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女狐の嫁入り

「とりあえず服着ろや」

「はぃ ・・・」


「んでっ 誰やあいつ」

「新しく入ってきた社員の ・・・」


「お前 俺に約束したんと違うのか」

「ごめんなさい ・・・」


「病気なんけ?医者行こか?」

『花園夏之 会社員 32歳』 
旦那の告白


人間の臭覚って意外と凄いな~
と思わせる出来事が起こった。
出張から帰って我が家の扉を開けた
瞬間、ん?前に嗅いだことが
あるような匂い、空気の湿り具合に
音 ・・・ 妻が2階で浮気をしている
と 思って上がって来たら
ほんまにしとった ・・・

服を脱いで さあ、これから挿入やで
という直前に俺が入って止めたんです
年は妻より少し若いくらいの男やった。

花園恵 29歳
妻 めぐみと出会ったのは
地元のお祭りでした。
俺は神輿をかついで 妻は神社で
巫女さんをしていました。
それが今から4年前で翌年に結婚
星回りが良かったのかトントンと
話しが進んでいきました。

普通、巫女さんというと
美貌だけではなく、愛嬌のある女性を
選んだりするだろうけど俺の住む地域
では「女は愛嬌」という言葉はない。
なぜかこの辺の男は
みんなが面食いでこの巫女さんも
美人なら誰でもなれる。
そういうものだった。

そこで「10年に1人」と言われるほど
美人だった巫女さんがうちの嫁
恵でした。そんな女性を娶ったもの
だから、結婚当初から俺の知らない
親戚までが家に来て騒いでいました。

親父なんかはいまだに
「狐に化かされてると思ったでー
 うちの息子があんな美人を連れて
  来るなんて誰が信じられる^^」

当の本人の俺でさえ
何でこんな女性が俺を好きになって
くれたんやろうと思ってたくらいやし
親父がそう言うのも分かる気がする。


専門学校を出て
大手の自動車メーカーに就職をし、
今はデザイン部門でその能力を発揮
しています。通勤に1時間40分も
かかるので家に帰るのも遅いし
たまにですが出張もあります。

そんな出張の時を見計らって
2度も妻に浮気をされた いえ
させてしまったんです ・・・

俺は日常生活 日常会話で
妻の笑った顔を見たことがありません

親父の言うように
本当に狐なんじゃないのかと
思った時期もあるほどでした。
でも、そんな妻でも笑みを浮かべたり
楽しんでいる様子がありありと分かる
ものがあります。それがSEX。

大袈裟にゲラゲラと笑うわけでは
ありませんが明らかに日常の風景には
ない、妻の姿を見ることが出来ます。

俺とでもそうなのに
そのSEXの相手がもし違う男性なら
どうなるのか ・・・
背徳をエサとするような魔性の女で
あれば旦那が出張中の時でも
喜んで股を開けるでしょう ・・・

最初の男は俺の兄でした
出張から帰って来たのが予定日の
前日だったため、妻も相当 
気を緩めていたことでしょう。

朝から兄と酒盛りでもしたのか
それともアルコールの入った状態で
するSEXが好きなのか テーブルに
たくさんの空き缶と空き瓶が
散乱していたんです。

そして妻の喘ぎ声は1階の玄関にまで
聞こえるほど大きな声で
さあ、家でゆっくりしようとドアを
開けた俺をたった2秒で奈落の底へ
突き落とす所業でした。

俺の兄は風来坊
若い頃から仕事もせずに
のらりくらりと親のすねをかじって
生きている そんな男です。

でも、妻にはそんなこと
全く関係がなかったご様子 ・・・
風貌も社会的地位も必要がない
必要なのは妻の性欲を満たす
チ〇ポがあればそれでいい
そんな感じです。

そして
2階へ上がって俺が目にしたものは
ベッドの上で四つん這いになる妻と
後ろから激しくピストン運動をする
兄の姿でした。


「いつからや」

「昨日の夜に来られて ・・・」

「丸一日おったんか?」

「そう ・・・」


「何回やったんや」

「さっきの あなたが見た ・・・」

「ほんまけ?」

「本当です」


「あんなブサイクな風来坊でも
 誰でもええのか? お前は ・・・」

「あなたと同じ匂いがするから
 安心して つい ごめんなさい」

「そら兄弟やから どこか似てるわな」


俺と妻の夫婦の営みがあったのは
結婚してから1年半だけ あとは
俺が勃起不全になってしまったので
挑戦はもちろん何度もしたけど
不発ばかりでした。
だから ・・・
浮気されたんじゃなく
させてしまった とも言えるんです。

