もう1度会いたい人。
北海道から 沖縄まで
約600ヶ所ほどの史跡を
巡ってきたでしょうか 今で言う歴女
歴史が大好きで
歩いて 歩いて また 歩いて
歩き疲れた時に
ある男性と知り合ったんです ・・・
『里子 中学校教員 59歳』
妻の告白
鎌倉で中学校の教員をしています
60歳で定年なので
それからまた ゆっくり行けばいい
と ここ2、3年は歴史探訪から
遠のいていたのですが ・・・
どうも ・・・
足の具合が芳しくない
病院での治療やリハビリも含め
治していかないと歩けないようになる
と 診断されたのが去年の秋
何度も訪れてはいますが ・・・
当分の間 史跡巡りが出来ない
という意味も込めて 最期の地に再び
「秋の京都」へ出掛けました
京都の有名大学のそばに
小高い山があり その山頂に
落ち着いた雰囲気の茶房があります
金戒光明寺(通称:黒だにさん)の
紅葉を見に行く前に立ち寄り
お茶を頂いた帰り道のこと ・・・
なかなかの急な坂道でして
フラフラとなりながらも
ゆっくりと下っていた時 ・・・
こちらに上がってくる
おひとりの男性。 年齢は30歳くらい
私の娘よりも下に見えました
ちなみに娘は32歳。
「いっぱい?」
「はい?」
「上よ? 喫茶店いっぱい?」
「あっ 今行って来ましたけど
何席か空いてたと思います ・・・」
「あっ ほんま おおきに」
一言で言いますと カッコイイ男性
少し関西弁の口調に戸惑いましたが
感じの良さそうな方
これも旅の思い出 記憶として
あの方も残るでしょう
と 詩人のような境地で
正面に見えてくる大文字を眺めながら
その山を後にしました
今はとても 歩くのが遅いので
黒だにさんへ着いたのが
40分後 くらいでしたか ・・・
また、先ほどの男性と遭遇したんです
あちらも ・・・
あれっ? という顔をされていました
手に持たれてるのはデジカメ
写真をたくさん撮られているご様子
そして 二人が接近した時に ・・・
「迷子?」
「はい?」
「迷子になったんけ?」
「はあ ・・・」
仰ってる意味を理解出来ていません
「グループからはぐれたんけ?」
「ああ 違います
一人なんです ・・・」
やっと理解出来ました
「へえ~ 女一人旅か 凄いな~」
「あっ はあ ・・・」
「山でもそうやったけど
なんか足が悪そうやね~?」
「はい もう 年寄りなもんで ・・・」
と 笑っていると
「俺とかわらへんやろ?」
と ・・・
「えっ? 失礼ですけど
おいくつで ・・・?」
「俺 40や」
勘がはずれました
もっと上だったんですね それにしても
しわくちゃの このおばあちゃんを見て
「変わらないでしょ?」とは
冗談なんでしょうか 少々困惑ぎみ
「もっとお若いのかと思っていました」
というと ・・・
「あんた いくつなん?」
「いや もう それは ・・・」
それは 勘弁してください ・・・
「まあ だいたい分かるけど
次どこえ?」
「はい?」
「次は何処行くねん?」
「あっ ・・・
永観堂 と 南禅寺です」
「結構あるぞ?
歩いて行くんやろ?」
「はい ・・・」
「俺の車乗っていけや 10分で着くぞ」
「いや でも そんなこと ・・・」
「ええやんけ
どっちも一人なんやし乗っていけや」
「あっ はあ ・・・」
確かに もう疲れていました
あの茶房のある山を
小さな丘ほどと 過信していたため
体力を相当失っていたのは事実
でも、これは もしかして
新手の詐欺か何か?
