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盗みグセは治らない?

「治りませんか?」

「どうやろな~ ・・・
 盗むうんぬんの前の話やから ・・・」

「そうですよね
 自分が盗んでる事も知らないかも」

「ただ ・・・
 知ってるとしたら?
  盗みグセはそう簡単には治らない」

「うん ・・・」

「そりゃそうとクセって二種類あるでしょ?」

「二種類?」

「人が嫌悪感を感じる。例えば
 人に迷惑を掛けるようなクセ。それと
  人が見ても気にならないクセ」

「盗みグセは絶対悪いほうですよね」

「悪いほうですか? 奥さん ・・・」

「と 思いますけど ・・・」

「じゃあ~ 僕の盗みグセも悪いのかな?」

「っん~ ・・・」

「どうですか? 奥さん 僕のクセは ・・・」

「気持ちいい ・・・」

「そうじゃなくて。嫌悪感を感じますか?
 という質問なんですけど~?」

「ううん~ 感じない。 凄く気持ちいい~」

「どこが気持ちいいの?」

「おま○こ ・・・」

『美羽 主婦 45歳』 妻の告白


「奥さんと初めて会ったとき
 透明感のある女性でまさかッ
  そんな卑猥なセリフを吐く人とは
   思いませんでしたよ~」

「うん 初めて言ったもん ・・・」

「可愛い人や~」

「あっ そこ! もっとやって~ ・・・」

「ここが好き?」

「そぉ~ すごい当たってるから はぁ~」

工藤琢磨 40歳
町工場を経営する社長さん
私より5つ下の彼と出会ったのは2年前のこと

※※※

「ジャンケンしよッ ジャンケン ・・・」

「あなた! 自分が行きなさいよ~?」

「こいつも免許持ってるやん~?」

「まだ取り立てなの?!
 子供に迎えに行かせて
  事故でもしたらどうするの?」

「俺も事故るかもしれんし~ ・・・」

「屁理屈はいいから!
 自分の父親のことでしょう~?!」

「今帰ってきたとこや ・・・
 みわ~ お前行ってくれ? 頼むわ~」

「しょうがない。 今日は私が行きますけど
 次は絶対あなたが行ってくださいね?!」

2年前、73歳になっていた
主人(酒井駿 47歳)の父。
町を徘徊しては帰ってこれないという事態が
たびたび起こっていました。 認知症です。

しかし最初は普通に暮らしていた。
専業主婦で家にいた私に「外へ出たい」
と言われてもその重度に気づくまでは
快く了解していたんです ・・・

警察
「酒井さん?」

「はい。 ご迷惑をお掛けしました
 どの辺りをウロウロしてたんでしょうか?」

警察
「ここに来られた時は車です」

「くるま?」

警察
「そちらの方にお礼を言ってください?」

「あっ はぁ~ ・・・」

男性
「僕が乗せてきました」

「すみません~ ありがとうございました」

「娘さんですか?」

「むっ ・・・
 義理の父なんです」

「ここではあれなんで
 また明日お会いして話したいことが」

「はぁ~ いいですけど ・・・」

自宅から1km離れたところで保護された義父
様子が変だからと車に乗せ
警察署まで送り届けた男性が彼、工藤さん
署では話しにくい内容というので
翌日、町のカフェでお会いました ・・・

