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いつまでもあると思うな母と妻

「雄ちゃん もう来やはりますよ」
「おぅ 分かってる ・・・」

「雄ちゃん 早く~」
「こんな凍える夜に
 何処へ行けっちゅうねん?!」

「じゃっ 家に居るつもりなん?」
「アホか ・・・
 考えてるんやんけ どうするかっ」

『紺野雄一 旅館勤務 35歳』 
旦那の告白


10年にも満たない短期間に
失敗をし続けた俺の人生。 キッカケは
友達に誘われた自己啓発セミナーです

普通の人間なら ・・・
一歩前進するために あるいは
自分をもう一度見つめ直すチャンス
そんな風に捉えるんだろうと思います
今考えてみれば ・・・

でもアホな俺は
計画性もまるでないまま
突き進んでしまいました 「殻を破れ」
という言葉を勘違いして ・・・

「オーナー 何店舗目指しますか」
「オーナーって^^ 恥ずかしいな」

「だってそうやろ~」
「俺がオーナーなら
 お前はオーナー夫人か」

「あぁ~ 雄ちゃん~ はぁ~」
「忙しなってきたら
 こういうことも出来んようになるしな~」

「うん 来てぇ~
 ああっ はぁ~ はぁ~」

妻 里美は俺より一つ年下の幼馴染
家も近所で昔から知った仲でした。
背が高くて美人 高校の時なんかは
いつの間に膨らんだんや~?!
と思うほどの巨乳に発達し
男性の注目を常に集めていました。

そんな里美と23歳の時に再会し
あくる年に結婚 
こんな美人の嫁をもらったら
普通の人生で終わらすわけにはいかん
といつも考えていました

そして例のセミナーと出会った ・・・

26歳で焼肉屋をオープン でも
8ヶ月で閉店 借金だけが残り
その借金を返すため 次は
フランチャイズの焼き鳥屋に
手を出してしまいます。そしてその店も
鳴かず飛ばずで1年ちょっとの短命でした
金融機関と知人から借りた金
1600万円を背負い 
妻と第二の人生がスタート ・・・

朝、昼、晩
二人でがむしゃらに働いた5年間
俺が33歳の時
金融機関への返済が終了
と 同時に ・・・
張り詰めていた糸が
プツン と切れてしもた ・・・

夫婦の会話もろくすぽ無くて
もちろん夜の営みなんか無縁そのもの
里美の服を買う余裕もなく
缶ジュースを1本買うのさえも惜しんだ
そんな生活に嫌気がさして
逃げてしまいました 京都に
母親ひとり残して ・・・

金を借りてない唯一の友達の紹介で
流れ着いたのが
石川県のとある温泉街

親友の先輩 三上旭さん 42歳
俺と同じく京都にいたこの方が
こちらの温泉旅館に婿養子として入られ
支配人をされていたんです。

夫婦もんが3食屋根付きでの生活
となると温泉旅館くらいしかなく
すがる思いで
お世話になろうと決めました。

そして、約2年近くは
平穏な毎日を送れていたんですが
半年ほど前 母から連絡があり
焼肉店のとき 出資をしてくれた
印刷屋の社長が しょっちゅう家に来て
困っていると言われ 借りた金200万円を
急遽作らないといけないことに ・・・

三上
「知人に借りた金は全部でいくらや?」
「全部で800万円です ・・・」

「1000万円貸すわ その代わり ・・・」
「それは ちょっと待ってください」

「どっちにしても
 いずれは返さなあかんのやろ~?」
「そうなんですけど ・・・
 とりあえず今は印刷屋の社長の
  200万だけで お願いします」

「一緒なんやけどな
 200万貸すのも 1000万も ・・・
  でもわかった 今回は200万で」
「ありがとうございます」

支配人に200万円を借りた
その担保は ・・・

「すまん 里美 ・・・」
「信じられへん ・・・」

「一回だけやし ・・・」
「回数の問題じゃない ・・・(泣)」

支配人が担保代わりに提示した話しを
あたかも二人で決めたかのように
妻に伝えました。
三上さんが里美のことを気に入ってると
言いたくなかったんです ・・・

離婚も覚悟しましたが
妻は飲んでくれました。 そして
妻が三上さんに抱かれた1週間後
200万円を大事に握り締め
京都に帰り 返済しました。

母にも里美の両親にも会い
今の現状を話すと
また二人で帰省すると言い残し
石川に戻ったんですが ・・・

妻の様子が明らかにおかしかった
三上さんに抱かれたあとの1週間は
確かにそっけない感じでした
それは全部俺の責任 でも
京都へ帰っていた2日間のあいだに
間違いなく 何かがあった ・・・
今までの人生で感じたことがないほどの
強烈な直感が働いたんです。