こんなおばあちゃんに
優しくしてくれるなんて ・・・
でも、思い切って
お言葉に甘えてみました
話し方と地理の知識から察すると
地元の方とお見受けしました
その方が「結構あるよ?」
これは信憑性があります
そして、車に乗るやいなや
「いつまで京都におるんや?」
と 聞かれましたので
「今日が初日で 明日 ・・・
明後日の朝から
奈良に少し寄って帰ります」
「何処に帰んねん?」
「神奈川です」
「ほな 明日も一緒に周ろうや
俺も写真撮りたいし」
「ああ~ 私はいいんですけど
歩くのも遅いですし
足手まといになるんでは
ないでしょうか ・・・」
「嫌なら 誘わへんやんけ」
「あっ はあ ・・・」
「よっしゃ 決まりや」
「着いたぞ」
このあと
永観堂 南禅寺とご一緒しました
とても サバサバしておられて
一緒に来てはみたものの
会話もなく どんどん歩いて
たくさん写真を撮られていました
約束はしましたが
明日が少し心配です
そして、ホテルまで送って頂いたときに
待ち合わせの時間を決めたのですが
「8時ごろで いかがでしょうか?」
「8時? 京都舐め過ぎやろ」
と 笑われてしまいました
これでも早めに
言ったつもりなんですが ・・・
「6時や」
「はい ・・・」
「6時にここへ迎えに来るし
外出て 待っとけや」
「はい よろしくお願いします」
少し無愛想な方なんですが
私の足のこと思って
助けてくださっているのは事実でして
明日は明日で楽しみたいと思います
そして、次の日
迷惑は出来るだけ掛けたくないので
少し早めの 5時40分に外へ出ましたら
もう着いておられてビックリしました
「おはようございます
今日もよろしくお願いします」
車が走り出しました
今日は嵐山方面です
「あの ・・・
お名前聞いてよろしいですか?」
「名前なんているけ? 俺も
あんたの名前聞いてへんやんな?」
「あっ はい ・・・」
「さあ~ 何処から行こう
順当でええけ?」
「おまかせします」
「史跡やろ?」
「観光コースでいいんです
そこに史跡がポツポツあるので」
「ほな 天竜寺あたり歩いて周って
北嵯峨行ってから鳥居本行こうか」
「はい それで結構です」
もう 何処を周るというより
今日1日この方と何の問題もなく
楽しく周れればそれでいい
と 思っていました 私にはいませんが
息子と旅をしている そんな感覚でした
お昼に ・・・
何処で食べようかと相談をしていたら
せっかく自然を満喫できる場所なんやし
おにぎりでも買って
どこかに座って食べよう
と 言われ賛同しました
北嵯峨にある
直指庵に連れて行って頂き その帰り道
畑のあるあぜ道で車を止め 少し歩き
二人が座れる場所へいきました
とても空気の美味しいところ
おにぎりも美味しいです
「口にご飯粒ついてんぞ?」
と 言われ ・・・
取っていたのですが ・・・
「まだ ついてるぞ」
「どこだろ ・・・」
と 口元を探っていると ・・・
「ここやんけ」
と 顔を近づけ
キスをされました ・・・
正確に言うと
口で取って頂きました
唇には触れていません
でも、ビックリしました そして
この方は本当に変わっている
冗談でされたんでしょうが
少々 心臓に悪うございます ・・・
「今日もあのホテルなんけ?」
「はい~」
「あそこ高いやろ
なんで安い旅館にせんかった?」
「ん~ 当分、旅行が
出来ないかもしれないんで ・・・」
「奮発したんか?」
「はい 前、京都へ来た時は
駅前のお手頃な旅館でした」
「あそこ 入れるけ?」
「何がですか?」
「ホテルよ」
「はい ・・・?」
「俺が行けるんけ?
