサマ風になっていました

「よろしくお願いします」

「小巻 久しぶりやな」

ダンディ風でもやることは
変わりませんでした
私が台所で立っていると
お尻を触ってきて

「息子は心配するな 俺が
 何とかしてやる」 と ・・・

それを言われると
私も何も言えません ・・・

その昔は嫌悪感しかなかったのに

「はい お願いします」 と 言いました

でも 倉富さんからすれば
これが合図になったのかもしれません

その日の晩
主人が思い出したかのように ・・・

「あっ ・・・ オッサン
 触ってきたりしよらんかったか?」
と ・・・

「ええ 何もなかったわ もし
 触られたら あなたに言いますよ?」

「おおっ 言うてくれたらええ
 オッサンにガツンと言ってやるし」

ガツンとなんか
言えるわけがありません
アノ人に助けてもらわないと
息子がどうなるか分からない ・・・

1週間くらいはお尻を触ったり
シモねたを話したり そんな程度でした

でも ある日 ・・・

お風呂の掃除をしている時
いきなり裸で入って来られて ・・・

「小巻 そのまま
 俺の体も掃除してくれやっ」 

と 言われました ・・・

仕方なく 背中を流し始めて ・・・

「息子 東北に潜んでるって情報が
 入ったらしいで あいつらに
  捕まってしもたら ・・・」

「見つけられたら
 どうなるんですか?」

「物がまだ手元にあるのか
 それも関係してくるけど
  最悪のことにはならんように
   俺が話しをつけるつもりや」

「お願いしますっ
 ひとり息子なんですっ
  助けてやってくださいっっ ・・・」

私の頭の中は少し混乱していました
倉富さんの大きな背中が
さらに大きく見えたと思ったら
立ち上がって浴槽の縁に
腰を掛けられたんです そして

目のやり場に困っている
私の手をとり

「全て 小巻しだいやで」 
と 言いながら 自分の股間へと
導きました ・・・ 

「小巻 一番汚いところ
 掃除してくれるか?」
と 私に握らせたんです ・・・

意図は分かりました
ただ どうすればいいのかが
私には ・・・・・


「とりあえず アワアワにしてくれ」


私はボディタオルについていた
泡を手に取り ・・・

「小巻 お前が一瞬握っただけで
 もうこんなに勃起しとるやんけぇ」

その勃起した男根に泡をつけて
手でしごき始めました ・・・

「これでいいんですか ・・・?」

「おおっ~ それでええ 小巻よ」

「はい?」

「俺はお前らの味方や でも今は
 あっち側の立場で監視に来てる
  そのつもりで俺に接するように
   前みたいにチクったら
    アカンのやぞ~^^」

「わかってます ・・・」

「はな もうシャワーで流してくれ」

「はい」

何かもっと別のことを要求されると
思っていましたが
泡で洗うだけで許してもらえたようです

「綺麗になったか 小巻」

「あっ はぁ ・・・」

「ほなっ 咥えろやっ」

「ええっ?」


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