「えっ?! 盗んだんですか?」

工藤
「人通りの少ない所だし
 僕しか見てなかったと思うけど」

「それは警察の人に ・・・」

「言ってません
 認知症を患っておられると気付いて
  それなら家族の方に話そうと
   警察署で待っていたんです」

「そうでしたか ・・・
 どうもすみませんでした ・・・」

「完全介護のほうがいい
 目を離すと人様に迷惑をかけます」

義父が盗んだものは配達途中の新聞
それも読むのかと彼が見ていると
すぐに捨てたそうです ・・・

工藤さんが話した最後の言葉で
私は決心しました。
専門の方に毎日来て頂こうと。
そして私自身も勉強をし
ヘルパーの資格を取ることにしました。


主人
「言うてるまに美羽の親も
 年とってくるやろうしな~ ・・・」

「家のことが前よりは片手間になるけど
 取っておいたほうが得だと思うから~」

「でも親父は美羽に見て欲しかった」

「来てもらうのはお昼だけ
 その間に資格をとる勉強をして
  夜は普段通り私が見るんやから?」

「そうか? わかった ・・・」

渋々とまでは言いませんが
結婚時の主人との約束で
私は働かないことになっていました。
親を見て欲しいという うちの人の希望です


※※※


主人
「日曜日は断れへんのか?」

「毎週じゃないよ? 今回だけ」

「親父が ・・・」

「なに? もう行く時間やけど ・・・」

「この前親父が
 ヘルパーさんのカバンをさわってた」

「ええっ~~?!
 もっと早くに言ってよ~ そんなことは~」

「手帳かなんかを持ってたけど
 俺が気付いて元に戻しておいたんや」

私は資格を取ったあとヘルパーとして
職に就いていました。 あれから2年 ・・・
主人からその話を聞くまでは
なんとかやっていけてると思っていたのに。

まだ治ってなかった ・・・
認知症はヒドくなるばかりだし
盗むことも終わらないかも知れない


この日、訪問したのは
新しくシフトに組み込まれたお宅
私ともう一人のヘルパーさんとで伺いました

すると ・・・

「あッ! 奥さん~ ・・・」

「うわ~ ごぶさたしてます
 工藤さんのお宅なんですか~?」

彼と再会したんです
そこは彼の実家であって
お兄様夫婦が住まわれているようですが
介護ベッドの運搬に来ておられました。

工藤
「すみません~ 僕なんですよ~
 ヘルパーさんを呼んだのは ・・・
  ベッドのことやら知恵を借りたいと思って」

「場所はここでいいと思います
 私たちも動きやすいし ・・・」

「奥さんはいつから」(小声)

「こちらには週三回の予定です」(小声)

「後でお茶でもどうですか?」(小声)

「はい。 私も
 話したいことがあります ・・・」(小声)

如何わしいことは何ひとつ考えていません
一番最初に義父の盗みを発見した人に
現状報告のようなお話をしたかっただけ

だけだったのに ・・・

「ここでお茶ですか ・・・?」

工藤
「奥さんと僕はご縁があります
 今日来なくても必ず
  僕は奥さんを口説きにかかる ・・・」

「口説かれても来ません。 こんな所 ・・・」

「口説いてないのに来た。 こんな所に」

「お茶って言われたから ・・・」

「まあそう堅くならずに なんですか?
 話したいことがあるとか ・・・?」

「あぁ~ 義父のことです ・・・」

二人が訪れたのは
町のはずれにあるラブホテル
はしょっていますが
入るまでの葛藤はありました
もちろん入ってからも しかし
お話の上手な彼は一枚も二枚もうわてだった