って 聞いてんねん」
「ええ どうでしょう~ ・・・」
というか どういう意味なんでしょう
「もちろん泊まるのはあかんけど
来客としてならええやろ?」
「いや~ それは
聞いてみないと分かりませんね~」
「俺ら 地元やしな
京都のホテルなんか
泊まることないやろ?」
「ああ~ そうですよね~」
「何階なん?」
「9階です ・・・」
「ああ まあまあ
見晴らし良さそうやな」
「今日帰ったら
フロントに言うといてくれや?」
「何をですか?」
「来客があることを」
「えっ? 本当に来られます?」
「あかんのけ?」
「いえ いいんですけど
本当に来られるなら言っておきます」
「おう 言うといてくれや」
「夕方にホテルまで送って
車とめてから 歩いて行くわ」
「えっ? そんな近いところに
お住まいなんですか?」
「おう 家からあのホテルまで
歩いて15分くらいかな ・・・」
「へえ~」
「ほな 御所と二条城行って
坂本龍馬の墓行ってから帰ろうか」
「はい お願いします」
もう 私、ホテルの一件から
ソワソワしています
いくら息子ほどの年齢と言いましても
男性とホテルで二人きり
と いうのは ・・・
これでも一応、人妻ですし
あちらは全然
その気はないと思いますよ
こんな おばあちゃんなんで
ただ、私一人が落ち着かない
それだけです
私はホテルまで送って頂いたあと
夕食をとり 入浴を済ませ
一応、飲物などを用意して
お待ちしていました
すると フロントから電話が入り
来ておられます と ・・・
何だかわかりませんが
気持ちがフワフワとして
彼氏でも迎えに行くような
そんな感じで ・・・
「今日も1日お世話になりました
こちらです」
9階に上がり 部屋に入りました
「わ~~ やっぱり
見晴らしええな~
高そうな部屋や」
「お食事は?」
「おう 食ってきたよ」
「じゃ 何か飲まれます?
一応 ・・・ ワインと ・・・」
「あっ 俺は酒
あんまり飲めへんねん」
「あっ そうなんですか
じゃ、コーヒーでも注文しましょうか」
「酒なんか飲んだら
チ○ポ 立たんようになるやんけ」
「・・・・・ ・・・・・」
もう、本当に蚊の鳴くような声で
ウフフ と 笑いました ・・・
「備え付けの コーヒーないんけ」
「お茶はあるんですけど ・・・」
「ほな コーヒー注文してくれや」
「はい」
テレビは付けていました
音は小さめ ・・・ でも
この方も歴史が好きらしく
結構そっち系の話題で
盛り上がりました
小1時間ほど お話ししたでしょうか
急に ・・・ 「立って」
と 言われ
長イスから腰をあげました
そのまま ベッドへ 誘導されて
横にされて ・・・
私が着ていた ワンピースを
脱がし始めました
私は観念したのではありません
抵抗する力がないんです
正直に申し上げました
「心臓も悪いんです
激しい運動も出来ません」
と ・・・
「女を激しく扱うタイプに
見えたんけ?」と返ってきました
「いえ ・・・」
「お前の動き見てたら
どこが悪いなんか すぐ分かるやんけ
優しくしたるから
二人だけの 思い出にしよけ」
と ・・・
でも、もう おばあちゃんの体です
元々、小さい頃から病弱で
痩せていましたが 歳をとり
さらに痩せていますし
お尻や胸など 出ているはずの所が
出ていないのです ・・・
「明かりを もう少し
暗くして頂けますか?」
「ちょっとだけな ・・・」
「はい」
15年ほど 性交渉はしていません
もちろん主人以外の男性との
恋愛もありません ・・・
でも 昼間のご飯粒のあたりで
こんな方なら と思っていたのは
私の正直な気持ちです
だから部屋にも来て頂きました
旅の醍醐味は
決して色恋ではありませんが
最後に選んだ京都で
最後の思い出づくりを ・・・
二人とも 全裸になると
彼の上に重なり
ペニスを舐めるように言われました
生まれて初めての体験ですが
私なりに頑張りました
舐めてもらっていますが
私のあそこが濡れるのか心配です
でも 5分もしないうちに
「お前 ・・・