実は三上さんが提示した
1000万の話しとは 一回だけじゃなく
妻をいつ抱いても構わない
という永遠の契約でしたが
そんな話し 受け入れられるわけがない
でも ・・・
俺が知らないところで
すでに関係を持ってるなら
もう迷わなくてもいいんじゃないか
と そう思ったんです。

三上
「残りなんぼや?」
「600万円です」

「数字のええところで 700万にしとこ
 余ったら 京都のお母さんに
  送ってやったらええ なっ?」
「あっ ありがとうございます」

俺が怪しんでることは
一切何も言いませんでした
金さえ借りれば これで
実家に訪れる借金取りも来なくなる
この時はそっちのほうが嬉しかった

妻 里美は一応
俺の前でヒドく怒ってみせましたが
真意のほどは分かりません

そして、ここから1ヵ月後に
初めてのその日が来ました。

通算すると2回目ですが
俺が京都に行っていたとき それと
週に一回 東京まで
鮮魚を運ぶ仕事も任されているため
この1ヶ月 たびたび留守にしていた俺
二人が交わるチャンスは
いくらでもあったはず ・・・

「雄ちゃん もう来やはりますよ」
「おぅ 分かってる ・・・」

「雄ちゃん 早く~」
「こんな凍える夜に
 何処へ行けっちゅうねん?!」

「じゃっ 家に居るつもりなん?」
「アホか ・・・
 考えてるんやんけ どうするかっ」

「寒かったら私の分厚いコートがあるし」

「女もんのコートを着ろってか?
 変質者やと思われて通報されるわっ」

「私に怒るのはやめて ・・・」
「すまん ・・・」

三上さんの条件のひとつに
俺の家で というのがありました
といっても 旅館の夫婦寮ですが
ホテルより 俺の住まいのほうが
盛り上がるんでしょう~
一回目のときもここでした。 その時
俺は外で時間を潰していたんです

でも今日は特別寒い ・・・
里美には言いませんが おそらく
39度以上の熱があると思われます
一歩外に出れば
そのまま倒れそうなだるさがありました

三上
「なんや 雄一 まだおったんか」
「はい ・・・
 里美は出て行けって言うんですが
  なんかしんどくて ・・・」

三上
「俺は別にええで?」
「私はいやですっ!」

「まあええんちゃうか 奥さん
 顔が赤い 熱があるんやろ
  今日はおったらええわ 雄一」
「はい ・・・」

里美
「絶対にいやです
 寒かったら 旅館に行けばいいし」

三上
「里美っ! 雄一がしんどいって
 よっぽどやぞ? おらしてやれ
  それよりお前の言うてた香水
   金沢行って買ってきたったぞ~」

里美 ・・・?!
いつの間に呼び捨てになってるんや
それに香水って何のこと ・・・?
やっぱり この1ヶ月の間に ・・・

妻は三上さんになだめられ
渋々、隣の部屋へ入りました
入りましたといっても 和室一部屋と
今俺がいるダイニングキッチン
しかありません。

やっぱり ・・・
妻が言うように
旅館にでも行ってようかな~ 
と考え直したとき 妻が ・・・

「雄ちゃん お願いやし
 トイレに行っといてよ~」
と言われ カチンときました ・・・

三上
「もう言うなっ 里美
 ほんまにしんどいんや 雄一は」
「だって ・・・」

1回目の時は約2時間半でした
それを知ってる妻が
トイレにと言ったんです ・・・
あんな狭くて寒いところに
2時間半もいれるわけがない 

そうこうしているうちに
始まったようです さっきまでの
笑い声の混じった会話が消えました

テレビは和室にあるので
ダイニングは静まり返っています。

「あぁ~ はぁ~ はぁっ~」
という妻の喘ぎ声と
ジュボジュボとチ○ポをしゃぶる音
それと「スッポン~!」という
亀頭を吸い込んで開放した時の
栓抜きのような音が聞こえます
相当硬く勃起したチ○ポでないと
あそこまでいい音は鳴らないはず
ていうか俺のチ○ポでも
あんな吸い方しよったことがない

さてここからは
これ 2回目のエッチじゃないやろ?
と思わせる二人の会話を聞いて下さい

「里美 上に乗るか?」
「ううん 後ろからがいい~」

「綺麗な体や ・・・」
「あぁ~~ はぁん~~ ああっ~」

「やらしい人妻やで
 横に旦那がおんのに
  四つん這いになって 腰まで振って」
「はぁん~ だって気持ちいいもん~」

「里美 この前みたいに
 横向きで突かせてくれ
  お前のデカい乳を揉みながら」
「はぁ~ これも好き
 気持ちいいよ~ ああぁ~~」

「当たってるけ?」
「当たってるよ はぁん~ そこぉ~」

「あきらさん クリトリスさわって ・・・」
「おおっ~ なんぼでも触ったるけど
 こんな勃起してたら すぐ逝くやろ~」
「あぁ~ 気持ちいい~~
 もっと突いてぇ 背中も舐めてぇ~」