工藤
「あの時のことは
 ご主人に言わなかったんですか?」

「言いましたけど
 私よりは楽観的に考えていて ・・・」

「驚かれたんですね?
 人のものを盗んでる父を見て ・・・」

「ヘルパー辞めろって言うかも ・・・」

「専業主婦に戻ると会えなくなりますか?」

「あっ 私 工藤さんのお宅にバイクを ・・・」

「まだお昼過ぎですよ ・・・
 はぁ~ 綺麗な髪 肌もツルツル」

「わたし こういうこと ・・・」

「初めてなんでしょ? 見ればわかります」

「結婚して子供もっ ・・・」

「知ってますよ?」

「工藤さん 顔が近い ・・・」

「近づかないとキス出来ない」

「あぁ~ はぁん~ ・・・」

私の記憶が正しければ
彼がホテルの前に車を止めた時点から
キスをするまで二時間近くは経っています

しかしこのキスのあと
彼のいきり勃ったペニスを口にするまでは
20分もかかっていないこと
主人には口が裂けても言えない秘密です

工藤
「結婚してからってことだよね~?」

「ううん~ 生涯で ・・・」

「ご主人しか知らないの?!」

「そぉ~ ・・・」

「じゃあ 初めての他人棒
 感想を聞かせてよ~ 奥さん?」

「大きい ・・・」

「それだけ?」

「っん~ 硬い ・・・」

「それだけ?」

「っん~ ・・・」

「奥さんのここ ・・・
 それを欲しがってないかな~?
  もうびしょびしょに濡れてるよ」

「欲しがってるかも ・・・」

体つきは主人と変わらないけど
アレは間違いなく大きかった ・・・

義父が認知症になり始めてからの世話
ヘルパーの資格取得、仕事の疲れ
夫婦の営みがほとんどない二年間でした
その二年の穴を埋めてくれたのが ・・・

工藤
「僕のクセは人の奥さんを盗むこと ・・・」

「はぁ~~ はぁ~ ・・・」

「悪いことですか?」

「気持ちいい~ ・・・」

「そうじゃなくて さっきも話したとおり
 嫌悪感を感じますか?ってこと ・・・」

「ううん~ 感じない。 凄く気持ちいい~」

「どこが気持ちいいの?」

「おま○こ ・・・」

「そんな卑猥なセリフを吐く女性とは
 思いませんでしたよ~ 奥さん~」

「っん~ 初めて言ったもん ・・・」

「可愛い人や~」

「あっ そこ! もっとやって~ ・・・」

「ここが好き?」

「そぉ~ すごい当たってるから はぁ~」

魔が差した いえ ・・・
まだ刺さったまんまです。

彼とのセックスは一言でいうと最高!!
頭に血がのぼるような激しい快感を
一時間以上も味わせてくれました

「あぁ~~ 工藤さん~ ・・・」

工藤
「体は小さいのにお尻は大きいね
 (パチンっ~!) ご主人は
  こんなことしてるのかな?
   (パチンっ~ パチンっ~!)」

「はぁ~ 凄い感じる もっとやって~」

「これ以上は無理 もう真っ赤になってる
 仰向けになって? 前から入れるよ」


工藤
「奥さん~ いやらしいな~
 自分で足なんか抱えて~ ・・・」

「興奮してるから ・・・」

「ご主人とのノーマルセックスでは
 ここまで興奮しないってことか
  あぁ~ 奥さん 入ったよ~~」

「あぁ~ 大っきい~ ・・・」

「奥さんがよがるポイントに届いてる~?」

「っん~ 奥まで届いてる ・・・」

「綺麗な顔して実は奥を突いて欲しい
 スケベな奥さんなんでしょ~?!」

「そぉ~ ・・・」

「スケベなの?!」

「あぁ~ 気持ちいい! そこぉ~~」

「スケベなの?! 奥さん~!」

「スケベです~ ・・・」

「おっぱいもこんなに揺らして~~」

「あぁ~ もうダメっ おかしくなりそう~」

「一緒に逝こう 奥さん
 僕も一緒におかしくなるよ~?!」

「あぁ~ 工藤さん~
 ダメっ 気持ち良過ぎるぅ~~~」

「僕も限界が来た 奥さんの顔に出すよ?
 この綺麗な顔に~ ・・・?!」

「あぁ~ 出して?! いっぱい出して~~」

「奥さんのおま○こ最高に気持ちいい!」

「はぁ~ 来て? 工藤さん~ ・・・」

「先に逝きそうだ ・・・
 奥さん 逝くよ~?! 顔に ・・・」

「あぁ~ 気持ちいい! ちょうだい!!」

「あああぁ~ 出るッ~!!!!!」


※※※


工藤
「休憩したらシャワー浴びようか?」

「工藤さん ・・・?」

「どうしました?」

「これからも盗むんですか?」

「他人の奥さんを?」

「そぉ~ ・・・」

「僕の盗みグセは治るかもしれない」

「どうして~?」

「僕が惚れるような
 いい女に出会ってしまったから ・・・」


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