ビッショリ濡れてきたぞ ・・・」
と 言われました
恥ずかしかったけど ホっとしました
体は衰えていても 女の敏感な部分は
衰えていなかった ・・・
彼がこちらを向き
「ゆっくりしたるしな 入れるわ」
と ・・・
私も必死の思いで舐めましたので
彼のペニスもビッショリ濡れています
ホントにゆっくりと入って来ました
性交は15年ぶりですが
こんな大きいペニスは初めてです
「どう? 全部入れても
大丈夫そうけ?」
えっ? 全部入ってなくて
これなんですか ・・・
「ええ ゆっくりお願いします ・・・」
ああ もう 凄いです
何でしょう この感覚
入っているのは膣の中なのに
全身を触れられている様な
そして、何のふくらみもない おっぱい
かろうじて 乳首のポッチがあるだけの
それを 丁寧に舌で転がしなが
舐められています こちらの感度も
衰えてなかったようです
気持ちいい ・・・
女に戻された喜びと
気持ちのいい 悦びとで
体が舞い上がってしまいそうです
乳首を吸われて キスをして
また、乳首を吸われて キスをして
激しいキスは出来ませんが
彼の舌は私の口の中で暴れています
そして、膣の中では
彼のペニスがもっと暴れています
「俺は 健 お前は?」
「里子です」
「里子」
「はい?」
「静かなセックスもええもんやな」
「はい すごく気持ちがいいです」
「俺のチ〇ポ 気に入ったけぇ」
「はい でも
それだけではありません」
「それ以上言うなよ 別れがつらなる」
「はい ・・・」
「里子」
「はい?」
「バックはできひんのけ
しんどいけぇ」
「手をつくのが しんどいかも ・・・」
「ああ ほな
べちゃ~とうつぶせに寝ろや」
「はい ・・・」
彼は私の胸のあたりに
負担がかからないような体勢で
後ろから挿入しました
これがまた 気持ち良くて ・・・
「里子」
「はい?」
「ま〇こから 愛液が
出過ぎっていうくらい 出とるぞ
里子のま〇こ
気持ち良過ぎるやんけぇ」
「私も気持ちがいい 健さんの」
「これくらいのスピードなら どうや?」
「大丈夫です」
「おっしゃ もっかい
前から入れるわ ゆっくり上向けや」
「里子 見てみいや
お前の愛液で ほら 俺のチ〇ポ」
「ほんとだ ・・・」
「入れるぞ?」
また 大きいのが入ってきました ・・・
「あんまり ゆっくりやと
イケへんからな もうちょっとだけ
はよするぞ しんどかったら言え」
「はい ・・・」
「どうや?」
「まだ 大丈夫です」
「これくらいに しとこ」
そして また
乳首を転がされて キスをされて
「奈良はどの辺行くねん」
「えっ と 奈良は
はっ あはん ・・・」
「なんえ 喋れへんのけぇ」
「気持ちのいいところに
当たっているから ・・・」
健さん ・・・
質問しておいて 私が答えようとすると
腰の動きを早めて 乳首を吸うんです
「どの辺やねん」
「だか ・・・ ら ああん ・・・
やくし ・・・ あはん
健さん イジメないで ・・・」
「里子のリクエスト通り
ゆっくり動かしてんでぇ」
「だって 答えるとき ・・・ あん~
また ほら ・・・ あはぁん~」
「体元気になったら また京都来いや」
「はい」
「里子が行ってへんとこ
行こけぇ 何処や?」
「京 ・・・ 都 あはん 行って
ああん 健さん~」
「里子 感度ええのう~」
「里子 そう言えば
旦那さん おんのけぇ」
「・・・・・ ・・・・・」
「いんのか?」
「はい ・・・」
「悪い奥さんやのう~~」
「だって ・・・」
「だって なんえ?」
「だって ・・・ 健さ ・・・
あはん ・・・ が はん
わた ・・・ あん」
「健さん イジメないで ・・・」
「マジで また京都来い
今度は泊まりで可愛がったるわ」
「ホント? 嬉しい ・・・」
「里子 ・・・」
「はい?」
「俺 逝きそうになってきたわ~
乳首にかけるぞ?」
「ううん 中でも大丈夫よ」
「マジけぇ たまらんねぇ~
ほな 里子の中で
いっぱい出してもええけぇ」