「はぁ~ あきらさんのその舐め方
 エッチ~ 好きよ 感じるぅぅ~~」

「豆がお前~ 精子が飛び出そうなほど
 勃起しとるやないか~ 里美~?!」
「あぁ~ ダメ逝くっ
 もっと突いて そこ ・・・
  ああっ! 逝くぅぅぅ~~~!!」

「そらっ こんな勃起したら
 すぐに逝ってしまうわ
  里美 上向いて 足を ・・・
   おお~ そうや よう分かってる」

「そのまま足抱えながら
 どう言うんやった?里美~?!」

「あきらさん 大きいのちょうだいっ~」
「それ聞いてカチカチになったわ
 ほらっ! ああっ ヌルヌルやぞ~」
「ああぁ~ いやっん~~」

「大きいチ○ポが好きなんけ 里美~」
「好きっ はぁ~ 気持ちいい~~
 いやっん~ そこもっと擦ってぇ~」

「こうやったたら クリも擦れるやろ」
「はぁん それ好き 擦れてる ・・・」

「今日は一緒に逝けそうな感じやの」
「はぁっ~ 一緒に逝きたい ・・・」

「この前は俺が早かったし
 その前はお前が ・・・
  なぁ~ 里美 今日は一緒に逝くぞ」


「はぁ~ 吸って ・・・
 あきらさん 乳首吸ってちょうだい~」
「吸うたるさかい まだ逝くなよ」
「はぁぁ~~ 気持ちいい~
 こっちも吸ってぇ~ あぁん~~~」

「人妻の乳首は美味いのぉ~」
「あぁ~ ダメ逝くっ
 乳首もおま○こも気持ちいい~~~」
「里美まだやぞ 俺がまだや~」

「あぁ~ あきらさん
 気持ちいい 大好き もうダメぇ~」
「もうちょっとや 我慢せえ
 口開けて待っとけよっ 里美~?!」

「ダメっ ・・・
 はぁ~ あきらさんのザーメン
  いっぱい飲ましてっ ああぁ~」

「ああっ カリがゴリゴリ擦れとる
 たまらんわ 里美 ええか 逝くぞ~」

「ああぁ~ もう無理っ!
 早く来てぇ いやっん 気持ちいい~
  ダメ逝く あっ! 逝くぅぅ~~~!!」

「里美口開けろぉ~~~!
 おおおっ~ おおおぉ~ あぁ~~」


間違いなくこの二人は
俺の知らないところでセックスをしている
まっ それは分かっていたけど ・・・

考えてみれば
26歳で焼肉屋を始めてから 
今までの約9年間
妻とはまともなセックスはしてなかった
思い出せるものが1回か2回程度
里美は あっちのほうも
相当溜まっていたのかも知れません

そして 別の問題が起きたのは
この日から1週間後 ・・・

「雄一  何してるんや? こんなとこで」
「おかんっ 何しに来たんや?」
「あれ お前の寮と違うのか」
「また 忙しい時に来たやんけ~」

「里美ちゃんはいるんか?」
「あいつは 仕事や ・・・」
「あれ 里美ちゃんやんか
 里美っ ・・・ぐぐぅ ・・・」
「声出すなや おかん」

「また何か悪さしてんのか お前?」
「ちゃうわ はよ帰ってくれ」
「京都からわざわざ出てきた親に
 なんちゅうこと言うんや お前 ・・・」
「すまん 立て込んでるんや」
「里美ちゃんの後ろから
 男の人が出てきやはったわ ・・・」

「今日は帰ってくれ おかん ・・・」
「お前も色々とあるみたいやな
 京都に帰るわ お母ちゃん
  でもな雄一 いつまでも
   いると思うなよ お母ちゃんが」
「おおっ そんな事わかってるわい」

この日、俺は仕事で
妻の里美が休みでした。
昼の休憩の時 寮に戻って来たら
中から二人のエロい声が聞こえて
終わるまで外で隠れて待ってたんです

そして そのおかんが先日 ・・・

「里美 お焼香 次お前やぞ」
「うん ・・・」

家の階段から落ちて
亡くなってしまいました
細々と身内だけの葬儀でしたが
花は豪勢に ・・・
支配人の三上さんが飾ってくれたんです

里美
「雄ちゃん 明日の式も
 残ってくれはるみたいやし 三上さん
  ホテルまで見送ってくるわ」
「おおっ 分かった ・・・」

どうせホテルで一発やってきよるんです
そこで 手を振って見送ったらいいものを
なんでホテルまでついて行くか ・・・

もう妻の心も 俺には向いていません
それまでも奪われてしまいました
永遠を誓ったあいだがらですが
永遠じゃなかったようです
おかんも 妻も ・・・

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