でも、この時俺に「もうしない」と
約束してくれたんですけど
例の若い男との浮気がありました。

それまで妻は近所の製紙工場で
働いていたんですがそこも
辞めさせて そして
マイホームも捨てました。
妻の信頼が回復するまで
空き家にして俺の実家に帰ったんです


「親父、オカン 兄貴がもし来たら
 恵と会わせんように気をつけてくれ」

「なんかあったんか?」

「会わせるな やし
 だいたい想像つくやろ」

※※※

そして 今年の春
神奈川への出張が決まったとき


「親父 オカン 来週から1週間ほど
 出張なんや 恵のこと頼むでっ」

すると両親が声を揃えて

「来週は私ら旅行に行くで?」 と

「ええっ 何でもっと早くに
 言ってくれへんのやな~ いつ?」

「来週の水・木・金やわ ・・・」

「3日もかいな ・・・ ちぇっ ・・・」


親に当たっても仕方ない
浮気をするような女を嫁にした
自分の責任を問わんと ・・・
もっと言えば 大好きな仕事に
かまけて勃起不全の治療もせず
妻に淋しい思いをさせていること
それが問題

俺は小さい頃から自動車関係の
仕事につくことが夢でした。
5歳の時だったか外国製の車
スーパーカーのミニカーを見て
これに乗りたい ではなく
これを作りたい と思ったんです。

そのミニカーを
俺にくれたのが兄貴という
これも何の皮肉なのか ・・・


「恵 来週末あたり 親父とオカンが
 旅行でおらんらしいけど 俺の
  出張とかぶるし お前一人や
   浮気せんと待っててくれ
    帰ってきたら 映画でも行こう」

「分かった 待ってる 浮気なんて
 もう せえへんから ・・・」


そして、出張に出掛けたんですが
土曜日に帰って来る予定がまた
早まって木曜日の夜になりました。
ちょうどいい
偵察とかしたくはないけど
まだ、100%妻の信頼が回復した
わけでもないし ・・・

帰るコールもせずにいきなり
実家に帰宅したんです すると
誰か来ている様子でした

会社の人間か それとも兄か ・・・
また違う男を連れ込んでいるのか

人の気配は2階ではなく
1階の奥の居間から聞こえてきます。
テレビがある部屋なので
妻がテレビを観ているのかもしれない

俺は真正面から行かず
回り込んで縁側のほうからそっと
近づきました ・・・

テレビの音も聞こえてくる でも
人の会話も同時に耳に入ってきました

「お義父さん 上に乗っていい~?」

「おおっ 乗れやっ」

お義父さん??? えっ??


縁側から居間に入る引き戸の
真ん中部分がガラスになっているので
そこからソロっと覗いてみると

ホントに親父でした ・・・
妻があちらを向いて 親父に跨り
今まさに 親父のチ〇ポを握って
おま〇こに挿入しようとしている
そんな生々しい光景だった。

「昨日の夜も 今朝も 上に乗って
 すぐ逝ってしもたやんけ
  もうちょっと 楽しませろよ」

「だって この角度が
 一番気持ち良くて ああっ~」

もう入れよった
しかも 昨日の夜と今朝???
親父がいるならオカンは何処や?
旅行はどうなったんや いったい

「兄気はどうやった?」

「お兄さん?
 硬いけど短いから感じなかった」

「夏之は全然アカンのか?」

「勃起しない人の話しなんかしないで
 ああっ~ お義父さん これっ」

「ここやなっ ほれっ
 亀頭がずるずるに擦れとるわっ」

「あぁん~ これが好き
 気持ちいいわ~ お義父さん~」


親父が起き上がったので
一瞬隠れました 妻の ・・・
おっぱいを吸っています

「お義父さん そのまま
 吸っておいて ・・・ ああっ~
  クリも擦れてるの はぁっ~」


「俺のはどうなんや 恵」

「お義父さんは最高よ こんな大きな
 ペニス 久しぶりだもん あっ~」


「こんなええカラダ ほったらかしに
 されたら そら恵みも浮気するわ」

「でも もう当分 相手探しに
 困らないわ お義父さんがいるから」

「毎日は無理やぞ 恵
 お母ちゃんもおるしな」

「じゃ 週3日でいいから 入れてね
 私のおま〇こに お義父さん~」

週3日 ・・・
そんなにSEXがしたいのか 恵は
早く治さんとアカンな ・・・

「ああっ お義父さん これ逝く」

「まだアカンぞ 
 もっと乳を吸ってからやっ」

「いやっ! 吸ってるから 逝くのよ」

「我慢せえよっ
 こんな美味い乳他にないでぇ~」

「ああっ いやっ
 そんな吸ったら もう逝く ・・・」

「もうちょい我慢や 恵っ!」

「いや もうだめっ 逝く
 ああっ~ お義父さん~~
  はっん だめっ 逝くぅぅぅ~~!」



土曜日 旅行から帰って来たのは
オカンと兄でした。恵を一人に
させないための配慮のつもりが
間違った展開になってしまったのか
妻が親父を誘惑したのか ・・・

狐に化かされる伝説のような
話しで終わればいいんですが
これは 現実 ・・・

それも ただの狐ではなくて
人を騙すことも 貶めることも
何とも思わない女狐の嫁入りの話し


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