「うん いっぱい 出して ・・・」
「おい 逝くぞ 里子」
「うん 来て ・・・」
「あかん 逝くわ 逝く ・・・」
「ああ ~ 里子 ・・・」
「うん? いっぱい出してくれた~?」
「いっぱい出してしもたわ~」
「お前のま〇こ
気持ち良過ぎるやんけぇ~」
「嬉しい ・・・」
彼は次の日の朝
私のチェックアウトに合わせて
来てくれました
そして京都駅まで送ってくれたんです
出来れば もう1度
元気な体になって京都へ来たい
彼に会いたいです
もしそれが叶わなければ来世でもいい
どうしても ・・・
もう1度会いたい人
約600ヶ所ほどの史跡を
巡ってきたでしょうか 今で言う歴女
歴史が大好きで
歩いて 歩いて また 歩いて
歩き疲れた時に
ある男性と知り合ったんです ・・・
『里子 中学校教員 59歳』
妻の告白
鎌倉で中学校の教員をしています
60歳で定年なので
それからまた ゆっくり行けばいい
と ここ2、3年は歴史探訪から
遠のいていたのですが ・・・
どうも ・・・
足の具合が芳しくない
病院での治療やリハビリも含め
治していかないと歩けないようになる
と 診断されたのが去年の秋
何度も訪れてはいますが ・・・
当分の間 史跡巡りが出来ない
という意味も込めて 最期の地に再び
「秋の京都」へ出掛けました
京都の有名大学のそばに
小高い山があり その山頂に
落ち着いた雰囲気の茶房があります
金戒光明寺(通称:黒だにさん)の
紅葉を見に行く前に立ち寄り
お茶を頂いた帰り道のこと ・・・
なかなかの急な坂道でして
フラフラとなりながらも
ゆっくりと下っていた時 ・・・
こちらに上がってくる
おひとりの男性。 年齢は30歳くらい
私の娘よりも下に見えました
ちなみに娘は32歳。
「いっぱい?」
「はい?」
「上よ? 喫茶店いっぱい?」
「あっ 今行って来ましたけど
何席か空いてたと思います ・・・」
「あっ ほんま おおきに」
一言で言いますと カッコイイ男性
少し関西弁の口調に戸惑いましたが
感じの良さそうな方
これも旅の思い出 記憶として
あの方も残るでしょう
と 詩人のような境地で
正面に見えてくる大文字を眺めながら
その山を後にしました
今はとても 歩くのが遅いので
黒だにさんへ着いたのが
40分後 くらいでしたか ・・・
また、先ほどの男性と遭遇したんです
あちらも ・・・
あれっ? という顔をされていました
手に持たれてるのはデジカメ
写真をたくさん撮られているご様子
そして 二人が接近した時に ・・・
「迷子?」
「はい?」
「迷子になったんけ?」
「はあ ・・・」
仰ってる意味を理解出来ていません
「グループからはぐれたんけ?」
「ああ 違います
一人なんです ・・・」
やっと理解出来ました
「へえ~ 女一人旅か 凄いな~」
「あっ はあ ・・・」
「山でもそうやったけど
なんか足が悪そうやね~?」
「はい もう 年寄りなもんで ・・・」
と 笑っていると
「俺とかわらへんやろ?」
と ・・・
「えっ? 失礼ですけど
おいくつで ・・・?」
「俺 40や」
勘がはずれました
もっと上だったんですね それにしても
しわくちゃの このおばあちゃんを見て
「変わらないでしょ?」とは
冗談なんでしょうか 少々困惑ぎみ
「もっとお若いのかと思っていました」
というと ・・・
「あんた いくつなん?」
「いや もう それは ・・・」
それは 勘弁してください ・・・
「まあ だいたい分かるけど
次どこえ?」
「はい?」
「次は何処行くねん?」
「あっ ・・・
永観堂 と 南禅寺です」
「結構あるぞ?
歩いて行くんやろ?」
「はい ・・・」
「俺の車乗っていけや 10分で着くぞ」
「いや でも そんなこと ・・・」
「ええやんけ
どっちも一人なんやし乗っていけや」
「あっ はあ ・・・」
確かに もう疲れていました
あの茶房のある山を
小さな丘ほどと 過信していたため
体力を相当失っていたのは事実
でも、これは もしかして
新手の詐欺か何か?
こんなおばあちゃんに
優しくしてくれるなんて ・・・
でも、思い切って
お言葉に甘えてみました
話し方と地理の知識から察すると
地元の方とお見受けしました
その方が「結構あるよ?」
これは信憑性があります
そして、車に乗るやいなや
「いつまで京都におるんや?」
と 聞かれましたので
「今日が初日で 明日 ・・・
明後日の朝から
奈良に少し寄って帰ります」
「何処に帰んねん?」
「神奈川です」
「ほな 明日も一緒に周ろうや
俺も写真撮りたいし」
「ああ~ 私はいいんですけど
歩くのも遅いですし
足手まといになるんでは
ないでしょうか ・・・」
「嫌なら 誘わへんやんけ」
「あっ はあ ・・・」
「よっしゃ 決まりや」
「着いたぞ」
このあと
永観堂 南禅寺とご一緒しました
とても サバサバしておられて
一緒に来てはみたものの
会話もなく どんどん歩いて
たくさん写真を撮られていました
約束はしましたが
明日が少し心配です
そして、ホテルまで送って頂いたときに
待ち合わせの時間を決めたのですが
「8時ごろで いかがでしょうか?」
「8時? 京都舐め過ぎやろ」
と 笑われてしまいました
これでも早めに
言ったつもりなんですが ・・・
「6時や」
「はい ・・・」
「6時にここへ迎えに来るし
外出て 待っとけや」
「はい よろしくお願いします」
少し無愛想な方なんですが
私の足のこと思って
助けてくださっているのは事実でして
明日は明日で楽しみたいと思います
そして、次の日
迷惑は出来るだけ掛けたくないので
少し早めの 5時40分に外へ出ましたら
もう着いておられてビックリしました
「おはようございます
今日もよろしくお願いします」
車が走り出しました
今日は嵐山方面です
「あの ・・・
お名前聞いてよろしいですか?」
「名前なんているけ? 俺も
あんたの名前聞いてへんやんな?」
「あっ はい ・・・」
「さあ~ 何処から行こう
順当でええけ?」
「おまかせします」
「史跡やろ?」
「観光コースでいいんです
そこに史跡がポツポツあるので」
「ほな 天竜寺あたり歩いて周って
北嵯峨行ってから鳥居本行こうか」
「はい それで結構です」
もう 何処を周るというより
今日1日この方と何の問題もなく
楽しく周れればそれでいい
と 思っていました 私にはいませんが
息子と旅をしている そんな感覚でした
お昼に ・・・
何処で食べようかと相談をしていたら
せっかく自然を満喫できる場所なんやし
おにぎりでも買って
どこかに座って食べよう
と 言われ賛同しました
北嵯峨にある
直指庵に連れて行って頂き その帰り道
畑のあるあぜ道で車を止め 少し歩き
二人が座れる場所へいきました
とても空気の美味しいところ
おにぎりも美味しいです
「口にご飯粒ついてんぞ?」
と 言われ ・・・
取っていたのですが ・・・
「まだ ついてるぞ」
「どこだろ ・・・」
と 口元を探っていると ・・・
「ここやんけ」
と 顔を近づけ
キスをされました ・・・
正確に言うと
口で取って頂きました
唇には触れていません
でも、ビックリしました そして
この方は本当に変わっている
冗談でされたんでしょうが
少々 心臓に悪うございます ・・・
「今日もあのホテルなんけ?」
「はい~」
「あそこ高いやろ
なんで安い旅館にせんかった?」
「ん~ 当分、旅行が
出来ないかもしれないんで ・・・」
「奮発したんか?」
「はい 前、京都へ来た時は
駅前のお手頃な旅館でした」
「あそこ 入れるけ?」
「何がですか?」
「ホテルよ」
「はい ・・・?」
「俺が行けるんけ?
って 聞いてんねん」
「ええ どうでしょう~ ・・・」
というか どういう意味なんでしょう
「もちろん泊まるのはあかんけど
来客としてならええやろ?」
「いや~ それは
聞いてみないと分かりませんね~」
「俺ら 地元やしな
京都のホテルなんか
泊まることないやろ?」
「ああ~ そうですよね~」
「何階なん?」
「9階です ・・・」
「ああ まあまあ
見晴らし良さそうやな」
「今日帰ったら
フロントに言うといてくれや?」
「何をですか?」
「来客があることを」
「えっ? 本当に来られます?」
「あかんのけ?」
「いえ いいんですけど
本当に来られるなら言っておきます」
「おう 言うといてくれや」
「夕方にホテルまで送って
車とめてから 歩いて行くわ」
「えっ? そんな近いところに
お住まいなんですか?」
「おう 家からあのホテルまで
歩いて15分くらいかな ・・・」
「へえ~」
「ほな 御所と二条城行って
坂本龍馬の墓行ってから帰ろうか」
「はい お願いします」
もう 私、ホテルの一件から
ソワソワしています
いくら息子ほどの年齢と言いましても
男性とホテルで二人きり
と いうのは ・・・
これでも一応、人妻ですし
あちらは全然
その気はないと思いますよ
こんな おばあちゃんなんで
ただ、私一人が落ち着かない
それだけです
私はホテルまで送って頂いたあと
夕食をとり 入浴を済ませ
一応、飲物などを用意して
お待ちしていました
すると フロントから電話が入り
来ておられます と ・・・
何だかわかりませんが
気持ちがフワフワとして
彼氏でも迎えに行くような
そんな感じで ・・・
「今日も1日お世話になりました
こちらです」
9階に上がり 部屋に入りました
「わ~~ やっぱり
見晴らしええな~
高そうな部屋や」
「お食事は?」
「おう 食ってきたよ」
「じゃ 何か飲まれます?
一応 ・・・ ワインと ・・・」
「あっ 俺は酒
あんまり飲めへんねん」
「あっ そうなんですか
じゃ、コーヒーでも注文しましょうか」
「酒なんか飲んだら
チ○ポ 立たんようになるやんけ」
「・・・・・ ・・・・・」
もう、本当に蚊の鳴くような声で
ウフフ と 笑いました ・・・
「備え付けの コーヒーないんけ」
「お茶はあるんですけど ・・・」
「ほな コーヒー注文してくれや」
「はい」
テレビは付けていました
音は小さめ ・・・ でも
この方も歴史が好きらしく
結構そっち系の話題で
盛り上がりました
小1時間ほど お話ししたでしょうか
急に ・・・ 「立って」
と 言われ
長イスから腰をあげました
そのまま ベッドへ 誘導されて
横にされて ・・・
私が着ていた ワンピースを
脱がし始めました
私は観念したのではありません
抵抗する力がないんです
正直に申し上げました
「心臓も悪いんです
激しい運動も出来ません」
と ・・・
「女を激しく扱うタイプに
見えたんけ?」と返ってきました
「いえ ・・・」
「お前の動き見てたら
どこが悪いなんか すぐ分かるやんけ
優しくしたるから
二人だけの 思い出にしよけ」
と ・・・
でも、もう おばあちゃんの体です
元々、小さい頃から病弱で
痩せていましたが 歳をとり
さらに痩せていますし
お尻や胸など 出ているはずの所が
出ていないのです ・・・
「明かりを もう少し
暗くして頂けますか?」
「ちょっとだけな ・・・」
「はい」
15年ほど 性交渉はしていません
もちろん主人以外の男性との
恋愛もありません ・・・
でも 昼間のご飯粒のあたりで
こんな方なら と思っていたのは
私の正直な気持ちです
だから部屋にも来て頂きました
旅の醍醐味は
決して色恋ではありませんが
最後に選んだ京都で
最後の思い出づくりを ・・・
二人とも 全裸になると
彼の上に重なり
ペニスを舐めるように言われました
生まれて初めての体験ですが
私なりに頑張りました
舐めてもらっていますが
私のあそこが濡れるのか心配です
でも 5分もしないうちに
「お前 ・・・
ビッショリ濡れてきたぞ ・・・」
と 言われました
恥ずかしかったけど ホっとしました
体は衰えていても 女の敏感な部分は
衰えていなかった ・・・
彼がこちらを向き
「ゆっくりしたるしな 入れるわ」
と ・・・
私も必死の思いで舐めましたので
彼のペニスもビッショリ濡れています
ホントにゆっくりと入って来ました
性交は15年ぶりですが
こんな大きいペニスは初めてです
「どう? 全部入れても
大丈夫そうけ?」
えっ? 全部入ってなくて
これなんですか ・・・
「ええ ゆっくりお願いします ・・・」
ああ もう 凄いです
何でしょう この感覚
入っているのは膣の中なのに
全身を触れられている様な
そして、何のふくらみもない おっぱい
かろうじて 乳首のポッチがあるだけの
それを 丁寧に舌で転がしなが
舐められています こちらの感度も
衰えてなかったようです
気持ちいい ・・・
女に戻された喜びと
気持ちのいい 悦びとで
体が舞い上がってしまいそうです
乳首を吸われて キスをして
また、乳首を吸われて キスをして
激しいキスは出来ませんが
彼の舌は私の口の中で暴れています
そして、膣の中では
彼のペニスがもっと暴れています
「俺は 健 お前は?」
「里子です」
「里子」
「はい?」
「静かなセックスもええもんやな」
「はい すごく気持ちがいいです」
「俺のチ〇ポ 気に入ったけぇ」
「はい でも
それだけではありません」
「それ以上言うなよ 別れがつらなる」
「はい ・・・」
「里子」
「はい?」
「バックはできひんのけ
しんどいけぇ」
「手をつくのが しんどいかも ・・・」
「ああ ほな
べちゃ~とうつぶせに寝ろや」
「はい ・・・」
彼は私の胸のあたりに
負担がかからないような体勢で
後ろから挿入しました
これがまた 気持ち良くて ・・・
「里子」
「はい?」
「ま〇こから 愛液が
出過ぎっていうくらい 出とるぞ
里子のま〇こ
気持ち良過ぎるやんけぇ」
「私も気持ちがいい 健さんの」
「これくらいのスピードなら どうや?」
「大丈夫です」
「おっしゃ もっかい
前から入れるわ ゆっくり上向けや」
「里子 見てみいや
お前の愛液で ほら 俺のチ〇ポ」
「ほんとだ ・・・」
「入れるぞ?」
また 大きいのが入ってきました ・・・
「あんまり ゆっくりやと
イケへんからな もうちょっとだけ
はよするぞ しんどかったら言え」
「はい ・・・」
「どうや?」
「まだ 大丈夫です」
「これくらいに しとこ」
そして また
乳首を転がされて キスをされて
「奈良はどの辺行くねん」
「えっ と 奈良は
はっ あはん ・・・」
「なんえ 喋れへんのけぇ」
「気持ちのいいところに
当たっているから ・・・」
健さん ・・・
質問しておいて 私が答えようとすると
腰の動きを早めて 乳首を吸うんです
「どの辺やねん」
「だか ・・・ ら ああん ・・・
やくし ・・・ あはん
健さん イジメないで ・・・」
「里子のリクエスト通り
ゆっくり動かしてんでぇ」
「だって 答えるとき ・・・ あん~
また ほら ・・・ あはぁん~」
「体元気になったら また京都来いや」
「はい」
「里子が行ってへんとこ
行こけぇ 何処や?」
「京 ・・・ 都 あはん 行って
ああん 健さん~」
「里子 感度ええのう~」
「里子 そう言えば
旦那さん おんのけぇ」
「・・・・・ ・・・・・」
「いんのか?」
「はい ・・・」
「悪い奥さんやのう~~」
「だって ・・・」
「だって なんえ?」
「だって ・・・ 健さ ・・・
あはん ・・・ が はん
わた ・・・ あん」
「健さん イジメないで ・・・」
「マジで また京都来い
今度は泊まりで可愛がったるわ」
「ホント? 嬉しい ・・・」
「里子 ・・・」
「はい?」
「俺 逝きそうになってきたわ~
乳首にかけるぞ?」
「ううん 中でも大丈夫よ」
「マジけぇ たまらんねぇ~
ほな 里子の中で
いっぱい出してもええけぇ」
「うん いっぱい 出して ・・・」
「おい 逝くぞ 里子」
「うん 来て ・・・」
「あかん 逝くわ 逝く ・・・」
「ああ ~ 里子 ・・・」
「うん? いっぱい出してくれた~?」
「いっぱい出してしもたわ~」
「お前のま〇こ
気持ち良過ぎるやんけぇ~」
「嬉しい ・・・」
彼は次の日の朝
私のチェックアウトに合わせて
来てくれました
そして京都駅まで送ってくれたんです
出来れば もう1度
元気な体になって京都へ来たい
彼に会いたいです
もしそれが叶わなければ来世でもいい
どうしても ・・・
もう1度会いたい人
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